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【タイ】久しぶりのスワンナプーム国際空港は利用客が戻ってきていた

スワンナプーム国際空港 空港
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2022年4月から約一か月滞在したタイのパタヤ。

ちょうど日本のGW最終日に帰国する予定となった。

本来はもう数日滞在する計画を組んでいたのだが、マレーシア航空のフライトキャンセルにより仕方なく帰国することに。

今回は久しぶりに利用したタイのスワンナプーム国際空港の様子を紹介する。

ちなみに、2022年7月1日よりタイは入国前に事前申請が必要だった「タイランドパス」を廃止、また、1万ドルを補償する「医療保険の加入義務」も不要となった。

これでワクチンパスポートとパスポートさえあればタイへ入国することができるようになる。

タイ、パタヤファンの皆様にとっては大きな朗報となったであろう。

私にとっても嬉しいかぎりである。

あとは日本帰国前のPCR検査陰性証明書が撤廃されれば一気に短期旅行が回復すると思われるが、、この最後のハードルはまだ時間がかかりそう。

さて、そろそろ本題へ。

 

スワンナプーム国際空港

 

スワンナプーム国際空港は2022年1月末タイから日本へ帰国する際に利用して以来3か月半ぶりの出国利用である。

たった3か月半前という僅かな期間しか過ぎていないが明らかに利用者が増えている。

以前はタイ国内線のチェックインカウンターがあるA、Bカウンター付近はそれなりに利用者が多くいたが、国際線のカウンターは全体的に少ない印象だった。

タイ国際航空チェックインカウンターはそれなりに列が出来ていたが、Dカウンターから奥は少し暗い雰囲気だったと記憶している。

【関連記事】「スワンナプーム国際空港とMIRACLE LOUNGE」

それが、2022年5月上旬時点では国際線も国内線も利用者で溢れている。

コロナ前と比べるとまだまだ少ないが、それでも賑わいが戻ってきている。

 

スワンナプーム国際空港

 

当然、各航空会社の往来も回復してきている。

以前目立っていた”キャンセル”の文字が少なくなっていることからもよく分かる。

 

スワンナプーム国際空港のフライトスケジュール

 

今回利用するフライトは17時15分発のマレーシア航空のMH783便

カウンターはGで3時間前にチェックインオープン。

バンコクエアウェイズのプーケット行きはキャンセル、サムイ島行きは飛んでいた。

バンコクエアウェイズは乗ってみたい航空会社。

たしか、エコノミークラスでもラウンジ利用が可能だったはず。

他には台北行きのチャイナエアラインやLCCのベトジェットエア、エアアジア、スクートも運行していた。

少しづつ、でも確実に航空会社の運行が以前のように戻ってきている。

 

スワンナプーム国際空港フライトスケジュール

 

マレーシア航空チェックインカウンター

 

マレーシア航空のチェックインカウンターG。

写真はエコノミークラスの列に並んでいる時に隣の様子。

マレーシア航空はG01〜06まで6つのカウンターのみを使用。

G07以降は別の航空会社=タイスマイル航空のカウンターとなっていた。

で、そのタイスマイル航空を利用するために列ができていたのだ。

後で行き先を確認するとカンボジアのプノンペン行き。

いいね〜カンボジア。

私も一度は行ってみたい国である。

なんなら年内に行こうかと思っている。

 

スワンナプーム国際空港

 

マレーシア航空のエコノミークラスには既に15名ほどの列ができていた。

3時間前なのに早くないか?

 

そう、思っていたのだが、、

実はこの日の機材は単通路機のボーイング737-800から大型機のエアバスA330-300に変更。

更に、ほぼ満席という状況から利用者が多いのも当然だったのだ。

そもそも、スワンナプーム国際空港は利用者が多いことから早めにチェックインするのはフツーのこと。

その感覚が早めに訪れていた利用者の記憶に残っているのだろう。

 

スワンナプーム国際空港

 

並び始めて15分くらいでチェックイン完了。

パスポートを差し出すと担当者の方が一瞬固まって別の担当者に一言

 

「ん!?、、イープン!!」

※イープン=タイ語で日本人の意味

 

どうやら私を日本人ではなく他の国の人と思っていたらしい、、

多分、韓国人と思われてたんだろう。

なにせ髪型がツーブロックっすからね!!

(;・∀・)

 

渡されたボーディングチケットはクアラルンプールまでが一枚、クアラルンプールから大阪までが一枚の計2枚。

ちなみにバンコクからクアラルンプールまでのMH783便では座席が9A=エクストラレッグルームシートだった。

有料座席に無料で利用できるのでラッキーだった。

ヽ(・∀・*)ノキャッキャ

 

マレーシア航空ボーディングパス

 

タイからの出国手続きも僅か10分ほどで完了。

ほとんど並ぶこともなく流れるように出国が完了した。

 

スワンナプーム国際空港

 

免税店

 

2022年1月末時点では多くのお店、特に高級ブランド店は改装中で営業していなかった、、が、

多くのお店が営業を再開し綺麗になっているではないか。

照明を落としていることもあり全体的に暗い印象ではあるが活気が戻りつつある。

 

スワンナプーム国際空港の免税店

 

観光客やビジネス客と思われる海外の方もそこそこいる。

お店に人だかりができることはないだろうが、一定の需要はあるからこそ営業しているのだろう。

 

スワンナプーム国際空港の免税店

 

免税店も軒並み営業を再開。

ただ、お客さんが入ってるお店はあまり多くない印象。

 

スワンナプーム国際空港の免税店

 

高級商品の代表でもある腕時計のお店も営業中。

他にコスメ、電化製品、タイシルク、お酒やタバコなんかも絶賛営業中。

 

スワンナプーム国際空港の免税店

 

新店舗バーガーキング

 

高級商品と縁のない私は飲食についつい反応しがち。

以前は飲食店もほとんど営業していなかったが、コンコースD付近にバーガーキングが新しくオープンしていた。

以前はもっと端のコンコースFにあったと思うが、より利用しやすい場所に出店した感じ。

ハンバーガーチェーンといえば世界的にはマクドナルドの方がメジャーだが、バーガーキングも人気がある。

タイに限ればバーガーキングの方が割安で利用しやすい印象。

一方のマクドナルドは大きさや味はほとんど変わらず割高に感じるため利用することがほとんどない。

以前、パタヤへ向かうバスの中でファランが同じようなことを言っていた。

「KFCは安いがマクドナルドは価格が高すぎて高級レストランみたいだ、、」と。

さすがバーガーキングである!

空港店なので街中より価格が高いと思われるが列ができている。

 

スワンナプーム国際空港のバーガーキング

 

お土産

 

毎回タイから帰国時には空港の免税店でお土産を購入するようにしている。

サラリーマン時代はアレコレ購入する物が多かったが、今は家族とごく一部の方だけなので少しだけで済ませている。

毎回立ち寄るお店は同じで定番のお菓子が並んでいる。

 

スワンナプーム国際空港の免税店

 

最近よく購入するのはココナッツクリスピーロール

オリジナルはシンプルにココナッツ味だが、他にチョコレートやアソートも用意されている。

バリエーションが多いのは有難い。

(・∀・)イイ!!

 

スワンナプーム国際空港の免税店

 

いろいろ見ていると「TRY ME!」の文字が目に入った。

なんとなく記憶に残っていたのだが、、

多分の”あの味”のキャンディだろう。

 

ドリアンキャンディ

 

中に入っているパッケージをよく見ると

「STICKY RICE AND DURIAN」

「STICKY RICE」の意味は”もち米”

タイではマンゴーともち米に練乳をかけて一緒に食べる「カオニャオマムアン」なる料理があるが、こちらはドリアンバージョンである。

 

(・ω・`)

 

いや、これ匂いがひどいと飛行機の搭乗拒否されんじゃね???

あと、マスクしてるから口の中に匂いがこもってヤバくなりそう。

勇気がある方は是非TRYしてみてほしい。

 

ドリアンキャンディ

 

他にナッツ類やライスクッキー、チョコレート、キャンディーなど多数。

トムヤムクンやグリーンカレー味のビスケットクッキーも販売中。

空港の免税店は品揃えが豊富なのでタイ土産に困ることはないだろう。

(・∀・)イイ!!

 

スワンナプーム国際空港の免税店

 

まとめ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube動画】「スワンナプーム国際空港」

 

毎回タイから帰国する時は寂しい気持ちと非現実から現実に戻る覚悟をもって空港を利用している。

毎年同じようにタイへ行き、そして日本へ帰国しているが、この寂しさはずっと変わらない。

次回はいつタイに来れるのだろう、、

そんな想いを引きずりながら重い足で出国手続きを済ませゲートへ向かう。

この想いは私だけでなく多くの観光客が体験していることだろう。

誰かが待ってくれているわけではないが、タイへ来るたびに帰ってきたと感じる不思議な想いがココにはある。

そして、パタヤでは”おかえり”と言ってくれる人がいる。

なんだか嬉しくなるよね。

また戻って来ようって思わせてくれる。

2022年5月上旬に利用したスワンナプーム国際空港は年始に比べて明らかに利用者が増加。

空港の雰囲気もかなり良くなって多くの免税店も営業再開。

2022年7月1日からはいよいよ「タイランドパス」「医療保険加入義務」が撤廃される。

あとは各航空会社のフライト数が以前のように増加していけば自然と観光客が増加していくだろう。

燃油サーチャージの高騰や円安の影響もあり気軽に行ける雰囲気ではないが、LCCの「タイ・エアアジアX」が成田ーバンコク線を7月から運行再開予定。

また関西空港、新千歳ーバンコク路線も10月には運行を再開する予定だそう。

今すぐタイへ行くには躊躇してしまうが、数ヶ月先にはタイへ向かう選択肢が多くなり利便性が向上するはず。

個人的には台北やホーチミン、香港経由でタイへ行くことができるのを期待している。

次回は搭乗時間まで利用した久しぶりの空港ラウンジを紹介する。

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