香港国際空港で夜ふかし!10時間のトランジットと「SAPPHIRE LOUNGE」でディナー

ラウンジのデザート 空港

 

最近多い旅とは全然関係のない話し。

先日、叔父が使用していたスマートフォンが故障したとの連絡がはいった。

実機を調べてみると正常に充電ができないようだ。

充電器かケーブルの故障なら本体を交換する必要はないが、、

既に3年以上使用している本体はディスプレイが割れてボタンの反応も鈍くなっている。

これは機種変更した方がいいと提案し更新機を手配。

叔父のスマートフォンは高価なiPhoneではなくアンドロイド。

2〜3万円ほどの価格帯で良さそうな機種を手配した。

翌日届いた機種は「OPPO Reno 7a」。

ポイントバックを含めると3万円弱で購入できた。

実際に手にとってみる。

スリムで薄い本体に6.4インチの画面、手に持った時の質感や軽さはかなり好印象。

これが3万円以下で購入できるとは、、

iPhoneの価格と比較してはいけないがコスパの高さはアンドロイドの方が上だと思う。

ちなみに叔父は電話とLINE、WEBを使用するだけ。

カメラ機能やおサイフケータイも本体に備わっているが多分利用しない。

次も3年間は壊れずに使い倒してほしい。

さて、本題である旅の続きに移ろう。

今回はバンコクからフィリピンへ向かう途中、香港国際空港でトランジットした様子を紹介する。

 

香港国際空港

 

バンコクからキャセイパシフィック航空CX708便で到着した香港国際空港。

右にあるメインターミナルから左に伸びた搭乗ゲートの数は49ヶ所。

19ヶ所のゲートを備えた「ミッドフィールドコンコース」。

更に、スカイブリッジで通って向かう10ヶ所のゲートを備えた「ノースサテライトコンコース」。

ざっくり80ものゲートを備えた巨大な空港だ。

ハブ空港と使用している主な航空会社は下記4社。

香港のフラッグキャリアはワンワールドのキャセイパシフィック航空。

LCCとFSCの中間サービスを提供する香港航空。

LCCは香港エクスプレス、最近日本に就航したグレーターベイ航空。

 

香港国際空港

 

今回の航空券はバンコクからフィリピンのマニラまで片道分で発券。

キャセイパシフィック航空のHPで購入した料金は約27,000円。

香港国際空港での乗り継ぎは約10時間。

マニラ行きの出発時間は翌朝の7時20分。

ラウンジで夕食を食べて空港内で仮眠をとる予定。

 

香港国際空港

 

SAPPHIRE LOUNGE

 

トランジットの保安検査を抜けた後はとりあえずラウンジへ。

前回も利用させていただいた「SAPPHIRE LOUNGE」。

【関連記事】「香港国際空港のプライオリティパス対応ラウンジSAPPHIRE LOUNGE」

プライオリティパスで利用可能。

ただ、こちらのラウンジは深夜12時で営業終了。

残念ながらラウンジ内で仮眠をとることはできない。

 

SAPPHIRE LOUNGE BY THE CLUB

 

前回利用した時にも感じたが、品数は控えめながらレイアウトがとても素敵。

スイーツ、フルーツが手前に並んでいるが全然安っぽく見えない。

見た目でも楽しむことができる。

(・∀・)イイ!!

 

ラウンジの料理

 

サラダバー、ハム、チーズ、オリーブなど。

ドレッシングは4種類。

 

ラウンジの料理

 

奥には日本食の巻き寿司が用意されていた。

あまり美味しそうに見えず、具材もよく分からなかったのでスルー。

黄色と緑色の何か、、、写真を見返してもよく分からない。

何が入っていたんだろうか。

 

ラウンジの巻き寿司

 

巻き寿司の隣にはミニサイズのサンドイッチとミニバーガー。

 

ラウンジの料理

 

ガッツリ食べたい方はホットミールのコーナーへ。

こちらも品数は少ないものの内容は充実している。

写真はローストポーク。

付け合わせの人参やポテト、ソースがそれぞれ別の容器に分けられている。

他にスープや炒め物などが少し。

 

ローストポーク

 

前回、初めて利用した時に感動したのがQRコードでの注文方法。

テーブルのQRコードをスマートフォンに読み込んでオーダーすれば料理が提供されるシステム。

今回はディナーとなるため、前回朝食時の内容とは異なっていた。

カテゴリーはスープ、ホットディッシュ、デザートの3種類。

スープはワンタン麺。

ホットディッシュは麺料理、ビーフリブ、野菜炒め。

デザートは1種類でタロイモと餅米が入った甘いスープ?

 

SAPPHIRE LOUNGEのメニュー

 

今回選んだ料理がこちら。

ドリンクはフレッシュパイナップルジュース。

サンドイッチとサラダ、ローストポーク。

QRコードで注文したのは2種類。

ワンタン麺とビーフリブ。

塩味のある優しい味のスープと細い麺がたっぷりのワンタン麺は美味い!

プリプリのワンタンも食べ応えがあってたまらない。

ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

 

ラウンジの食事

 

ワインで煮込まれたビーフリブはシチューのような柔らかさで絶品!

下にあるマッシュポテトも上品な美味しさで最高の一品。

食事のレベルがとても高いラウンジだと改めて認識させられた。

 

ビーフリブ

 

食後は入口に近い場所に用意されたスイーツで口直し。

カフェラテと一緒にティラミス、フルーツのタルト。

ミニサイズなのであと10個くらい食べれる自信がある。

いや、この段階でも間違いなく食べ過ぎである。

もっと食べたいと思う気持ちを抑えてラウンジを後にする。

 

ラウンジのデザート

 

深夜の空港

 

ラウンジを出た時間は23時頃。

あと9時間を空港で過ごすことになる。

フライト情報を見てみると深夜1時20分に成田、1時50分に関西行き。

いずれもキャセイパシフィック航空だ。

この時間のフライトを利用すれば早朝に帰国することができる。

 

フライト情報

 

もう少し見てみる。

2時55分に成田、3時20分に関西、、さすがにこの時間のフライトはキツそうだ。

こちらはいづれも前回利用した香港航空での運用。

モニターが利用できず機内食も簡素だったので少々残念なフライトだった記憶がある。

【関連記事】「初めて利用する香港航空でタイから日本へ帰国」

 

フライト情報

 

と、日付が変わりそうな24時前に長蛇の列を発見。

こんな時間に何があるんだ?!ってくらい凄い人の数。。

搭乗ゲートは62番だが隣の64番の更に後までずっと列が続いている。

 

香港国際空港で搭乗待ちの列

 

62番ゲートに表示されていた内容を見て納得。

ドバイ行きのエミレーツ航空EK381便。

機材は約500人乗りの総二階建てのエアバスA380。

それにしても搭乗客の多さに驚かされた。

とんでもない数だ、、

 

香港国際空港62番ゲート

 

こちらは深夜の空港で駐機中のキャセイパシフィック航空A350-900。

エミレーツ航空が出発した後は人の数が減って空港内は就寝モードに。

筆者と同じように朝まで過ごす利用客は各々に寝床を探して短い眠りにつく。

 

キャセイパシフィック航空A350-900

 

空港で仮眠

 

空港内をいろいろ探し回った結果、今回の寝床はこちらに落ち着いた。

建物があるため通りから少し隠れた場所になっている。

座席は前回と同じテーブルと充電設備が備わったオフィス風。

 

香港国際空港

 

椅子の背もたれが少しリクライニングしているので座り心地は悪くない。

かといって体を横にすることはできないので、座りながらの仮眠スタイルだ。

2時間半ほど仮眠をとって4時頃には目が覚めた。

やはり空港内で熟睡するのは難しい。

薄手の上着を羽織っていたがちょっと寒い。

空港内で夜ふかしされる方は厚手のパーカーとかを用意した方が良さそう。

あと、無料の飲料水と紙コップはゲート近くにあるので購入しなくても大丈夫。

手軽に水分補給ができるのは有難い。

(・∀・)イイ!!

 

香港国際空港のシート

 

スカイブリッジとノースサテライトコンコース

 

早朝4時頃の空港。

24時間空港だが深夜のフライトは少ないため人の数も少ない。

マニラ行きの搭乗ゲートが表示されていたのでゲートへ向かってみる。

15番ゲート、、実はとても遠い場所にあった。

搭乗ゲート13ー22はメインターミナルから枝分かれするように離れている。

 

香港国際空港

 

指示通りに進んでいくとスカイブリッジなる場所に出た。

どうやら新しく建てられた施設のようだ。

 

香港国際空港のスカイブリッジ

 

更に進んでいくと「スカイデッキ」なる場所にたどり着いた。

空港を広く見渡せる飛行機好きにはたまらない場所だと思う。

が、早朝4時過ぎの空港は真っ暗。

スカイデッキといえどもほとんど何も見えなかった。

、、、(・ω・`)

仕方ない。次回空港を利用する際は明るい時間に利用してみよう。

 

香港国際空港のスカイデッキ

 

スカイデッキを後にして誰もいない通路、長いエスカレーターを下って15番ゲートへ向かう。

全然人がいないので到着するまで少し不安だった。

 

香港国際空港のエスカレーター

 

メインターミナルから10分ほど歩いて「ノースサテライトコンコース」に到着。

こちらのコンコースは主に単通路の小型機(ボーイング737、エアバスA320、321)の専用ゲート。

まだ新しいのか建物内はピカピカ。

( ´ ▽ ` )

 

香港国際空港ノースサテライトコンコース

 

ラウンジはないがお店はいくつか入っていた。

中央付近にあるパシフィックコーヒーは使い勝手が良さそう。

訪れた時は営業時間前で閉まっていた。

 

香港国際空港ノースサテライトコンコース

 

座席はメインターミナルと同じで充電設備が装備。

建物だけでなく設備も新しいため、メインターミナルとやや雰囲気が異なる。

一度こちらのコンコースに来てしまうとメインターミナルに戻るのはちょっとキツいかも。

出発まで約3時間、、もう少しで夜が明けてくる。

初めて訪れるフィリピンへのワクワク感と少しの緊張感で眠気はもう吹き飛んでいた。

 

香港国際空港ノースサテライトコンコース

 

まとめ

 

※後日、動画を公開予定です。

前回、香港国際空港を利用したのは2023年2月。

その時は香港航空でバンコクから日本へ帰国する際にトランジットで利用。

それから僅か約7ヶ月後の利用となった今回、、

空港内は充電設備が豊富で無料の飲料水があるなど改めて快適であることを実感した。

また、今回の滞在ではスカイデッキの存在を知ることができたのが大きな収穫。

次回は明るい時間帯に訪れてみたい。

2回目の利用となった「SAPPHIRE LOUNGE」。

こちらは前回の朝食利用時と同様、とてもレベルの高い食事をいただくことができた。

特にQRコードで注文可能な料理は本格的で利用する価値は高い。

今回は利用していないがバーカウンターもあるのでお酒が好きな方にもオススメできる。

空港内での睡眠については本文でも触れたように薄着だと寒いかもしれない。

どの場所でも空調がよく効いてるので厚手の上着があれば安心だと思う。

寝床については完全に体を横にできる場所は少ない印象。

良さそうな場所は先客の確率が高いので、座席での仮眠を覚悟しておいた方がよさそうだ。

次回は香港からマニラまでのフライトを紹介する。

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