【乗ってみた】700系レールスターこだま号

レールスターこだま号 鉄道

以前、新大阪駅から小倉駅まで山陽新幹線500系こだま号に乗車したが、

そーいえば、700系レールスターのこだま号に乗車したことはなかった。

今後、いつまで運行されるか分からないので、

今回、博多駅から新大阪駅に向かう移動手段として700系レールスターこだま号に乗車してみた。

 

レールスターこだま号の車体側面

 

700系レールスター

 

700系レールスターは2000年3月11日に「ひかりレールスター」として運行が開始された。

運行区間は当初から新大阪駅~博多駅の山陽新幹線専用で車両は8両編成固定。

最高速度は285km。

2020年現在はこだま号メインでの運行となっている。

 

レールスターこだま号

 

外観は東海道新幹線と区別され、

グレー地の車体にダークグレーとサニーイエローのラインが入っている。

新幹線のカラーリングいえば東海道新幹線の白と青の組み合わせがスタンダードだが、

レールスターのカラーリングは地域色が入っているみたい

※岡山地区、山口地区の地域色は黄色。

 

レールスターこだま号の車体側面

 

車内

 

700系レールスターは自由席と指定席のみ。

グリーン席は設定されていない。

今回乗車した指定席は2列+2席の4席アブレストで幅が広い。

自由席は2席+3席の東海道新幹線で見かける5席アブレスト。

尚、新幹線のフリーWiFiが使用できるため、

のんびり車窓を眺めながらノートPCやスマホでポチポチすることが可能。

 

レールスターこだま号の指定席車内

 

シートピッチは特に広く感じないが、

平日日中のこだま号はガラガラなので、

指定席を利用すれば横幅の広い座席で、

のんびりと列車の旅をすることができる。

(*・∀・)b Good!

 

レールスターこだま号の指定席車内

 

停車駅

 

乗車したこだま854号は博多駅を13時07分に出発、

途中17の駅に停車し

終点の新大阪駅には18時12分に到着する。

乗車時間は5時間5分。

途中の停車駅で通過待ちが多く、

一番長く停車する駅は岡山駅の16分。

他に新倉敷駅で11分、相生駅で10分、西明石駅で9分、、と、

停車時間だけを合計すると105分=1時間45分も停車しているのだ。

停車時間をマイナスすると走行時間は3時間20分なので決して遅くはない。

むしろ加速する時間が多い分、

スピード感を楽しめると思う。

また、途中の停車駅でホームに下りて新幹線の高速通過シーンを楽しめるのも、

こだま号だからこそ楽しめるポイントだと思う。

 

新大阪駅に停車中のレールスターこだま号

 

まとめ

 

・700系レールスターこだま号は停車駅が多いが乗り心地は快適♪

・博多駅から新大阪駅まで途中の停車時間合計は1時間45分、、時間に余裕がないとオススメできない。

※こだま854号の場合

・指定席は2席+2席の4席アブレストで横幅に余裕がある。

・こだま号は旅行会社の企画切符で販売されているのでお得に購入できる。

・途中の停車駅で新幹線の高速通過シーンを楽しむことができる。

 

ブログでは伝えきれない車窓の楽しさをYoutube動画で公開しています。

【Youtube動画】:「【乗ってみた】700系レールスターこだま号」

 

東海道新幹線で運行されていた700系は2020年3月に営業運転を終了しているため、

現在700系に乗車できるのは山陽新幹線レールスターのみとなっている。

700系レールスターがいつまで運行されるか分からないが、

N700系の運行が拡大していることもあり、

そう遠くない将来、500系も含めて引退する日が近いかもしれない。

コロナ禍における現在、少しでも時間に余裕がある方は

700系レールスターこだま号に乗車して、

四国、九州に鉄道の旅へ出かけてみてはどうだろうか?

「Go Toキャンペーン」と組み合わせればお得に旅行ができ、

これからの時期は紅葉を楽しめる旅行にぴったりの季節だと思う。

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