2025年4月タイのパタヤ滞在記。
今回も前回に引き続き宿泊したホテルの紹介をする。
3軒目に宿泊したホテルは「LK Residence」。
外観や内装のデザインに特徴があり、なんとなく豪華そうな雰囲気が魅力的。
タイのローカルホテルやシティホテルとも異なる独特のデザインが特徴的。
LK Residence
パタヤを何度も訪れている方はご存知「LKグループ」のホテルだ。
同グループのホテルで最も有名なのは「LK Metropole」だと思う。
バーが密集する「LKメトロ」の中心にあり、名前の由来にもなっていると聞いたことがある。
他にはビーチロードにある「LK The Empress」、ソイブッカオ沿いの「LK Royal Suite」なども人気がある。
今回筆者が宿泊したのは「LK Residence」。実はコロナ前に何度か利用したことがある。
当時は「LK RENAISSANCE」というホテル名だったが、コロナ明けにホテル名が変更されていた。
ただ、ホテル名は変わっても外観や内装に大きな変更はなさそう感じ。
場所
ホテルの場所はソイダイアナ沿い。セカンドロードやソイブッカオ、LKメトロを利用する方には便利だ。
すぐ近くには人気ホテル「アレカロッジ」がある。また、日本人に人気の飲食店「カオゲーン タワット」も徒歩2分ほど。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・客室数62
・建築年2008年
ホテルの真向かいにセブンイレブンとマッサージ屋さんがある。
また、ホテル内にもスパ&マッサージがあり、バービアまでは徒歩30秒という近さ。
両替の小屋が見えるがTTカレンシーの方がレートはいいと思う。
ロビーとエレベーターホール
ホテル入ると高い天井とゴージャスな照明。広々としたロビーはなかなか豪華な印象だ。
これだよこれ!これがLKグループのホテル。
全然タイっぽくない。あと冷房がガツんと効いてて快適。
突き当たりにあるレセプションもいい感じ。
訪れた12時過ぎの時点ではチェックイン不可。13時には客室の準備ができると言われた。
1時間でも早くチェックインしてもらえるのは有り難い。
日本人利用客もそこそこいるようで日本語で挨拶してくれた。
ちなみにデポジットは不要。
チェックインまで時間があるので少しロビーを見てみる。
「荷物の計り」や「ツーリストインフォメーション」が用意されている。
レセプションの横にある冷蔵庫には有料のドリンク。
LEOとCHANGは60B、ハイネケン80B、コーラ35B、ソーダ水25Bなど。
ホテル価格のため、節約志向の方は目の前にあるセブンイレブンを利用しましょう。
エレベーターホールはロビー同様に豪華な雰囲気。
全然タイっぽくない。ヨーロッパのゴージャスな雰囲気を演出しているような感じ。
金色のエレベーターは2基。
3階のエレベーター前は意外とフツー。これだと金色のエレベーターに違和感を感じる。
客室があるフロアはそこまでこだわっていないのかも。
廊下はピカピカで清潔感があって好印象。
無料の朝食サービス
チェックイン時には気づかなかったが、1階のロビーで無料の朝食が提供されている。
左にある冷蔵庫には「Complimentary」の文字。
オレンジジュースとミルク、もう一種類ドリンクが入っていた。
右の机にはトースターとシュガー、コーヒーマシンなどが並ぶ。
壁に朝食の案内が貼られている。
朝7時から13時まで毎日セルフサービスで提供されているみたい。
ドリンクの他にトーストとクッキー、バナナもあるようだ。
よく見るとコーヒーカップが用意されている。
なるほど、、こちらのテーブルでいただけるということか。
朝から食欲がなくてもコーヒーとバナナくらいなら、、そんな方にはベストかも。
もし足りなかったら、セブンイレブンや屋台で何か買って一緒に食べればいい。
無料だし使い勝手が良さそう。
客室
ホテル内のレイアウトはこちらを参考にしてほしい。
上側が通り側のソイダイアナで、下側が通りと反対側になる。
グレードが高くて広い客室はソイダイアナ側になるようだ。
筆者が今回アサインされた客室は5階の左下突き当たりの2508号室。
予約した客室は「スタジオ」で一泊の料金は5,800円。
広さは40㎡でかなり余裕がある。一人では寂しいくらいの広さだ。
重厚感のある室内。入った瞬間からエアコンがガンガンに効いてるので快適そのもの。
LKのホテルってタイらしくないのに、パタヤって感じはするんだよな、、
客室の鍵はカードキーで1枚だけ渡される。
客室に入って気付いた、、既に1枚のカードが通電ポケットに挿さっている。
ベッドクリーニングのスタッフが忘れたのか??と思ったが、実際は通電用のカードが元々挿さっているだけ。
というこは外出時もずっと通電可能な状態ということになる。
なるほど、客室に入った瞬間からエアコンが効いていたのも納得。
これは暑いパタヤで貴重なサービスだ。
ドア付近には冷蔵庫と簡易キッチンのような設備。
冷蔵庫の中には無料の飲料水が2本入っていた。
簡易キッチンといってもシンクと食器棚があるだけ。
上の棚を開けると電気ケトルと氷を入れておくアイスペールが入っていた。
冷蔵庫の上にはホテルの備品。
グラス、コーヒーカップ、インスタントコーヒーと紅茶、栓抜き。
簡易キッチンの横には鏡付きのクローゼット。
中には傘が1本、ハンガー数本、セーフティボックス、プール用のタオルなど。
収納棚もあるので中長期滞在では重宝しそう。
奥へ進むとベッド、ソファ、ダイニングテーブル、テレビと広いリビングのような雰囲気。
ベッドは程よい高さで、マットレスのクッションも硬すぎず良好。寝心地は良かった。
大きなソフト枕が4つでクッションはなし。
ベッドサイドにはランプとデスク。
電話機とメモ、丸い物体は時計と照明、空調のコントローラー。
ベッドサイドで全てコントロールできるため、わざわざベッドから出る必要はなし。
このコントローラーのおかげで快適に過ごすことができる。
液晶テレビはサムスン製で37インチほど。
スマートテレビではないためYouTubeの視聴は不可。
隣には化粧台兼作業机。大きな鏡と椅子、アクセサリー用の箱とティッシュペーパー。
鏡の下に電源コンセントがあるのでPC作業も問題なし。
ダイニングテーブルは二人で利用するのに丁度いいサイズ。
友達やカップルでお酒や食事を楽しむのに良さそう。
ちなみに、ソファやダイニングテーブル周辺には電源コンセントが多数設置されている。
電源コンセントが足りない、、なんてことはないと思う。
バスルーム
バスルームはバスタブ付きで広々。
正面にハンドシャワー付きのトイレ。
左側に大きな鏡の洗面台。右側にジェットバスが装備されたバスタブ。
鏡だけでなく洗面台全体が広い。これだけ広いと化粧用品がたくさんあっても余裕だろう。
洗面台が広すぎるため、シンクがコンパクトに見える。蛇口のすぐ横にあるのは石鹸。
洗面台の右横にバス用品とアメニティ、ハンドタオル。
バス用品はシャンプー、ボディジェル、ボディローション。
アメニティはシャワーキャップ、綿棒、レザー、歯ブラシと歯磨き粉。
壁には海外製のヘアドライヤーが掛かっている。
トイレの上にはバスタオルとフェイスタオル。
バスタブはやや高い位置にあるので、入る時に頑張って足を上げる必要がある。
当然、バスタブから出る際も気をつけて降りないと転ぶ恐れがある。
シャワーは手持ち一種類のみ。水圧はまずまずだが、温度は熱々にならなかった。
バルコニー
バルコニーには椅子2脚とテーブル、灰皿が置いてある。
客室の広さを考えるとバルコニーはやや狭い印象。
ソイダイアナと反対側の眺めになるため、目の前はコンドミニアム「THE BASE」。
カーテンを開けて置くと客室が丸見えなので注意が必要だ。
セカンドロード側の景色がこちら。残念ながら5階からは海を眺めることができなかった。
もう少し上の階だとかろうじて海が見えるかもしれない。
スイミングプール
3階にはスイミングプールがある。
といっても泳ぐようなプールではなく、体を冷やすために浸かる程度の規模。
日中の暑い時間だが誰もプールに入っていなかった。
ビーチチェアは多数用意されているが、こちらも利用者はファランが一人だけ。
日中よりも朝早い時間か、夕暮れに利用するのが良さそう感じ。
サウナ
スイミングプールの隣にはサウナ併設されている。
3〜4人でいっぱいになるサイズ。広くはないけどプールとセットで整えることができる。
WiFi速度
最後に客室のWiFi速度を確認しておく。
爆速ではないが動画の視聴には支障ないレベル。
滞在中は安定して利用することができた。
まとめ
※動画でも公開しています。
ホテル名が変わって初めて利用した「LK Residence」。
相変わらずゴージャスな内装と雰囲気で全然タイっぽくなかった。むしろパタヤっぽいといったほうがしっくりくるかも。
ソイダイアナ沿いという好立地で、広くて充実した設備の客室はなかなか快適だった。
特に外出中ずっと通電可能なのはやはり有り難い。あと、寝心地のよいベッドと空調&照明のコントローラーも良かった。バスタブが必要な方にも安心しておすすめできる。
気になっていた深夜の騒音については意外と大丈夫だった。これ、今回は通りと反対側だったから良かったが、ソイダイアナ側の客室だと騒音の影響が大きいかもしれない。
個人的には今度も利用したいホテルだが、ハイシーズンになると価格が倍近くなるのでどうしても選択肢から外れてしまう。リーズナブルな価格で宿泊したい方はローシーズンの今がオススメ。
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