【四国満喫きっぷスペシャル】day 1 後半 中村駅ー松山駅

窪川駅に停車中のかっぱうようよ号 鉄道

「四国満喫きっぷスペシャル」を利用して四国で鉄道の旅をしてみた。

連続3日間、JR四国の特急列車自由席が乗り放題となるスペシャルなきっぷ。

1日目は高松駅ー高知駅ー中村駅ー窪川駅ー宇和島駅ー松山駅の行程。

今回は1日目後半の中村駅から松山駅までの行程を紹介する。

 

中村駅~窪川駅

 

四万十川橋から歩くこと20分強、、無事、中村駅に戻ってきた。

四万十川橋へ向かう時はまだ足取りが軽かったが、

中村駅へ戻る時の疲れと暑さは尋常ではなかった、、

真夏の日中に四万十川橋まで歩いて行くのは危険だ。

 

中村駅

 

特急あしずり12号

 

中村駅からは特急あしずり12号に乗車して窪川駅まで向かう。

往路に乗車した車両と同じ2000系。

この2000系車両は振り子式気動車のパイオニア的な存在で、

ディーゼルカーでは世界で初めて搭載された記念すべき車両とのこと。

 

見た目はあまり凄い感じはしないけど、、

 

中村駅に停車中の特急あしずり

 

特急あしずり側面LED表示

 

車内はリニューアルされているので古さを感じることはない。

木目と鮮やかな青色のシートが清潔感を感じさせる♪

(*・∀・)b Good!

 

特急あしずりの車内

 

床のデザインで車両の雰囲気が大きく変わるものだ。

なんというか、、観光列車っぽくなる。

 

特急あしずり2000系の車内

 

車両の一番前に着席すると足元に電源コンセントが付いていた。

、、、

なんか違和感がある。

なんだろう、、

昭和っぽくて、

全く新しさがない電源コンセント。

 

2000系車内のコンセント

 

中村駅で購入した緑茶。

じつは、ちゃどころ、しまんと、、らしいです。

味は美味しかった♪

 

しまんと緑茶

 

窪川駅には15時49分に到着。

 

しまんとえきめしFORM

 

次に乗る列車が16時59分発。

乗り換えに少し時間が出来てしまうので、

駅ナカにあるお店で遅めのランチ。

 

窪川駅

 

駅の雰囲気とは対照的なオシャレなお店が目に飛び込んできた。

「しまんとえきめしFORM」

こじんまりとしたお洒落なカフェレストラン、、といったところか。

 

しまんとえきめしFORM

 

限定10食の「やわらかトンカツ定食」は売り切れてたので、

普通の「トンカツ定食」を注文した。

5分程で料理が運ばれてきたが、

とても美味しそうな見た目とボリュームのある料理だ♪

トンカツはもちろん美味しいが、

それに負けないくらい、ご飯とお味噌汁が美味しかったのだ。

(゚Д゚) ウマー!!

多分、水とか影響してるのかな、、

 

しまんとエキメシFORMのとんかつ定食

 

ちゃっかりスマホの充電もさせていただいた。

明るく元気な店員さんが迎えてくれ、

アルコール類も豊富に提供されている。

窪川駅で列車待ちの間に是非利用してみてほしい。

 

窪川駅~宇和島駅

 

窪川駅から宇和島駅までは2時間16分の鉄道の旅。

この区間は特急列車が運行されていないため普通列車に乗車する。

ただし、、

見た目と車内はフツーではない列車。

 

窪川駅

 



 

かっぱうようよ号

 

塗装を失敗したか、、

もしくは、

スプレーでいたずらでもされた、、

ような

ヤバい列車が停車してる。

この列車の正体は

海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」

 

窪川駅に停車中のかっぱうようよ号

 

赤色と緑色で覆われているので分かりにくいが、

どうやら、かっぱがうようよ描かれているようだ。

車内も外観に負けないインパクトがある。

まずは、赤色と緑色に分けられた座席、床、カーテン。

 

かっぱうようよ号の車内

 

そして、、かっぱの親子が乗車しているのだ。

ただ座っているのではなく、

子供はちゃっかり窓から外を眺めている。

 

かっぱうようよ号のかっぱ

 

親は礼儀正しく端に座っている。

もし優先座席なら速攻、他の席に移動させるんだけどね。

 

かっぱうようよ号のかっぱ

 

かっぱ以外に目をひくのがフィギュアやジオラマコーナー。

このあたりの雰囲気は動画を見ていただければ分かると思う。

 

かっぱうようよ号の展示コーナー

 

と、、ここまでは「かっぱうようよ号」をイジッてきたが、

実はこの列車が走る予土線は四万十川に沿って走り、

車窓からの眺めは想像以上に素晴らしいものだった♪

(*・∀・)b Good!

チラッと見えるレベルではなく、ガッツリ四万十川を楽しめる路線になっている。

 

四万十川

 

列車後方からも撮影してみたが、

映画のワンシーンのような心が癒される景色を堪能できる。

 

江川崎駅

 

予土線の「かっぱうようよ号」、、見た目はインパクトがあるが、

四万十川の景色を車窓から楽しむにはオススメしたい路線である。

※「かっぱうようよ号」以外に「新幹線みたいな車両」や「トロッコ列車」も走っているらしく、

予土線3兄弟として観光客から人気を集めている。

 

宇和島駅には19時15分に到着。

改めて車両をみたが、、やっぱり”かっぱ”は見えない。

 

かっぱうようよ号

 

宇和島駅~松山駅

 

宇和島駅からは20時17分発の特急宇和海30号に乗車する。

乗り継ぎ時間が少しあるので外に出てみたが、

19時を過ぎると既に真っ暗で、駅周辺も寂しい雰囲気だった。

 

宇和島駅

 

宇和島駅

 

特急宇和海30号

 

特急宇和海30号の車両は2000系とN2000系を連結した2両編成。

松山駅までの乗車時間は1時間20分。

 

宇和島駅の電光掲示板

 

松山方向の先頭車がN2000系。

2000系よりスマートな印象を与えるカラーデザインとフロントマスク。

 

特急宇和海

 

乗車したのは後方に連結された2000系。

 

特急宇和海の車内

 

リクライニングの角度は普通といったところ。

足元にフットレストが装備されているので、

少しリクライニングして使用すると座り心地がアップする。

 

特急宇和海の座席

 

松山駅には21時37分に到着。

ホームには最新車両の8600系が停車していた。

 

松山駅に停車中の8600系

 

そして、松山駅構内には

「バリィさん」が夜遅くまで直立不動で勤務されていた。

 

松山駅のバリィさん

 

伊予鉄道

 

松山駅の駅舎は緑色のライトアップがされて幻想的を醸し出している。

 

松山駅

 

宿泊するホテルへはJR松山駅前から伊予電鉄に乗車して向かう。

 

JR松山駅前

 

なんともレトロな車両が走っているので驚いたが、

現在は最新車両も導入されているようで、

令和の時代に昭和と平成が伊予電鉄の中で共存しているのは実に面白い。

 

伊予鉄道モハ50形

 

乗車した車両は2002年に運行が開始されたモハ2100形。

最新車両は2017年に運行が開始されたモハ5000形。

 

伊予鉄道モハ2100形

 

まとめ

 

・JR四国2000系車両は振り子式気動車のパイオニア的な存在。

・JR四国2000系車両最前列の足元はフツーの電源コンセントが設置されている。

・しまんと、、実は茶所らしい。

・窪川駅の「しまんとえきめしFORM」は駅ナカにあるお洒落なレストランで料理も美味しい♪

・予土線の「かっぱうようよ号」は外観も内装もかなりヤバい列車。

・予土線の車窓からは四万十川の素晴らしい景色がガッツリ楽しめる。

・松山駅は夜遅くまで直立不動でバリィさんが勤務している。

・松山駅市内を走る伊予電鉄の車両は昭和と平成が共存している。

 

1日目の結果

乗車距離:496.5km、乗車時間:8時間21分

ブログでは伝えきれない車窓の楽しさをYoutube動画で公開しています。

【Youtube動画】:「【四国満喫きっぷスペシャル】day1−後半」


次回はday2 松山駅から徳島駅、高知駅へと向かう。

旅の目的は「最新車両8600系」「徳島ラーメン」「高知の文化」、、

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