2021年9月に滞在したホテルの紹介が続いているが、決してホテルにずっと籠っていたわけではない。
パタヤビーチを散歩したり、美味しいタイ料理を食べたり、マッサージを受けたり、、
一応それなりに満喫はしているのだが、やはりナイトライフが全て休業中のパタヤは面白みに欠けてしまう。
それもそのはず、2021年の9月は夜間外出禁止令で夜9時~朝5時まで不要不急の外出不可、飲食店やコンビニも夜8時でクローズ。
※10月に入ってからは少し規制が緩和され、夜10時~朝4時まで不要不急の外出不可、コンビニや飲食店は夜9時で営業が終了。
ということで、健全な?パタヤ旅行はまだもう少し続きます。
今回はパタヤビーチから近いシービューの部屋があるホテルを紹介する。
Seven Zea Chic Hotel
紹介するホテルは「Seven Zea Chic Hotel」(セヴンジーチックホテル)。
コチラも以前から気になっていたホテルではあるが、なかなか宿泊するタイミングがなかった。
今回、このような時期ではあるが営業していたので一泊だけ宿泊してみた。
入口は「Pattaya Blue Sky」と同じように階段を上がるとレセプションがあるスタイル。
建物は7階建てで48室の部屋を備えている。
今回アサインされた部屋は6階の602号室、、偶然にも少し前まで宿泊していた「PATTAYA BLUE SKY」と同じ部屋番号である。
602号室、、なんか縁があるのかな。
場所
ホテルの場所はパタヤビーチから徒歩2分と近く、ビーチロードとセカンドロードを結ぶSoi5にある。
ビーチロードまで出ればコンビニやスターバックス、アマゾンカフェ、屋台など飲食店も多く便利。
ウォーキングストリートまではソンテウに乗れば10バーツと格安。
更にバービアの密集地帯Soi6まで徒歩圏内なので、Soi6を中心に行動される方にはオススメ。
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
【SEVEN ZEA CHIC HOTEL」公式HPはコチラ
ビーチロード近くの屋台ではタイ料理を安く購入することができる。
辛さが苦手な方でも「ノースパイシー」とでも伝えれば全然問題なし。
観光地の屋台は簡単な英語が通じるので心配無用。
どうしても心配な方はスマホの翻訳アプリを使用して画面を見せれば確実。
ただし、衛生面が心配な方は屋台よりレストランの利用が安心かも。
私はいつの間にか耐性が付いてしまったのか、タイで体調を崩したことがない。
運が良いのか食べ物に当たったこともない。
※飲み過ぎて二日酔いは何度か経験済 ^^;
という、根拠のない自信から屋台料理も抵抗なく食べることができる。
写真は持ち帰ってホテルで食べたガパオライス=60バーツ、ルークチン(揚げた練り物)=20バーツ。
卵は焼くというより揚げているといった感じ。
合計80バーツ=280円、タイでは食事を安く済ませることができるのも魅力の一つ。
コチラの写真は広い敷地に停まっている大きなジャンボジェット機。
なんでこんなところに飛行機??
どうやら巨大な屋外フードコートのランドマークとして置かれているみたい。
本物のどデカい飛行機を使えるところが凄いが、、観光客がいない状況ではいつ開業するのか全く分からない。
まぁ、まだまだ相当時間はかかるだろう。
レセプション
レセプションは天井が高くて開放的。
リゾート感はほとんど感じられないがカジュアルで利用しやすそうな印象。
価格帯に見合ったコンパクトで綺麗なレセプションである。
客室
予約した部屋は「スーペリアシービューキングベッド」。
宿泊費用は朝食無しで一泊3千円だった。
部屋の隅にある液晶テレビは32インチで角度調整が可能。
部屋の広さは32㎡とそこそこ広いが、、なんだかシンプルすぎる感じが否めない。
スーツケースを置く台や家具がほとんど見当たらない。
あと、ベッド周りに電源コンセントがないっていう衝撃の事実!
(( ;゚Д゚))ブルブル
ベッドの裏側に回ってみると横長の作業机が置いてある。
そして、その机の下にミニ冷蔵庫が収納されている。
椅子は一脚だけで、背もたれが直角なのが特徴。
家具は最低限、いや、、
二人で宿泊した場合は椅子が足りないではないか。
部屋で食事をしようにも1人は立食かベッドに座って食事することになる。
なんだかな~、、
(´・ω・`)ショボーン
シービューが売りなのは分かるが、ホテルとしての機能を犠牲にしている感が否めない。
それでも部屋からの眺めは素晴らしいの一言。
ヽ(・∀・*)ノキャッキャ
バルコニーが無いのは残念だが、パタヤの海をこのサイズで観ることができるのは貴重である。
こんなに青かったんだ、、パタヤの海。
窓の上半分は青空が広がって清々しい気分にさせてくれる。
ナイトライフが無縁だったこの時期はパタヤの綺麗な表情を見ることができた。
部屋に組み込まれているクローゼットの中にはセーフティボックスとガウン。
引き出しにポツンとヘアドライヤーが置いてあった。
わざわざクローゼットの中の引き出しに入れておく必要があるのか??
噂の直角すぎる背もたれのイスだが、まぁ、座り心地はそこまで悪くなかった。
机の上にはデスクライトと電話が置いてある。
あと、ここに電源コンセントが2箇所。
反対側には電気ケトル、ティッシュペーパー、無料のお水2本、インスタントコーヒーと紅茶、カップ、栓抜き。
価格表の後ろにはちゃっかりお酒が隠されていた。
あと、電気ケトルで隠れ見えないが、こちらにも電源コンセントが2箇所あった。
机の下にあるミニ冷蔵庫にはビールや炭酸水、有料のお水が入っている。
もちろんホテル価格でコンビニで買うより高くなっている。
ビーチロードまで歩けばファミニマートがあるので、我慢できる方はそこで購入する方が安上がりだ。
バスルーム
バスルームも圧迫感がなくて広い。
奥にあるトイレはウォシュレットが無いフツーのタイプ。
横長の大きな鏡と広い洗面台も使いやすそう。
洗面台のシンクはお洒落な丸型だが、蛇口の根元がグラグラで不安定なのが気になった。
こういった設計の甘いところがタイなんだよね。
日本ではありえないだろう!って事がマイペンライで通用してしまう。
でも、タイが居心地イイのもこのマイペンライ精神があるから。
嫌いではない、、否、むしろこれくらいが丁度良い。
( ・∀・)アヒャ
日本人には嬉しいバスタブ付き。
水回りはカビ臭さとかもなく清潔に保たれている。
アメニティはシャワーキャップ、綿棒、石鹸、シャンプー、シャワージェルくらい。
歯ブラシは置いてないので持参するか、コンビニで購入する必要がある。
シャワーの水圧はそこそこで熱いお湯も出たので問題なし。
ルーフトッププール
コチラのホテルで一番の売りといえばルーフトッププールである。
このクラスのホテルをいろいろ見てきたが、ルーフトッププールとしては一番といっても過言ではない。
部屋からの眺めよりプールからの眺めの方が間違いなくイイ。
アクセントとなっている一本の木がイイね。
この木があるだけで殺風景な雰囲気がガラッと変わる。
写真の右側にあるのはバーカウンター。
訪れた時は店内アルコール提供禁止のためクローズ状態だった。
プールからの眺めはこのような感じ。
隣にある高いコンドミニアム以外は青空が広がっている。
インフィニティプールとまではいかないが、十分景色を楽しめるプールである。
ちょうどタイ人の家族が写真を撮りまくっていた。
なんとも微笑ましい感じだが、私も負けじと1人で動画、写真をバシバシ撮りまくった。
一番大きな違いは被写体があるかないか、、
まとめ
・ルーフトッププールからの眺めは中堅クラスでは最高レベル
・シービューの部屋はシンプルすぎてホテルの設備が物足りなく感じる
・パタヤビーチまで徒歩2分、WSやSoi6中心に行動する方にはオススメ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「ルーフトッププールからの眺めが素晴らしいSoi6近くのホテル「Seven Zea Chic Hotel」」
パタヤには多くのホテルが乱立しているが、2021年11月現在もまだまだ休業中で営業再開できないホテルが多くある。
11月1日からタイは開国して実質隔離免除(実際は1日だけPCR検査結果待ち)で入国できるようになったが、観光客の戻りがまだまだ鈍いらしい。
そりゃそうだろう、、レストランやバーなどの店内アルコール提供不可のリゾート地にわざわざ高いお金を払って来る価値があるかね??
※2021年11月現在もバーやクラブ等は営業不可。一部のバーがレストランと称して営業、アルコール提供しているのが実態。
そもそも、プーケットやバンコクではレストランでのアルコール提供が認められているに、パタヤだけまだ許可が下りないという違和感。
WITHコロナで経済を回復させると舵を切ったはずなのに、未だに中途半端な政策で観光客やお店の従業員が振り回されている。
今のところ、2022年1月15日までバーやクラブの営業再開は不可と言ってるが、おそらく、12月中旬から営業すると思われる。
年末年始の稼ぎ時を見逃せば間違いなく経済的な影響が拡大するのは誰にでも分かること。
ただ、こればかりは観光客の意見が反映されるわけではないので今は営業再開を信じるしかない。
そして、今年のタイ渡航2回目まで一週間となった。
新しくなった入国方法(タイランドパス)と年末年始の様子は12月以降順次発信していく予定。
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