ベトナムのダナンに一時間早く到着し少しだけ両替を済ませてホテルへ移動。
今回滞在前半に予約したホテルは「ミーケビーチ」近くの「SALA DANANG BEACH HOTEL」。
空港からホテルまで移動
いつも利用しているホテル予約サイト「agoda」から、
ホテルの無料送迎について案内があったので、出発2日前にリクエストしておいた。
空港お迎えの時間は毎日8時30分、11時30分、13時30分、15時30分の4回。
メッセージにはフライト番号と宿泊人数を24時間前までに予約するよう連絡があった。
フライトの予定到着時刻が13時05分だったので13時30分で予約しておいた。
当日は予定時刻に搭乗ゲート2番の列でドライバーを待つようにとのこと。
13時30分ピッタリにネームボードを持ったドライバーが来たので無事乗車できた。
「SALA DANANG BEACH HOTEL」へ向かう国際線からの乗客は私一人だけだったようで、
すぐに国内線の到着口に車を走らせた。
国内線からの乗客は3人家族のみだったので計4名でホテルまで移動。
リムジンバスは広く9名まで座れるようになっていた。
ホテルに向かう途中同じサイズのリムジンバスを多く見かけたので、
他のホテルもシャトルバスとして利用しているみたい。
ダナン国際空港は市内中心部から15分~20分の場所にあるため、
ホテルまでの移動時間が短く大変便利。
SALA DANANG BEACH HOTEL
約20分程でホテルに到着した。
「SALA DANANG BEACH HOTEL」は一年前にオープンした25階建ての新築ホテルだ。
ホテルの予約サイト「agoda」でも10点満点中9.0(最高)とかなり高い評価がついていた。
他にも8点~9点と評価の高い4つ星ホテルが軒並みビーチ沿いに隣接しているのでかなり悩んだ。
せっかくビーチ沿いに泊まるなら海が見えるオーシャンビューで屋上にプールが有り、
価格とのバランスを考えて今回のホテルを選んだ。
※2023年5月に宿泊した様子は下記ページで紹介しています。
【関連記事】「SALA DANANG BEACH HOTEL パーシャルシービュールーム」
エントランスもそれなりに豪華な作りになっている。
レセプションではスタッフが笑顔でテキパキとした対応をしてくれ好印象。
エレベーターは3基あるので混雑時でも長い時間待たされることはなさそう。
予約した部屋は「デラックスツイン オーシャンフロント」。
一泊5千円ほどで、朝食やフルーツ、ウェルカムドリンク、プールの利用、空港送迎が含まれている。
ちなみに日本では一人あたりの代金で算出されるが、
海外では一般的にルームチャージなので一人でも二人でも同じ価格になる。
二人で宿泊する場合、折半すれば今回のホテルは一人2500円になるわけだ。
※部屋の最大利用人数が決められているので注意は必要。
場所
「SALA DANANG BEACH HOTEL」はミーケビーチ近くだがビーチ沿いではない。
一本奥の道沿いに建っている。
「SALA DANANG BEACH HOTEL」の地図を載せておく。
ミーケビーチまでは徒歩5分程。
ベトナムの道路にはほとんど信号がないため、大きな通りでも車とバイクを避けながら渡ることになる。
最初のうちは御堂筋くらいの道路を渡るのにかなり躊躇するが、
歩くペースを変えなければバイクや自動車はスピードを調整してくれので慣れれば問題なくなる。
むしろ、歩くペースを急に変えるとドライバーが予測ができないので危険になるそうだ。
客室設備
部屋の広さは十分でとにかく綺麗。
大きな鏡に作業台、コンパクトなソファー、ベッドサイドにはコンセントもしっかりあった。
セーフティーボックスは一般的なものと同じで4桁の番号入力タイプだ。
ガウンとサンダルも用意されている。
冷蔵庫が入っている家具の上には無料の水が2本と電気ケトル、
コーヒーカップ、グラスが各2個、インスタントコーヒーとリプトン紅茶、
シュガーと有料のスナック類が置いてある。
冷蔵庫には有料ドリンクが入っていた。
トイレは簡易のウォシュレットが備え付けられていた。
水圧や温度、角度は調整できず、ON、OFFでただ水が出てくるというタイプだが、もちろん有難い設備。
洗面台には大きな鏡がありアメニティも各種揃っている。
浴槽はバスタブとシャワーが一緒になっているタイプ。
テレビやベッドが見えるガラス張りのタイプ。
カップルや友達同士だと戸惑うかもしれないが、ロールカーテンを閉めれば問題なし。
バスタブのサイズは大きく、熱いお湯もしっかり出るのでお風呂で疲れを癒すこともできる。
空調は安心のダイキン製だった。
新しいのでカビの匂いもなく快適である。
ドライヤーは安定のパナソニック製で全然問題なし。
液晶テレビはサムスン製で42インチほどだろうか。
衛生テレビで各国のチャンネルが見れるようだ。
これだけチャンネルがあっても日本語は1チャンネル「NHKプレミアム」のみ。
もちろん英語のNHKワールドも見ることが可能。
客室からの眺め
ホテルの予約段階でオーシャンビュー、高階層をリクエストしておいた。
チェックインまで分からなかったが、
希望通り高階層17階のオーシャンビューがアサインされていた。
北側には遮る建物がないためダナンのミーケビーチが綺麗に見える。
エメラルドグリーンの海と青い空、
これだけ眺めが良ければ4つ星でも十分贅沢なホテルだ。
南側を見るとビーチ沿いに建つホテルが目に入ってくるが、
それ以外に遮る建物はないので眺めは悪くない。
オーシャンフロントは狭いバルコニーが付いていた。
ミニテーブルには灰皿が置いてあったのでバルコニーでは喫煙可能なようだ。
ホテルサービス
チェックイン時にいただいたウェルカムドリンクとクッキー、冷たいおしぼりのセット。
ドリンクは甘いジンジャーティーだったような、、クッキーが以外と美味しかった。
部屋にはウェルカムフルーツとチョコレートが置いてあった。
花瓶があるだけでずいぶんと雰囲気が違うもの。
ホテルの通路には和を感じさせるデザインの飾りが見られた。
私はほとんど興味がないがスパも有料で受けることが可能。
ベトナムらしいサービスとして自転車のレンタルがあった。
これは観光客に好評のようで時間帯によっては返却待ちも出ていたほど。
チェックインの時にいただいたインフォメーション。
最上階のプールがやっぱり気になる。
プール自体は決して大きくないがリゾート感を感じさせるつくりになっている。
プールは人気のインフィニティプール。
ビーチ沿いに建っている多くのホテルは屋上にインフィニティプールを備えている。
夕暮れ時だったので日中ほど鮮やかな色ではないが、
部屋から見るより遠くまで見渡せた。
ダナン市内の中心部側も見ることができる。
あちこちで高い建物が建っているのがよく分かる。
ホテルの朝食
ホテルの朝食会場は3階にある。
提供時間は6時30分から10時30分まで。
1フロアがほぼ朝食会場なのでかなりの座席数になる。
中央にブッフェの料理が並べられ、さらに奥にも席が設けられていた。
パンのコーナー。
とても種類が豊富でバインミーでも使用されている形のパンもあった。
ジャムも8種類とバラエティな品揃え。
みどりん@が好きそうな緑のスイーツにワッフル、ドーナツのコーナー。
オシャレにレイアウトされているサラダバー。
ドレッシングは5種類用意されていた。
インスタ映えしそうなでレイアウトで女性からの注目を集めていた。
ホットミールは種類が豊富で15種類くらいはあったと思う。
ベトナムなのでもちろんフォー専用のコーナーも設けられている。
写真にはないが、その他にフルーツコーナーやジュース、エッグスタンドもあった。
おっさんが食べる朝食にしてはオシャレ感が出ていると思う。
外せないクロワッサンとフォー、安定のパイナップルでほぼ満たされた。
特に東南アジアで食べるパイナップルの甘さは期待を裏切らない。
まとめ
ダナンの「SALA DANANG BEACH HOTEL」は価格、サービス、室内、景色、朝食、、どれも素晴らしい。
特に日本人の好みに合うような印象を感じた。
スタッフの皆さんは笑顔で親切。
困ったことがあれば気軽に声をかけれる雰囲気がある。
朝食の品数、味、会場の雰囲気、どれも十分満足できる。
まだ築浅だけあって部屋や水回りも綺麗だ。
ミーケビーチ沿いではないが、徒歩5分と近いため影響はないと思う。
オーシャンフロントからの眺めは文句なし。
是非、家族やカップルでの利用をオススメする。
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