タイに来てからホテルを転々と移動し、そしてパタヤからプーケットへ移動。
で、この記事を書いている10月12日はバンコクに滞在しているという、、もうブログも動画もかなり遅れてしまっている。
いろいろと考えた結果、今、タイムリーにお伝えして方が良いであろう内容を優先することにした。
パタヤ前編は少しお休みして、プーケット編をお伝えしていこうと思う。
プーケットへの入島条件
タイの中でもプーケットは唯一隔離免除されている特別な地域。
海外から直接プーケットへ入国する場合「プーケットサンドボックス」を利用することで、ワクチン接種済や規定のPCR検査で陰性の場合はプーケット内を自由に移動できるというもの。
私が利用した2週間隔離(現在はワクチン接種済で7日間、ワクチン未接種で10日間に短縮)の場合は基本的に部屋から出ることすら許されなかった。
なので、多くの海外観光客はプーケットサンドボックスを利用してタイへ入国し、プーケットで規定の日数を自由に過ごした後バンコクやパタヤへと移動するケースが多い。
では、私のように国内線でバンコクからプーケットへ移動するにはどうなるのか??
私がプーケットへ向かった10月4日時点ではワクチン接種証明書(種類によって回数が異なる)、7日以内のPCRもしくは抗原検査の陰性証明書が必要。
更に、渡航先ごとに個人情報を登録する必要があった(QRコードを読み取ってオンライン上で登録する)
国内移動なのに海外へ向かうレベルの手間が必要になるのだ。
パタヤからスワンナプーム空港へ移動
10月4日パタヤのホテルをチェックアウトした後、タクシーでスワンナプーム空港へ向かった。
タクシーの料金は規定料金で1000バーツ=3300円くらい。
このタクシードライバーはかなりの速度を出していたな~、、
写真を撮った時の表示は120kmとなっているが、140km以上で走っている時はさすがに身の危険を感じた。
スワンナプーム空港まで1時間15分くらいと早着。
バスだと2時間、タクシーも通常だと1時間30分くらい、、やっぱり飛ばし過ぎてるね。
本来ならバスで移動したかったが、スワンナプーム空港行きのバスは運休して利用できなかった。
バスで移動する場合はたしか200バーツ前後くらい。
1/5の価格はとても魅了的である、、早く復活してほしい。
ちなみに、この日のレートは1万円=3005バーツとなんとか3000バーツ台をキープ。
スワンナプーム空港の今
いつも日本から到着する時と帰国する時しか利用しないスワンナプーム空港。
今回は国内線移動の利用で不思議な感じがする。
9月3日に日本から到着した時は空港の様子を見ることができず隔離ホテルへ直行したため、今回は空港の様子も撮影してきた。
出発フロア
メインとなる出発フロアは関西空港と同じで閑散として全体的に暗い雰囲気。
観光客が全くいないわけでなはいが、空港自体がとても広いため寂しく感じてしまうのだ。
人がいない代わりに多くの場所にセルフチェックイン機が設置されていた。
大きな画面に緑色のライトで一際存在感を増していた。
(*・∀・)b Good!
感染対策に繋がるだけでなく、今後、観光客が戻ってきた時にスムーズにチェックインできるようにするための取組でもあるのだろう。
到着フロア
到着フロアは更に閑散としていた。
いや、そもそも海外から到着した人はもれなく全員隔離対象になるため、以前のように空港内でツーリストSIMを購入することも不可。
というわけでお店も全滅となっていた。
パタヤ行きバスチケットカウンター
先ほどもお伝えしたが、スワンナプーム空港とパタヤを結ぶバスは運休中。
なのでバスチケットカウンターも無人である。
ただ、いつのまにかカウンターがリニューアルされたようで綺麗になっていた。
(*・∀・)b Good!
一番奥にあるマジックフードコートは現在も営業中。
空港で働かれている職員にとっても外せない存在なんだと思う。
スワンナプーム空港で抗原検査
プーケットへ向かう際に必要となる抗原検査を搭乗前に空港で行おうと考えていた。
場所はスワンナプーム空港地下にあるエアポートレールリンク乗り場の横をひたすら歩いた先にある。
途中には有料の仮眠施設「BOXTEL」や見た目がイケてるカプセルホテル「AVAGARD」があった。
しばらく進むとタイスマイル航空の案内に「ATK test center」の文字が確認できた。
どうやらタイスマイル航空が関わっているようだが、それであれば安心感も増すというもの。
更に奥へと進むと二手に分かれる場所があり、真ん中にホテル「novotel」の案内が見えてくる。
この場所を左側に進み少し歩くと検査会場に到着する。
会場の外観がタイスマイル航空のオフィスのような感じ。
ただ、入口付近まで行くと「ATK test center」と記載されているので間違えることはないはず。
営業時間は朝6時~15時まで。
価格は450バーツ。
事前予約も可能だが、その場合の支払方法は銀行振り込みになるとのこと。
私は銀行振り込みの手続きがよく分からなったのでウォークインで直接現金で支払うことにした。
13時頃の訪問で先客は一人だけ。
パスポートを渡して現金を支払い、すぐに抗原検査を行って陰性証明書を手にするまでの合計時間は約10分。
抗原検査から陰性証明書の発行までだと3分程。
あまりの早さに驚いたが、どうやら受付時点で予め陰性証明書を発行しておいて渡す準備をしているようだった。
それくらい陽性になる確率が低いということなのだろう。
まとめ
・スワンナプーム空港は関西空港同様に閑散として賑わいほとんどない寂しい状況。
・パタヤ行きのバスチケットカウンターがリニューアルされている。
・国内線搭乗前の抗原検査は短時間で且つリーズナブルに受けることが可能。
ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「バンコクからプーケット 国内線で移動してみた」
バンコクからプーケットへ国内線で移動するだけでも条件が厳しいが、幸い、私はタイ渡航前にファイザーのワクチン接種を2回済ませワクチンパスポートも取得していたのだ。
もし、このワクチンパスポートを持参していなかったらプーケットへこのタイミングで行くことは不可能であったに違いない。
抗原検査が空港でリーズナブルに且つ短時間で受けることができるのは間違いなく便利。
日本帰国時のPCR検査としては難しいと思うが、バンコクからプーケットへ向かう予定がある方の非参考になれば嬉しい。
ちなみに、10月中旬にはワクチン接種証明書があれば抗原検査陰性証明書も不要になるそうな、、おいおい!ってツッコミたくなるよ。
2週間ごとに条件がどんどん緩和されていくのはいいが、はたして、この先に待ってるのは安心安全な開国なのだろうか??
シンガポールでは大幅な規制緩和により感染が急拡大して制限を一部再開したとか。
タイも同じようになる気がしてならない。
ワクチン接種しても感染を完全に封じ込めることは出来ないはず。
日本もタイも今後どのようになっていくのか政府の方針次第でまた振り回されそうな気がする。
次回はバンコクからプーケットへ国内線移動の様子を紹介する。
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