【鉄道レビュー】「みんなの九州きっぷ」北部九州版ー特急かもめ号とトルコライスー

長崎の路面電車 鉄道

 

2021年1月、今回も九州へ鉄道の旅へ出かけてきた。

昨年に2度利用したJR九州の企画切符「みんなの九州きっぷ」の北部九州版。

ざっくり、鹿児島県、宮崎県以外の九州の上半分くらいを対象エリアとした特急・新幹線を含むJR乗り放題。

今回も何回かに分けてブログで紹介していく。

 

みんなの九州きっぷ北部九州版

 

週末、祝日の連続する2日間利用できるお得なJR九州のきっぷ「みんなの九州きっぷ」

今回の目的はまず長崎。

 

「みんなの九州きっぷ」北部九州版

 

昨年利用して1回目は佐世保こそ行ったものの長崎はスルーしたんだっけ。。

佐世保バーガーを食べて満足したから良しとしたものの、やっぱり長崎に行かなかっことを後悔。

で、2回目は目的地にしっかり長崎を設定して実際に長崎駅まで到着。

しかし、しかしだよ、当日は長崎方面が大雨の影響で列車のダイヤが大幅に乱れたため、

長崎駅で30分程滞在したのみで撤収。

どうやら長崎から嫌われているようだ。

で、今回はどうだったかか、、

【関連記事】「みんなの九州きっぷ」1回目はコチラ

【関連記事】「みんなの九州きっぷ」2回目はコチラ

 

特急かもめ7号で長崎へ

 

土曜日早朝の博多駅。

この日は朝から天気が悪く雨模様。

あぁ、、そーいえば前の職場でよく低気圧を呼ぶって言われてたっけ。

 

博多駅外観

 

長崎へ向かう特急列車は「特急かもめ」

今回乗車したのは朝7時53分に博多駅を出発する特急かもめ7号。

車両はスタイリッシュで一番イケてる885系

いわゆる「白いかもめ」って呼ばれている車両。

車体側面のLED表示とかシンボルマーク?みたいなのもイイ感じ。

こういった車体デザインからJR九州のセンスがとても感じられる。

(*・∀・)b Good!

 

特急かもめ7号の車体側面

 

乗車した車両は6号車の自由席。

土曜日で朝早いこともあって車内はガラガラ。

6号車に限れば終点の長崎まで2時間弱の運転で乗車率は2割もなかった。

まぁ、天気の影響もあるだろうし、コロナ禍で遠出を自粛されている方も多いのだろう。

ちなみに、私は一人旅なので黙旅、黙食、黙乗、、基本的に会話とか無し。

 

※特急かもめ7号の乗車動画はコチラ


特急かもめ7号の車内

 

長崎は今日も雨だった

 

9時52分に終点の長崎駅に到着。

長崎駅は高架された新しい駅舎になりホームがとても綺麗。

在来線の隣では2022年秋の開業を目指して九州新幹線(西ルート)の駅舎工事が進められていた。

とりあえず武雄温泉~長崎間が開通すれば博多~長崎間が現在よりも30分程は短縮されるみたい。

 

長崎駅に停車中の特急かもめ

 

旧駅舎の解体工事が進められる中を通り抜けて、長崎で行きたかった場所へと向かう。

長崎は今日も雨だった。

※長崎駅や周辺の様子は動画でご覧ください

やっぱり長崎に嫌われてるのかもしれないな、、

 

カフェ&レストラン「ボエーム」

 

気を取り直して向かった先はカフェ&レストラン「ボエーム」さん。

長崎駅から徒歩数分の場所にある喫茶店って感じで。

店内はとても綺麗でとにかく落ち着く雰囲気がイイ。

 

カフェ&レストラン「ボエーム」の店内

 

こちらのお店でいただいたのが長崎名物の「トルコライス」

「トルコライス」を本場の長崎で食べたかったんよ。

たっぷりの野菜サラダと食後のコーヒー(紅茶、ジュース)、チーズケーキまでサービスしてくれて税込み1,000円。

トルコライスの味は少し上品な感じ。

カレーとカツとサフランライス、そして端にはスパゲティが添えてあり、食べ応え十分。

こちらのカレーがとても美味しかったです♪

(゚Д゚) ウマー!!

コスパも高いのでオススメです。

 

カフェ&レストラン「ボエーム」のトルコライス

 

カフェ&レストラン「ボエーム」のコーヒー

 

「ボエーム」さんの場所はコチラ

地図で見ていただいても長崎駅から近いのが分かると思う。

 

 

眼鏡橋と路面電車

 

お腹を満たした後は歩いて観光地の眼鏡橋へ。

ネットで調べればたくさん写真が出てくるので今更、、って感じはあるが、

せっかく長崎に来たのでとりあえず見ておこうと。

眼鏡橋に着いた頃には雨も止んでゆっくり見学。

近くで見ても、少し離れて見ても、眼鏡の形は同じなんですね。

少し縦長の眼鏡?といった感じで、うーん、、、こんなだっけ?というのが感想。

 

長崎の眼鏡橋

 

眼鏡橋を見学した後は長崎で有名な路面電車に乗ってみた。

率直な感想、これは良かった。

外観といい、車内の作りといい、とにかく昭和レトロ。

でも、利便性は向上していて乗車時にICカードをピッとタッチすればパッと完結する現代の技術も導入されていた。

私の持っている「PITAPA」でも全く問題なかった。

また、停車駅の案内などは液晶ディスプレイがあるのでコチラもギャップを感じられる部分。

(*・∀・)b Good!!

 

長崎の路面電車

 

特急かもめ20号

 

長崎での滞在時間約2時間。

短い時間ながらも長崎を堪能したので満足して博多駅へ移動。

復路は特急かもめ20号

車両は885系「白いかもめ」と対照的な色と車体の787系「黒いかもめ」

 

長崎駅に停車中の特急かもめ20号

 

乗車した車両は博多方面の先頭となる7号車自由席。

車内は終点の博多駅までガラガラ。

こちらも往路同様に7号車に限れば乗車率1割~2割ほど。

車内の雰囲気は885系より落ち着いた感じで、走り自体も安定感があって揺れも少ない。

走行時の安定感や居心地の良さだけでいえば787系の方が好きかも。

 

特急かもめ20号の車内

 

まとめ

 

・長崎駅は高架された新しい駅舎でホームがとても綺麗。隣には九州新幹線のホームも絶賛建設中!

・長崎は前回に引き続き雨模様。やっぱり嫌われているのだろう

・カフェ&レストラン「ボエーム」さんのトルコライスはコスパが高くオススメ!

・長崎市内を走る路面電車は昭和レトロと現在の利便性が融合してギャップが楽しめる

「みんなの九州きっぷ」3回目にしてやっと長崎市内へ足を運ぶことができた。

相変わらず雨が降っていたのは誰が悪いわけではなく、これが自然というもの。

それでも、美味しいトルコライスと眼鏡橋、路面電車を楽しめたので満足である。

長崎にはまだまだ見たい場所や食べたい名物があるので、機会があればまた行ってみたいと思う。

ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

是非ご覧ください。

【Youtube動画】「みんなの九州きっぷ 北部九州版 前半」

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