【ベトナム】ノイバイ国際空港にある「SONG HONG BUSINESS LOUNGE」

2020年2月に訪れたベトナムのリゾート地ダナン。
往路は関西空港から直行便でダナン入りしたが、
復路はハノイを経由して帰国するスケジュール。
予約段階では特に問題なかったが、ダナン滞在中にベトナム空港からスケジュールの変更案内が。
結果、ハノイのノイバイ国際空港で約5時間も滞在することになってしまった。
そんな時は空港ラウンジでだらだら過ごすのが一番。
利用したのはプライオリティパスで入ることが可能な空港ラウンジ「SONG HONG BUSINESS LOUNGE」。
美味しい料理と深夜便の前にシャワーを浴びることができたので紹介する。
SONG HONG BUSINESS LOUNGE
「SONG HONG BUSINESS LOUNGE」
場所:ハノイ・ノイバイ国際空港 第2ターミナル 4階 ゲート28付近
営業時間:午前6時~午前2時
最長滞在時間:3時間
対象:プライオリティパス、アシアナ航空、ベトジェットエア、タイ国際航空、
アエロフロート・ロシア航空、シルクエアー、キャセイパシフィック航空等
【公式HP】「SONG HONG BUSINESS LOUNGE」
受付で搭乗券とプライオリティパスカードを渡すとラウンジに入ることが可能。
ラウンジ内は開放的でフォーやスプリングロール等の食事やドリンク各種、無料WiFi、
シャワールーム等のサービスが提供され、多くのソファー、テーブルと共に充電用のコンセントが多数設置されている。
料理とドリンク
ドリンク類はホテルでよく見かけるフルーツジュース数種類、ソフトドリンク、
リキュール類、コーヒー、紅茶、ビール等、各種揃っている。
広々として利用しやすい雰囲気だ。
ビールとミネラルウォーター、缶ジュースはPepsiと書かれた冷蔵庫に入っていた。
ビールはベトナム産の333、サイゴンビール、ハノイビールに加えてシンガポールのタイガービールを飲むことも可能だ。
食事はフォーをはじめホットミールが10種類程と充実している。
写真では分かりにくいが、手前と裏側の両方に料理が用意されている。
手前側がホットミール、裏側はコールドミールと揚げ物など盛りだくさん。
定番のスプリングロールは小ぶりで食べやすいサイズ。
パリパリの皮にジューシーな旨味がしっかり詰まっている。
ビールとの組み合わせはたまらない一品。
お寿司は3種類用意されている。
特にサーモンのお寿司は富山名物「ます寿司」を思わせる美味しさでオススメ。
パンとハム、チーズもあるのでバインミーやサンドウィッチのように挟んで食べるのもアリだ。
こちらは具材がゴロゴロ入っているチキンカレーと魚のフライ。
チキンカレーは癖がなく日本人の口にも合うとても美味しいカレーだった。
しばらく日本食を食べていなかったので、カレーがとても美味しく感じた。
フォーは予め麺と具材が器にセットされ、スープと薬味をセルフで入れるスタイル。
パクチーは少ししか入っていないので、苦手な方も美味しくいただけると思う。
ラウンジの中央付近には料理とは別にフルーツとスイーツが並べられている。
種類はそれほど多くなかっと記憶している。
実際に料理を選んでみた。
ベトナム料理の定番フォーをメインに、フライドライスやお寿司、カレー、スプリングロールなど。
ガッツリと夕食を食べる気満々である。
ドリンクはワインみたいな色をしているがグレープジュース。



シャワールーム
シャワールームはトイレと同じ場所に設置されている。
トイレに入ると正面に金色の洗面台が見える。
なんともゴージャスな輝きだ。
トイレとシャワールームは室内で分かれており、入って右手にシャワールームが2か所ある。
シャワーはホテルでよくある天井からと手持ちの2種類。
シャワールームにはバスタオル、ハンドタオル以外にボディソープ、シャンプー、コンディショナー、各種アメニティが揃っている。

カバンを置くスペースと衣類をかけておくハンガー。
シャワールームのエリアには別途洗面台が設置されている。
用意されている各種アメニティと、備え付けタイプのヘアドライヤーが使用可能。
ヘアドライヤーは安心の東芝製。
ただし、熱風ではなく冷風しか出なかったような、、
ラウンジからの景色
夜遅い時間だったため外は真っ暗。
ラウンジから駐機中の飛行機が見える全面ガラス張り仕様となっている。
奥は通過するベトナム航空、手前は新しい航空会社のバンブーエアウェイズ。
バンブーエアウェイズは大型機ボーイング787ー9も所有している。

東南アジアではスクートも787-9を飛ばしてるよ!
この後、営業時間終了の午前2時までYoutubeを見ながらのんびりと過ごし、
眠たい目をこすりながらラウンジを後にした。
まとめ
ハノイから日本へ向かうフライトはほとんどが夜遅いため、
空港のラウンジが利用できれば快適に過ごすことができる。
「SONG HONG BUSINESS LOUNGE」はとても広く清潔感のあるラウンジだった。
ラウンジのメインとも言える食事はベトナム料理だけでなく、
洋食や日本のお寿司まで幅広く提供されている。
ベトナムを離れる前にラウンジで最後のフォーを食べることが出来る。
また、シャワールームも利用しやすくアメニティーが充実しているのもポイントが高い。
深夜便で一眠りする前にシャワーを浴びれば眠りの質も良くなりそう。
もし、家族や友人と一緒の場合は、一人見張り役で他はラウンジのソファーで仮眠をとるのも良いと思う。
ラウンジを出て出発ゲートに向かう途中、懐かしい場所の前を通った。
数年前、職場の同僚と一緒にこのお店で食べたのを思い出した。
次回はベトナム航空VN330にてハノイから関西空港までの様子を紹介する。