2023年9月に訪れたタイのウドンタニ編。
滞在期間は5日間と少し短いが、街の規模を考えるとこれくらいがちょうどいい。
また、来年来てみようかなって思える感じ。
そんなウドンタニを離れてバンコクへ向かう。
一年前に訪れた時は鉄道を利用したが、今回は往復ともにタイスマイル航空を利用した。
【関連記事】「タイ国鉄の寝台特急でウドンタニからバンコクへ」
時間の節約と料金の安さで選ぶなら間違いなく飛行機。
街から空港までの距離も近く車で20分ほど。
パタヤでお馴染みの配車アプリ「Bolt」は利用できなかったため「Grab」を利用した。
料金は160Bでなかなかいいお値段だった。
さすがにパタヤと同じような料金では難しそうだ。
今回のブログはウドンタニ空港で利用したラウンジの様子を紹介する。
ウドンタニ空港
配車アプリ「Grab」を利用したウドンタニ空港に到着。
ウドンタニ空港は2023年9月時点で国内線のみ運行されていた。
ターミナルの中央には記念撮影用のコーナーが設けられている。
あと、犬?らしきマスコット人形も。
一応それっぽくレイアウトされているが記念撮影をしている人は見かけなかった。
筆者の利用するタイスマイルはターミナルA。
ターミナルに入るとすぐ目の前がチェックインカウンター。
カウンターの数は片手で数えるほどしかない。
地方都市のローカルエアポートといった感じだ。
ターミナルはAとBに分かれているが徒歩で行き来可能。
とりあえずチェックインだけ先に済ませておく。
座席は事前指定しているので特に問題なし。
預け荷物も無料なのでトータルで考えるとLCCより安くなるケースが多い。
過去何度も利用したタイスマイル。
残念ながら2023年で運行は終了。
2024年からはタイ航空に統合されてTGとして運行される。
チェックインを済ませたあとはラウンジへと急ぐ。
ターミナルAにはウドンタニのお土産屋さんが並んでいる。
今回利用しなかったが、ウドンタニ名物とか置いているかもしれない。
次回訪れた時はチェックしてみようと思う。
ターミナルAとB
先ほどもお伝えした通り、ウドンタニ空港はターミナルがAとBに分かれている。
ターミナルAはタイスマイル、ノックエアー、ベトジェットエアー。
ターミナルBはタイ・ライオンエアー、エアアジア。
表示されている航空会社は全て国内線として運行されている。
できればパタヤのウタパオ空港へ飛んでほしいところ。
ターミナルAからターミナルBへ移動してきた。
ターミナルBの方が明るくて広いかも。
チェックインカウンターはAと同じくらいでかなり少ない。
ラウンジへ向かうには右端にあるエスカレーターで2階へ上がる。
The Coral Executive Lounge
と、ここでややこしいのが保安検査。
実はウドンタニ空港のラウンジはターミナルBにしかない。
しかも、保安検査を抜けた先に設置されている。
普通に考えるとターミナルAの利用者はラウンジが利用できないことになる。
しかし、ラウンジが1ヶ所しかないため条件付きで利用可能となる。
その条件というのが保安検査を2度受けるということ。
ラウンジを利用するためにターミナルBの保安検査を通過する。
※保安検査の担当者にラウンジ利用を伝えれば問題なし。
ラウンジ利用後はターミナルAに戻って、保安検査を再度受けるという流れ。
時間に余裕がないと乗り遅れてしまうので注意が必要だ。
空港で唯一あるラウンジというのが「The Coral Executive Lounge」。
みんな大好きプライオリティパス対象ラウンジだ。
ターミナルBの搭乗ゲート左奥にラウンジがある。
ゲート前の待合室は椅子が多くとても綺麗。
空港がまだ新しいのかもしれない。
ラウンジ内
ラウンジに入ると驚いたことに筆者一人だけだった。
( ´ ▽ ` )
他に利用客がいないので実質貸切状態。
この状態はラウンジを退出するまでずっと続いた。
広さはコンパクトだが椅子とテーブルの数は十分すぎるほど。
座り心地が良さそうな椅子と小さな花が印象的。
ラウンジ内は落ち着いたデザインでとても清潔感がある。
(・∀・)イイ!!
入口から一番奥にあるのがダイニングスペース。
食事をとりやすい椅子とテーブルが並んでいる。
ドリンク
まずはドリンクから見ていこう。
ラウンジでは定番のコーヒーメーカー。
インスタント紅茶も用意されていた。
ドリンクはコーラやファンタ、スプライト、オレンジジュースなど。
ビールは見当たらなかったが、スタッフに伝えれば用意してもらえると思う。
料理
ダイニングスペースの全景がこちら。
中央の大きな台にスナックやナッツ類、調味料や食器が置いてある。
他にトーストやソーセージの挟んだパンが用意されている。
赤色の具材はカニカマ?
具材が何なのかよく分からないが、街中の朝食で食べたのと同じで美味しいと思う。
他には四角い食パン1種類のみ。
デニッシュとかマフィンは無かった。
左端にある冷蔵庫の中は品揃えがバラエティ。
上にはアントシアニンが豊富なバタフライピージュース。
下にはサンドイッチと小皿料理。
中段にはフレンチサラダとフルーツ。
全て小皿に分けてラップがされている。
パンデミック以降はこのスタイルがスタンダードになっているように思う。
下段にはスイーツが2種類。
チョコケーキとパンナコッタ。
コーラルラウンジのパンナコッタはお気に入り。
( ´ ▽ ` )
続いてホットミール。
スワンナプーム空港のコーラルラウンジではカオマンガイが定番だが、、
残念ながらウドンタニ空港では見当たらなかった。
ホットミールの種類はスープも含めて5種類。
左端にはマッサマンカレーがスタンバイ。
続いてスチームライス。
その隣には小皿に分けられたパスタ。
トマソースとカルボナーラの2種類、
これくらいのサイズの方が食べやすくて有難い。
こちらはカニカマと卵の入った料理。
なんとなく茶碗蒸しっぽいけど、シンプルな卵料理だと思う。
中央に置いてあった鍋にはチキンスープ。
野菜たっぷりで栄養がとれそうだ。
彩が綺麗な「カイガタ」
ラウンジ内の料理を見ているとスタッフの方が声をかけてきた。
スタッフ:「よかったらパンを温めますか?」
ビーフソーセージの挟んであったパンをトーストで温めてくれた。
スタッフ:「カイガタ作れるけど食べる?」
おぉ、是非食べてみたい。
ということで、写真の下にあるのが調理してもらった「カイガタ」だ。
具材がたっぷりと入った豪華なカイガタを熱々で食べることができる。
これはウドンタニの空港ならでは。
ウドンタニを去る前に美味しいカイガタを食べることができて満足。
( ´ ▽ ` )
もちろん、ビーフソーセージが挟んだパンも美味しかった。
コーラルラウンジの料理で心もお腹もしっかり満たされた。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「ウドンタニ空港のコーラルラウンジとタイスマイルWE005便」
ウドンタニ空港を利用したのは今回が初めて。
地方空港ならではのローカル感とのんびりした雰囲気が印象に残った。
本文でもお伝えしたが「コーラルラウンジ」がある場所はターミナルB。
ターミナルAから少し離れているが、行き来が簡単なので初心者でも迷うことはない。
過去にスワンナプームやドンムアンで利用した「コーラルラウンジ」。
国際線と違って国内線のラウンジはあまり期待していなかったが、、いい意味で裏切られた。
ウドンタニ空港ではたまたま利用客がいなかったのでラッキーだった。
また、スタッフによる親切なサービスも受けることができて居心地が良かった。
ホットミールの品数は少ないものの、「カイガタ」を調理してもらえるとは予想外。
出来立ての「カイガタ」をメインにパスタやマッサマンカレー、サンドイッチがあれば十分だろう。
あと、スイーツのパンナコッタは本当に美味しいので是非食べてみてほしい。
次回はウドンタニからバンコクまでタイスマイルWE005便の様子を紹介する。
コメント
もはやラウンジプロですね
食欲が羨ましい
ありがとうございます。
ラウンジを満喫しすぎてお腹と体重がヤバいです(笑)