【タイ】ピピ島とカイナイ島のオプショナルツアーへ参加してみた

スピードボートからの眺め その他旅行

 

2021年12月に訪れたプーケット。

今回は映画「ザ・ビーチ」の舞台として有名になったマヤベイ、ピピ島を巡るオプショナルツアーに参加したので紹介する。

私の場合、ほとんどが一人旅なので、オプショナルツアーの参加なんて無縁なんですよね。

そもそもパタヤでオプショナルツアーに参加しようなんて考えたことなかったけど、プーケットなら選択肢は多い。

そして、今回は同行者の方だけでなく、プーケットで出会ったある男性の知人、友人、計6名で参加。

初めて訪れるピピ島、マヤベイ、、はたしてどんなツアーなのか??

 

オプショナルツアー

 

今回参加させていただいたオプショナルツアーの会社はALP=「ANDAMAN LEISURE PHUKET」

、、聞いたことのない会社です。。有名なのか??

商品名は「PHI PHI、MAYA、BAMBOO」となっていた。

基本的に同じようなツアーがたくさんあって、ほとんどが半日ツアーとなっている。

 

ツアー内容

 

ツアーの内容はプーケット西側にあるロイヤルプーケットマリーナを出港して、

ピピ・ドン島、マヤベイを巡るコースとなる。

パンフレットに載っているスピードボートに乗船し、約1時間でピピ・ドン島へ。

ランチと散策、モンキービーチへの立ち寄りもしていただきました。

 

ピピ島周遊オプショナルツアーパンフ

 

「マヤベイ」ではシュノーケリングを楽しむことができる。

私が訪れた2021年12月時点では自然環境回復のためマヤベイへの上陸が禁止されていた。

※マヤベイは2018年6月1日より立ち入り禁止。しかし、2022年1月から条件付きで解除されている。

マヤベイを出た後はプーケットから20〜30分ほどの場所にある「カイナイ島」でのんびり海水浴。

お昼前に出発して夕方には戻ってくるという流れ。

 

ピピ島周遊オプショナルツアーパンフ

 

費用

 

今回のツアーはスピードボートをチャーター。

チャーターなのでイイお値段になります💦

参加人数は6名でランチやホテルの送迎等も含めて約14万円。

船の中やランチでビールを注文すると追加料金が発生するので、実際はもう少し費用がかかったと思う。

あと、ツアー代金に保険も含まれていたので何かあった時は安心。

写真はホテルからロイヤルプーケットマリーナへ移動する際に利用した送迎車。

 

オプショナルツアーの送迎車

 

スピードボート

 

ホテルを11時に出発してロイヤルプーケットマリーナまで約30分。

スピードボートは既に停泊中だけど、20分ほどだらだら待機。

出発したのは11時50分頃。

 

ロイヤルプーケットマリーナに停泊中のスピードボート

 

スピードボートの船内は思ったより広くなかった。

両サイドに座る場所と中央にドリンクボックスとゴミ箱。

予めライフジャケットが人数分用意されている。

奥にはトイレがあり、船首に行くことも可能。

 

スピードボートの船内

 

大きなエンジンはHONDA製でシルバーのボディがカッコいい。

この大きく唸るエンジンが迫力ある加速とスピード感を演出してくれた。

(・∀・)イイ!!

 

スピードボートのHONDAエンジン

 

出発してすぐは気にならないほどのエンジンサウンドだが、陸から離れるにつれて凄い勢いで加速する。

このサウンドと速さになれるまで少し時間がかかった、、いや、正直なところビビってた。

理由は強い海風と波の高さによるボートの揺れが大きかったから。

さすがに船酔いはしなかったが、とてもビールなんて飲める雰囲気ではなかった、、。

 

スピードボートからの眺め

 

ピピ・ドン島

 

ピピ諸島には6つの島があるらしく、それぞれの島名が、、

「ピピ・ドン」「ピピ・レ」「ピダ・ノーク」「ピダ・ナイ」「ユン」「パイ」

最初の3つくらいはなんとなく覚えることができそうだが、最後の方の「ユン」とか「パイ」とか絶対忘れる。

で、この中で最大の島が有名な「ピピ・ドン」でホテルやマーケットが多く集まっている。

ボートは砂浜がある「ローダラムビーチ」に停泊する。

反対側にある「トンサイビーチ」は多くのボートが停泊している港みたいな感じ。

 

ランチ

 

ランチはツアー代金に含まれており、タイ料理を中心とした内容だった。

トムヤムクンやパッタイ、野菜炒め、フライドチキン、ミートパスタ、野菜の天ぷら、チキンの炒めものなど。

思ったよりたくさんの料理でテーブルの上はとても賑やかに。

ヽ(・∀・*)ノキャッキャ

いつも一人で食べる食事とは異なり、大勢で食べる食事は美味しいね。

あと、ビールは別料金なので、その場で追加の支払いが発生するので要注意。

 

オプショナルツアーのランチ

 

食後にはコーヒーか紅茶のサービスとともに、スイーツとスイカのサービス。

このスイカがとても甘くて美味しかった。

アローイ!!

 

ランチのスイカとスイーツ

 

マーケット

 

ランチを食べ終えた後はマーケットを散策。

船が着いた砂浜と逆側にある「トンサイビーチ」は飲食店やお土産屋さんがたくさん密集している。

観光客も以外と多く、とても賑わいがあった。

写真はタイ料理と洋食のお店。

近くにはカフェやマクドナルド、バーガーキングの店舗まである充実ぶり。

 

ピピドン島のマーケット

 

衣類を販売しているお店では女性ものの少しカラフルで派手な生地が目立っていた。

リゾート地なので、地味な柄より少し派手な色の方が写真映えすると思う。

 

ピピドン島のマーケット

 

ピピ島からクラビやプーケット行きのボートチケットも販売されている。

初心者の方はツアーが安全だと思うが、旅慣れている方ならツアーではなくフリーで来る方が間違いなく安い。

ピピ島からプーケットまで片道2時間350バーツ=1200円くらい。

プーケットからピピ島までの価格は分からないが、おそらく往復しても3千円以内でいけるだろう。

写真を見る限り本数が5本だけと思うかもしれないが、他にもボートチケットのお店が複数あるので便数の心配はなさそう。

ただ、満席になると当然購入不可なので、早めにチケットを購入しておくのがベスト。

 

ピピ島からのボート運賃

 

モンキービーチ

 

マーケットを散策した後はボートで数分移動してモンキービーチへ。

その名の通りお猿さんがいるビーチだ。

ビーチに降りて撮影をしようと思っていたが、カメラやスマホを奪られるリスクがあるとのこと。

なので、船から降りることなく船上からの撮影のみとなった。

フツーにビーチに降り立つ観光客も多いので大丈夫そうに見えるけど、、

 

モンキービーチ

 

マヤベイ

 

モンキービーチを離れて10分ほど船で移動するとツアー最大の目玉でもある「マヤベイ」に到着。

 

はい、、ここから眺めるだけです。

(´・ω・`)

 

うーん、、この距離で眺めてもさっぱり、、

多分、だれが見てもマヤベイと分からんでしょ。

せめて、もう少し奥まで行ければ良かったのだが、この時はこれが限界。

 

マヤベイの景色

 

規制線となるロープがあるので、ここから先に行くことは不可。

で、、上陸できない代わりに停泊してシュノーケリングが楽しめるのだそう。

ただ、私は海の中がどうも苦手で入る気が全くおこらなかった。

ライフジャケットを着てるのでフツーに浮いてぼーっとすることは可能だけど、とにかく海の中が苦手。

シュノーケリングが好きな方はマヤベイで楽しむことができます。

 

マヤベイの規制線

 

カイナイ島

 

マヤベイを離れて約45分、、予定になかった「カイナイ島」に到着。

「カイナイ島」はプーケットから近い島で、観光客がたくさん訪れていた。

ビーチチェアにパラソル、、天気が良ければもっとリゾート気分になれただろう。

 

ビーチチェアとパラソル

 

乗るのは少し怖いけど、タイらしい船はやっぱり画になりますな。

コチラも雲が少なければ、、、と考えても仕方ないので、そのままの写真です。

 

ビーチに停泊中の船

 

この「カイナイ島」はとにかく猫が多くてビックリ。

あちこちに猫がいて完全に人馴れしている。

テーブルの上や岩の上、砂浜にも、、見渡すと必ず景色の中に猫が入ってる感じ。

 

たくさんの猫とビーチ

 

島には飲食店やトイレもあるので、半日ほど滞在して海水浴を楽しむのもアリ。

ココナッツジュースと砂浜、少しセクシーな足があればリゾート写真の完成。

ヽ(・∀・*)ノキャッキャ

 

ビーチとココナッツ

 

最後に見た黒猫、、死んでる??って思ったけど、寝てるだけでした www

こんな姿で砂浜で寝てると勘違いするでしょ?

完全に無防備。

どれだけ人間慣れしてるんだよってツッコミたくなる。

 

砂浜で寝ている猫

 

まとめ

 

・ピピ島へのオプショナルツアーは半日で十分楽しめる

・「マヤベイ」は実際に上陸してみないと何だかよく分からない、、

・「カイナイ島」は猫がたくさん、飲食店も多く観光客に人気の島

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube動画】「ピピ島半日ツアーに参加してみた−2021年12月ー」

初めてプーケットでオプショナルツアーに参加させていただいたが、やはりチャーターしているだけあって柔軟な対応が可能だった。

時間配分や行きたい場所の要望等、、都度、相談すれば対応してくれるのはチャーターだからこそ。

あちこち移動する必要が無い方はツアーではなく、フツーにボートのチケットを購入して向かう方が間違いなく安い。

チャーターではなく、大勢の方と参加するツアーでも全然楽しめると思う。

ランチの食事も美味しく、滞在時間も十分であった。

唯一大変だったのが船の移動。

こればかりは仕方ないが、スピードボートの速さと揺れはかなりスリリング。

初心者は慣れるのに苦労すると思う。

あと、船酔いする方は特に要注意。

船の揺れが苦手な方はフェリーで行くこと可能みたいなので、そちらの方が良さそう。

ということで、、雲が多い残念な天気ではありましたが、貴重な経験をさせていただきました。

次回行く機会があれば是非マヤベイに上陸してみたい。

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