日本に帰国して季節の変わり目を少しづつ感じる。
タイやフィリピンの気候とは異なり、秋の気配を感じる朝晩の涼しさが心地よい。
夏から冬に変わる今の季節が個人的には一番過ごしやすい。
一方、タイではローシーズン末期の今が大雨のピーク。
先日、MKさんからプーケットの様子が送られてきたが、見事に道路が冠水していた。
観光地なのでそれなりに排水工事は行われているはずだが、今の時期の大雨には効果がないようだ。
おそらくパタヤでも雨の日が多いはず。
ただ、この大雨の時期を過ぎると待ちに待ったハイシーズンの到来である。
観光客が少なかったソイブッカオ界隈を中心に年末まで盛り上がっていくに違いない。
さらに、10月1日から「旧ソイメイドインタイランド」改めBAR BEER TOWNの「MYTH NIGHT」がオープンする。
当然、R-Conバービアからセカンドロードへの通り抜けも可能となる。
10月以降にパタヤを訪れる方にとっては朗報である。
できれば筆者も年内にその様子を見に行きたいと思っている。
さて、今回のブログは台湾からタイまでフライトの様子を紹介する。
台湾の桃園国際空港で18時間のトランジット。
空港内で一夜を過ごした後は台湾からタイのバンコクへ向かう。
フライトはチャイナエアラインのCI831便。
関西からバンコクまでビジネスクラスで発券していたため今回も贅沢なフライトだ。
チャイナエアラインCI831便
台湾からバンコクまでのフライトはチャイナエアラインCI831便。
フライトスケジュールは桃園国際空港を9時25分に出発。
タイのスワンナプーム空港には12時10分の到着。
台湾とタイの間には1時間の時差があるためフライト時間は3時間45分。
この日の出発ゲートはA5。
搭乗時間の8時45分になったが搭乗開始とならない。
ゲート前では多くの搭乗客で溢れている。
この日は8月31日、、平日なのに多くの利用客がいることに少し驚く。
しかもビジネス客というよりは若い大学生?らしき姿が多い印象。
日本だけでなく台湾もタイ行きのフライトは人気があるようだ。
さすが観光立国タイだ。
(・∀・)イイ!!
チャイナエアラインCI831便の機材はエアバスA350-900。
【公式HP】「A350-900シートマップ」
日本国内ではJALが同型機を導入している。
飛行機の顔は見えないが羽の端っこがクルッとなっているのが特徴。
ちなみに、エアバスA330-900も同じ形なのでパッと見ただけでは間違うかも。
搭乗予定時刻を10分ほど過ぎたところで搭乗開始となった。
プレミアムビジネスクラス
優先搭乗で機体前方のドアからプレミアムビジネスクラスの区画へ。
機内に入るとスタイリッシュでモダンなデザインな空間が広がっている。
座席配列は1-2-1の横4列。
関西空港から台湾まで搭乗した777-300ERと同じリバースヘリンボーンシートだ。
ただ、座席のデザインは少し異なりややカジュアルな印象を受ける。
【関連記事】「関西空港から台湾へ!チャイナエアラインの豪華プレミアムビジネスクラス」
777-300ERの座席は重厚で豪華な雰囲気。
一方、エアバスA350-900はスタイリッシュなカラーリング。
個人的にはこちらのカラーリングの方が好み。
( ´ ▽ ` )
座席そのもののサイズやデザインはほとんど同じ。
大型の液晶タッチパネルは18インチ。
優しい木目デザインのテーブルとお洒落なランプは共通。
ビジネスクラス後方にあるギャレーには「スカイラウンジ」を装備。
ただ、台湾からバンコクまでの路線も短距離のためラウンジサービスは提供されていなかった。
主に欧米を中心とした長距離路線でのみ提供されている。
ウェルカムドリンク
今回指定した座席は窓側の16K。
着席するとCAさんから挨拶と同時にウェルカムドリンクの提供。
ドリンクは関西→台湾と同じスイカとドラゴンフルーツをベースにしたオリジナルドリンク。
見た目は真っ赤かで??と感じるが、飲んでみるとあっさりした口当たりで美味しい。
続いて温かいおしぼりと機内食のメニューが配布される。
機内食は数日前にプリオーダーしていたはずだが、、
実際に注文が通っていたのかは不明。
結局、改めて注文することに。
フルフラットシート
先ほども紹介したフルフラットシート。
うーん、、カラーリングのセンスがとてもイイ。
明るい木目とグレー、ブラックのバランスが絶妙である。
できれば一日中この場所で過ごしたいくらい。
(・∀・)イイ!!
座席の上から縦にベルトが垂れ下がっているが、これはシートベルトが3点留め仕様のため。
フルフラットシートにすると画面の下に座席が滑り込む。
座席の奥行きや幅は十分広く体格が大きなファランでも問題なさそう。
ヘッドホンはノイズキャンセリングタイプ。
長時間付けていても耳が痛くならない。
台湾ーバンコク線ではスリッパが用意されていた。
フワフワの生地でなかなか良さそう。
これは持ち帰り可能なのでパタヤ滞在中に重宝しそうだ。
ちなみに、アメニティ類の提供は無かった。
読書灯は777-300ERと同じタイプ。
よく見るとランプの根本は鳥の足が何かを掴んでいるようになっている。
ちょっと不気味なデザイン。
木目のテーブルを開けるとUSBポートや電源コンセント、リモコンが入っている。
777-300ERとの違いは蓋の裏側に鏡が装備されているところ。
解像度の高い液晶を備えたリモコン。
パーソナルモニターのコントローラーとして利用可能。
一方、サブモニターとして3Dフライトマップを映し出すこともできる。
コンテンツが豊富なので機内で時間を持て余すことはないだろう。
離陸へ向けてタキシング中に同じエアバスA350-900の特別塗装機を発見。
エアバス社とのコラボデザインで後方は魚の鱗のようなデザイン。
機内食
安定飛行になるとミックススナックとドリンクのサービス。
ドリンクは無難に台湾ビール。
ミックススナックはよくあるナッツとあられの組み合わせ。
離陸後約1時間で機内食の提供。
機内食は3種類から選べる。
中華系はローストチキンかシーフードとヌードル。
洋食はジャパニーズビーフハンバーグ。
選んだのはビーフハンバーグ。
洋食レストランで提供されるようなビーフハンバーグでとても美味しかった。
アペタイザーは「鴨のスモークとモッツァレラチーズのサラダ」。
パンは「レッドビーンブレッド」と「ハニーカシューナッツブレッド」の2種類。
フルーツと一緒にワンプレートで提供される。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
デザートはチョコレートケーキかアイスクリームの二択。
アイスを選ぶとハーゲンダッツの「クッキー&クリーム」だった。
ミニカップではなくスタンダードサイズなので食べ応えがある。
ドリンクは今回もホットウーロン茶で。
トイレ
機内のトイレは特別感がなくフツー。
、、、(・ω・`)
歯ブラシなどのアメニティは用意されていない。
ハンドクリームがあるくらいかな。
鏡の両サイドにある丸い光は777-300ERと共通のデザイン。
洗面台の周りも特に何もなし。
多分、エコノミークラスと同じだと思う。
座席からの眺め
前方の座席だけあって窓からは羽とエンジンがしっかりと見える。
この景色が見れるのはビジネスクラスならでは。
毎回利用するエコノミークラスでは羽しか見えないのだ。
大きな揺れもなく快適なフライトは約3時間40分。
ほぼ定刻通りタイのスワンナプーム空港に到着。
12時38分に降機。
12時53分にイミグレーション通過、タイに入国。
12時57分に預け荷物を受け取り。
12時59分出口へ。
日中の時間帯ではあるが約20分ほどで出口まで到着。
4ヶ月ぶりのスワンナプーム空港は相変わらず観光客で溢れていた。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「台湾からバンコクへ!チャイナエアラインCI831便」
関西ー台湾に引き続きバンコクまでのフライトもプレミアムビジネスクラスを利用した。
同じチャイナエアラインでも機材が異なれば旧型のビジネスクラスになってしまう。
同じ料金を払って乗るならプレミアムの方がいいに決まっている。
ということで、今回のフライトは全てプレミアムビジネスクラスに乗れる工程で予約した。
これ、正規料金になると関西ーバンコクで片道15万円ほど。
とてもじゃないが筆者の懐事情ではこの金額を払うのは厳しい。
しかし、今回はマイルを消化するため3万マイルと諸税2万円ほどで利用させていただいた。
普段はエコノミークラスしか乗ることがないが、たまには贅沢をしてみるのも悪くない。
いわゆる社会勉強というか一つの人生経験と捉えている。
贅沢には慣れていないので少し緊張しながらの搭乗ではあったが、、
チャイナエアラインのCAさんはフレンドリーで機内食やシートも素晴らしいものだった。
チャイナエアラインのビジネスクラスを利用する際は777-300ERかA350-900の機材を強くオススメする。
次回は少し時間を飛ばしてパタヤの様子を紹介する。
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