ブログの更新がかなり遅れている。
タイから帰国後は動画の編集を優先していたのが主な理由。
あとは年末年始の約3ヶ月間ほど国内でお仕事を始めたのも影響している。
そんなこともあって、今後もブログの更新は遅れがちになるのでご了承いただきたい。
さて、今回のブログは2025年7月から8月にかけて訪れたパタヤで宿泊したホテルを紹介する。
Shilat Avenue Pattaya
今回紹介するホテルは「Shilat Avenue Pattaya」。
実はこちらのホテル、2024年6月に宿泊した「Centara Life Avenue Hotel pattaya」と同じ。
※当時の記事はこちら
元はセンタラグループだったが、イスラエル系企業のオーナーに変わったみたい。
建物自体は以前と全く同じでホテル名だけが変更したような印象だが、、実際どうなんでしょう??

屋上にあるホテル名もしっかり変更されている。
すぐ隣が人気ホテル「アレカロッジ」なのでホテル自体の印象はかなり控えめに感じる。

奥まった場所にあって分かりづらいため、ソイダイアナ沿いには大きな矢印の看板で案内。

場所
改めて場所の確認をしておく。
ホテルはソイダイアナの「アレカロッジ」と「ラスベガスビアガーデン」の間にある路地を少し南に入ったところ。
初めて利用される方にはちょっと分かりづらいと思う。
多くの方が車で向かうと思うが、路地に入ることができないためソイダイアナで降ろされることになるはず。
スーツケースを転がすこと約1分でコンパクトな入口に到着する。
・チェックイン 15:00
・チェックアウト 12:00
・デポジット 1000バーツ
ロビーと駐車場
1階にあるレセプションとロビーは狭くないけど広くもない、、まぁ、客室が50室くらいなので十分でしょう。
柱で隠れて奥が見えないがカフェが営業している。また、2階にはレストランもあるようだ。
注意が必要なのは周辺のホテルと比べてチェックインが1時間遅い15時ということ。
筆者の場合、14時には準備が出来たようでカードキーを渡された。

ホテルのロビーを抜けた先は駐車場への連絡口に繋がっている。

駐車場はとても広々。車だけでなくバイクの駐輪も可能。
こちらの駐車場を経由するとソイブッカオへショートカットできる。
また、正面の入口を出てすぐ右に曲がると細い路地があるので、そちらからソイブッカオに出ることも可能だ。

駐車場を出たところに気になる張り紙を見つけた。
警備員に確認すると同グループの新しいホテルが建設されるようだ。
ホテル名は「Shilat Avenue Boutique Hotel」
場所はソイブッカオ周辺で8階建ての45室。工事期間は18ヶ月の予定とのこと。
順調に進めば2027年にはオープンするかもしれない。利用者からすると選択肢が増えるのは有り難い。

プレミアルーム
さて、今回筆者が予約した客室は同ホテルで一番上のカテゴリーにあたる「プレミアルーム」。
ローシーズン価格でなんと一泊3,400円(朝食なし)。
周辺のホテルと比べてもかなり魅力的な価格だと思う。
こちらは6階のフロアマップ。1フロアに9部屋ほど。
一番安いスーペリアが5室、バルコニーが付いたデラックスは2室、一番広いプレミアも2室。

アサインされた客室は6階の609号室。
南側の一番端っこ、いわゆるコーナールームですね。
フロアのデザインはセンタラグループの時と全く同じ。
ただ、唯一異なる点はエレベーターやフロアで陽気な音楽(サンバっぽい?)が深夜を除いてずっと流れていること。
スタイリッシュなセンタラグループのデザインとは全然似合わない、、

カードキーは2枚渡されるので1枚は通電用に挿したままでOK。
エアコンのコントローラーや照明のスイッチ類は全てタッチ式。

ドアを開けると短い通路。
左側にフロントが鏡張りの3面クローゼット。

真ん中は衣類用、右側も衣類と荷物の収納用。
そこまで広くはないものの1ヶ月以内の滞在なら十分だと思う。

左側の中にはセーフティボックスと収納スペース。

クローゼットの隣にはスーツケース置き場と上半身用の鏡。
下にある収納スペースは大きな荷物やカバンを置くのに使えそうだ。

短い通路の突き当りから右側を撮影した写真がこちら。
左側にバスルーム、奥へ進むとベッドルームになっている。
広さに余裕があるレイアウトはプレミアを感じることができる。

バスルームとベッドルームの間にはミニ冷蔵庫や鏡、備品、収納スペースなど。
鏡の前にあるスペースはかなり重宝する。

こちらに用意されているのは電気ケトル、無料の飲料水2本、コーヒーカップ、グラス、インスタントコーヒーと紅茶。周辺のホテルと同じような内容。
飲料水が入っている瓶は返却する必要があるため持ち出したり処分しないように。

メインのベッドルーム。床はピカピカ、かなりの広さだ。
ダブルベッドのサイズは申し分ない。枕は大きなソフト枕が計4つ、頭上はクッションになっている。
全体的に落ち着いた雰囲気で、天井にある照明は小さなサイズがバランスよく配置されている。

ベッドの高さは低すぎず、高すぎず、、標準的な高さ。
マットレスのクッションはほどよい感じでまずまず。
清潔感があってぐっすり眠ることができそうだ。

ベッドサイドにはサイドテーブルと電話機、照明のコントローラーと電源コンセント。

反対側にもサイドテーブルと照明のコントローラー、あと電源コンセントは2口とスマホやタブレットの充電も安心。

ベッドの向かい側にある液晶テレビはサムスン製の43インチ。
残念ながらYouTubeの視聴は出来なかった。
左には作業机兼化粧台と大きな円鏡、椅子、電源コンセントと引き出し。

引き出しの下には隠されているようにDVDプレーヤーが設置されている。
こんな場所にあったら多分気づかないだろうな、、
ちなみに、再生可能なDVDは東南アジア向けの規格が対象となる。
おそらく日本で販売されているDVDは視聴不可だと思う。

あと、液晶テレビの電源投入時のオープン画面はセンタラグループの時のままだった。
これは今後もそのままなのか気になるところ、、
ホテル名を除けばセンタラグループの設備であることがよく分かる。

なお、プレミアルームにはバルコニーが設置されていないのでご注意を。
喫煙される方はバルコニー付きのデラックスを予約しましょう。
609号室からの眺めは隣のコンドミニアムとソイブッカオ方面のシティビュー。

バスルーム
プレミアルームは客室だけでなくバスルームも広い。
正面にあるワイドサイズの鏡はかなり大きい。このサイズの鏡はブランドホテルと同等レベルだと思う。
そして、この鏡のサイズに対してシンクが一つだけって、、
左側にハンドシャワー付きのトイレとバスタオル。
そう言えばタオルはバスタオルのみでフェイスタオルは見当たらなかった。
この鏡のサイズに対してタオルはバスタオルのみって、、

バスタブはなし。シャワーブースが設置されている。
ガラスの仕切りとドア、更に段差があるので水が流れ出る心配はなし。
シャワーは天井のレインタイプと手持ちの2種類。
水圧はまずまず、お湯の熱さは申し分ないレベル。

アメニティはグラス、シャワーキャップ、綿棒、サニタリーバッグ。
歯ブラシは持参するかコンビニで購入しましょう。

備え付けタイプのヘアドライヤーとティッシュペーパー。
電源コンセントも装備されている。

客室の照明はバスルームの中もタッチ式でスタイリッシュ。
初めて利用される方は照明のスイッチがどこにあるか分からず迷うかも。
鏡の中央やや下側に備え付けられているのでチェックしてみましょう。

ルーフトッププールとサウナ
ホテルの屋上にはルーフトッププールとフィットネスジム。
こちらの設備もセンタラグループの時と同じ。

サウナルームもあるので整えたい方にはオススメ。
場所はプールと同じ屋上なのでプールとサウナを行き来することも可能だ。

WiFi速度
最後にWiFi速度のチェック。
うーん、、やや遅いかな。
そこまで不便には感じなかったがビジネスでは厳しいと思う。

まとめ
動画は下記リンクよりご視聴ください。
「Shilat Avenue Pattaya プレミアルーム」
旧センタラグループからホテル名が変わって興味津々で宿泊した「Shilat Avenue Pattaya」。
実際のところはホテル名が変わった以外はほとんど同じ。というか設備は全く一緒だった。
あえて変更点があるとすれば2つ。一つはローシーズンとはいえ、プレミアルームなのに4千円もしないという激安価格。一番安いスーペリアルームだと3千円だった。
多分、これは知名度を高めるためのプロモーション価格だった可能性がある。ハイシーズンに入る10月には7千円ほどに値上げされていた。
もう一つは本文でもお伝えしたようにエレベーターやフロアで流れている陽気な音楽。
朝からずっと賑やかな音楽が流れているが、ホテルの雰囲気はもちろん、パタヤの雰囲気とも異なるので違和感しかなかった。
滞在中は裏側のソイブーメランから少し騒音は聞こえるくらいで夜はぐっすり眠ることができた。
また、嫌な臭いや虫がでることもなく、立地を考えれば断然オススメできるホテル。
ハイシーズンの今は円安、バーツ高の影響で厳しいかもしれないが、来年のローシーズンにまた価格が下がれば注目されること間違いなしだ。
ちなみに「Shilat Avenue Pattaya」ではデラックスルームにも宿泊しているので、その時の様子はまた改めて紹介しようと思う。

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