【鉄道レビュー】京阪特急の旅ー京都で美味しいランチと宇治の景色ー

京阪8000系 鉄道

 

ブログ更新がかなり遅くなってきた、、。

さすがに慣れない環境で仕事を始めると身体だけでなく頭も回らなくなってきた。

とはいえ、週末には鉄道の旅をしてリフレッシュしているので、

今後もコンスタントに紹介できるよう頑張ろうと思う。

さて本題に、、今回は大阪―京都間を走る関西を代表する私鉄=京阪電車に乗ってみた。

 

京阪電車

 

京阪電車といえば、

車内でテレビ放送を見ることができる「テレビカー」が思い浮かぶ。

1954年に白黒テレビを、1971年には車内にカラーテレビが設置された。

2013年に旧特急車両で使用されていた3000系30番台の引退と共にテレビカーが終了。

以降、テレビは車両に設置されていない。

しかし、京阪電車の魅力はテレビだけでない。

特急車両8000系の魅力の一つがダブルデッカー

ダブルデッカーといえば近鉄のビスタカーの印象が強いが、

京阪でも立派なダブルデッカー車が連結されている。

【公式HP】「京阪電気鉄道」

 

京阪8000系

 

今回は大阪の淀屋橋駅から京都の出町柳駅まで

京阪8000系の快速特急「洛楽」に乗車する。

 

京阪淀屋橋駅のホーム

 

快速特急「洛楽」は平日上り下り計4本、土日祝は上り下り計10本が運転されている。

特急との違いは大阪の京橋駅から京都の七条駅までノンストップ。

※特急が停車する枚方市駅、樟葉駅、中書島駅、丹波橋駅を通過する。

ただし、乗車時間は特急と5分~6分ほどしか変わらないため、

京都へ急ぐ場合は先発の特急に乗車した方が早く到着する。

 

京阪淀屋橋駅の電光掲示板

 

京阪電車の特急車両8000系は赤色と黄色の2トーンに金色のラインが入っている。

快速急行や特急で運行されている3000系は青色と白色の2トーンに銀色のライン、

他の車両は緑色と白色の組み合わせとなっている。

 

京阪8000系

 

快速特急「洛楽」

 

ダブルデッカー車両

 

京阪電車の特急は8両編成で固定。

ダブルデッカーは4号車。

他に有料のプレミアムカーが6号車となっている。

※今回プレミアムカーの利用は見送ったが、

次回利用した際に改めて紹介しようと思う。

 

京阪8000系ダブルデッカー車

 

2階席は天井までの高さが狭く、

一応荷物棚はあるが、

実質使用できないに等しい感じだ。

車窓の眺めは2階席ならでは。

駅を通過する際は、ホームを見下ろすような感じになる。

座席は転換クロスシートで乗り心地はとても快適。

8000系のコンセプト「エレガントサルーン」という言葉が似合う

落ち着いたデザインも素敵だ♪

(*・∀・)b Good!

 

京阪8000系ダブルデッカーの車内

 

1階席も天井は少し狭いが、

乗り心地は2階席とほとんど差がないくらい静かで快適。

 

京阪8000系ダブルデッカーの車内

 

車内ではフリーWiFiの使用が可能。

参考までにアプリで速度を確認してみると、

それほど速度は出ていなかった。

淀屋橋駅から出町柳駅まで乗車しても50分程なので、

少しネットを使用するレベルなら問題なさそう。

 

京阪フリーWiFiの速度

 

「ミモザカフェ」でランチ

 

出町柳駅から徒歩数分の場所にあるこじんまりとしたカフェ

「ミモザカフェ」さん。

テラス席もあって京都らしいお洒落な外観。

 

ミモザカフェの外観

 

入口横にはメニューが飾ってある。

お店の方に聞いたところ、

フランスの家庭料理を提供されているカフェとのこと。

メニューを見てみるとガレットやバケットのサンドイッチ、サラダ等が載っている。

 

ミモザカフェの入口

 

店内はカジュアルな雰囲気でカフェだけでなくアルコール類も提供されている。

また、演奏会等のイベントも行われているようだ。

 

ミモザカフェの店内

 

壁にはあまり見かけないような絵がたくさん飾られていた。

お店のコンセプトに合わせたものだろうと興味深く眺めていた。

壁の淡い青色がとても優しく感じて居心地が良い♪

(*・∀・)b Good!

 

ミモザカフェの店内

 

本日のランチ「チリコンカーン」

 

お店の方にオススメを聞いたところ、

ランチはボリュームがあって食べ応えがあるとのこと。

この日のランチはチリコンカーン、バゲット、サラダ。

 

「ミモザカフェ」のランチ

 

サラダはブラックオリーブがアクセントで美味しく、

チリコンカーンは辛さが控えめで具沢山。

チーズが乗っているので、バゲットと一緒に食べるととても相性がよくて美味しかった

(゚Д゚) ウマー!!

食後にコーヒーを追加注文して満足度の高いランチを楽しんだ。

バゲットもサックサクでオススメ!

 

チリコンカンとバゲット

 

場所

 

「ミモザカフェ」さんの地図を載せておく。

営業時間は8時~18時

お店の雰囲気や料理の美味しさに加えて、

女性店長さんの明るく接しやすい人柄にとても好感がもてます♪

 

 

宇治の景色と京阪宇治線13000系

 

宇治駅までは京阪本線の中書島駅で宇治線に乗り換えて向かう。

宇治線は最新の13000系が4両編成で運行している。

 

宇治駅に停車中の京阪宇治線13000系

 

座席はロングシートだが、

新しい車両ということもあって車内は快適。

明るい緑色の座面と、少し模様の入った黒い背もたれのカラーバランスがとてもイイ♪

 

京阪宇治線13000系の車内

 

宇治駅を利用したのはこの時が初めて。

多くの観光客を迎えいれるためホームはかなり広くなっている。

 

宇治駅

 

駅舎も近代的なコンクリート打ちっ放しのデザイン。

JR奈良線が駅舎の中を通過するような面白い構造になっている。

 

京阪宇治駅

 

訪れた時間は日が少し暮れ始めていたため観光客が少なく感じた。

しかし、日暮れ時の宇治の景色はとても綺麗で心を落ち着かせてくれる♪

(*・∀・)b Good!

 

宇治公園

 

宇治公園にかかる朝霧橋の赤色はとても映える♪

これぞ京都!といった感じがして素敵だ。

圧倒的にカップルが多かったが、

納得できるスポットだと思う。

観光客がとても多い嵐山に比べて規模は狭くなるが、

程よい飲食店やお土産屋さんもあり、

スタバで購入したコーヒー片手に川沿いでのんびりするには

ぴったりなシチュエーションではないだろうか。

 

朝霧橋

 

宇治駅に戻る前に宇治橋を撮影。

夕暮れ時の宇治橋もなかなかのものである。

京都は景色だけでなく建造物に特に和を感じることができる。

この建造物を背景に溶け込ますことで、

より京都の色が深まる写真や映像になる。

 

夕暮れの宇治橋

 

まとめ

 

・京阪電車の快速特急「洛楽」の魅力は速達性より停車駅が少ない=利用者が少ない快適性。

・京阪8000系のダブルデッカーは2階席も1階席も静音性に優れて快適。

・出町柳駅近くの「ミモザカフェ」さんはフランス家庭料理が楽しめて、ほっこりできるカフェ。

・宇治は京都らしい落ち着いた雰囲気と素敵な景色で心を落ち着かせてくれる。

 

ブログだけでは伝えきれない車窓や景色を動画でお伝えします。

「【YouTube動画】京阪電車に乗って京都へ宇治」

 

京阪電車の特急はダブルデッカーも含めて特急料金は不要。

このクオリティを乗車賃だけで利用できるというのは凄いことである。

大阪から京都まで乗車しても480円のほぼワンコインで行くこと可能。

京阪本線や宇治線を一日乗り降り可能なフリー切符は1300円で販売されているため、

今回の旅のように乗り降りする場合にはこちらがお得である。

出町柳駅の「ミモザカフェ」さんは初めての方でも気軽に利用でき、

料理だけでなく店長さんの人柄も魅力である。

次回はスイーツも一緒にいただこうと思っている。

京都といえば嵯峨嵐山が観光地として有名だが、

宇治や伏見等、京阪沿線には京都を堪能できる素敵な場所がたくさんある。

これから紅葉が深まってくると更に素敵な景色を眺めることができるだろう。

京阪電車に乗って週末は京都へお出かけしてみてはいかがだろうか。

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