【鉄道レビュー】特急「みどり12号」「ハウステンボス12号」と佐賀名物「シシリアンライス」

特急ハウステンボス号 鉄道

 

佐世保バーガーを食べて満足した後は、足早に佐世保駅に戻り「みどり12号」に乗車。

途中の早岐駅で「ハウステンボス号」と連結して博多方面に向かう。

早岐駅からは「ハウステンボス号」の指定席に乗車。

次の目的地は佐賀駅。

佐賀駅の滞在時間は1時間30分の予定。

佐賀発祥のご当地グルメを調べると「シシリアンライス」なるものが出てきた。

はたして「シシリアンライス」とは???

 

 

特急みどり12号

 

佐世保駅

 

博多駅から佐世保駅まで向かう際に利用した特急「みどり1号」は783系のスタンダード仕様。

佐世保駅を出発する特急「みどり12号」は783系の「みどり号」仕様だ。

同じ783系なので顔や車体は同じだがカラーリングやロゴの違いがある。

全面下側に緑色のカラーリングが施されている

 

特急みどり号

 

車両全体が緑色ではないんですね?
みどりん@
みどりん@

ブリジロック
ブリジロック
スタンダード仕様との違いが分かりづらいよね
できれば全体を緑色にしてほしい!
みどりん@
みどりん@

 

車体側面には「MIDORI EXPRESS」と描かれている。

 

特急みどり号の車体

 

行き先表示にはシンボルらしき三本の木が描かれている。

 

特急みどり号の行き先表示

 

特急「みどり12号」は佐世保駅を10時40分に出発し早岐駅に10時52分到着。

移動距離は8.9km、乗車時間は12分。

※佐世保駅から早岐駅までは特例で乗車券のみで特急「みどり号」の自由席に乗車可能となっている。

 

車内

 

車内は博多から佐世保まで利用した783系と同じだが、座席とモケットの色が異なっていた。

黒色でまとめた少し落ち着いたカラーリングだが、その分、テーブルの変色具合が気になって仕方ない。

かなり年季が入っているようだ。

座席によって色の濃さが異なっていてバリエーション豊かにも見える。

バリエーションじゃねーだろう!
多古山先輩
多古山先輩

除菌シートでテーブルを拭いたらどうなるか試してみようかとも思ったほど、、。

尚、こちらの座席にはフットレストが装備されていなかった。

 

特急みどり号の車内

 

テーブルのカラーリングはヤバイな
多古山先輩
多古山先輩
ブリジロック
ブリジロック
リニューアルしてほしいよね

 

特急ハウステンボス12号

 

佐世保駅から早岐駅までは10分ほど。

早岐駅で特急「ハウステンボス号」と連結するという鉄道好きにはたまらないイベントがある。

本来は連結シーンを撮影したかったが、ホームから撮影はできなかった。

「ハウステンボス号」が先に待っているため、「みどり号」は乗車したまま連結した後にドアが開いたのだ。

 

ハウステンボス号とみどり号の連結

 

特急「ハウステンボス号」も同じ783系だが、

全てオレンジ色にカラーリングされたリニューアル車となっている。

九州らしいオシャレな色で、とても似合っている。

 

特急ハウステンボス号

 

側面には「ハウステンボス号」のロゴデザイン?が描かれている。

「みどり号」より力が入っているのがよく分かる。

これは車内も期待できそうだ。

(*・∀・)b Good!

 

特急ハウステンボス号のシンボルマーク

 

行き先表示にもロゴデザインが描かれていた。

車体が明るい色のため、背景が黒の行き先表示は見やすく感じる。

 

特急ハウステンボス号の行き先表示

 

特急「ハウステンボス12号」は早岐を10時58分に出発し佐賀駅に11時53分到着。

移動距離は54.5km、乗車時間は55分。

 

車内

 

乗車した指定席は佐賀駅まで私一人だけだった。

本当の貸し切り状態。

そんなことより、

車内のオシャレさと綺麗さに驚かされた。

リニューアルされた車両のため、車内のデザインも一新されていたようだ。

同じ783系の「みどり号」と比較するのが申し訳ないくらい素晴らしい。

 

特急ハウステンボス号の車内

 

全体的に木目を使った優しい雰囲気に「ハウステンボス」をイメージした楽しいデザインになっている。

座席も全て一新され車内全体が新しい匂いで溢れている。

(*・∀・)b Good!

 

特急ハウステンボス号の座席

 

フットレストは装備されていないが、ドリンクホルダーが装備されていた。

また、座席の上部端に木で作られた持ち手のような物が付いていた。

テーブルはオシャレな木目で汚れが全くなかった。

ブリジロック
ブリジロック
同じ区間を乗るなら「ハウステンボス号」がオススメ

 

特急ハウステンボス号の車内

 

同じ特急料金で乗るなら「ハウステンボス号」だな
多古山先輩
多古山先輩

 

【Youtube動画】:「特急みどり12号、特急ハウステンボス12号」

 

佐賀発祥のご当地グルメ

 

佐賀駅

 

佐賀駅に到着。

佐賀発祥のご当地グルメ「シシリアンライス」を食べようと有名店「アリユメ」へ向かう。

 

佐賀駅外観

 

佐賀駅前は大都市と異なりのんびりした雰囲気が漂っている。

土曜日の午前中ということもあって人混みは皆無。

走っている車も少なかった。

写真の大通りに沿って15分ほど歩くことになる。

 

佐賀駅前の通り

 

途中、大通り沿いにいろいろな人の銅像が置かれていた。

隣には説明書きの看板があるので、人物を調べることができるようだ。

 

大通りにある銅像

 

アリユメ

 

「アリユメ」は佐賀駅から15分ほどの場所にある喫茶店。

ここの「シシリアンライス」が古くから変わらないメニューとして人気があるようだ。

写真のビル入口から地下に下りていく。

 

アリユメの入口

 

地下に下りるとすぐにお店の入口が見えた。

いかにも古くから営業されている準喫茶のような雰囲気。

地元の方が多く利用されているような感じだ。

 

アリユメの外観

 

入口横には「シシリアンライス」のPRがされていた。

佐賀市発祥のご当地グルメでリピート率も1位と書かれている。

 

シシリアンライスのPR

 

入店時はお客さんがまばらだったが、食べ終える頃には満席になっていた。

やはり人気店のようで遠方から来られるお客さんも多いみたい。

 

アリユメの店内

 

今回注文したのは「シシリアンライス」800円。

食後のコーヒーもお願いしたところ、こちらのお店では、

コーヒーをセルフサービスで無料提供されている。

おそらく食事をされた方を対象にしたサービスと思われるが、

本格的なアイスコーヒーを無料でいただけるのは有難い。

(*・∀・)b Good!

 

「アリユメ」の地図を載せておく

営業時間:8時~15時(定休日:日曜日)

 

シシリアンライス

 

アリユメのシシリアンライス

 

「シシリアンライス」とはご飯の上に甘辛いタレで炒めた薄切り肉と玉ねぎを乗せて、

その上にレタス、トマトなどの野菜を盛り付け、仕上げにマヨネーズを網掛けした料理。

まさに、見たまんまの味。

 

特に変化球もなく、手軽に一皿で食べることができるぶっかけ料理に近いものがある。

”ぶっかけ”という表現はタイではよくある食べ方だが、「シシリアンライス」はタイのぶっかけ飯に比べて見た目も味も上品な感じ。

残念だったのが、つい2時間前に佐世保バーガーを食べたばかりだったので、

あまりお腹が空いていなかったこと。

それでも、食べやすく美味しかったのでしっかり完食した。

お店に入ってすぐのところに「スティーブン・スピルバーグ監督」の来店写真らしきものが飾ってあった、、

「シシリアンライス」より気になってしまった。

 

佐世保バーガーの後にシシリアンライスはねーわ
多古山先輩
多古山先輩

 

まとめ

 

・「ハウステンボス号」は優しさ楽しさが備わった素晴らしい特急電車。

・博多駅から早岐駅までの区間はリニューアルされた「ハウステンボス号」の乗車がオススメ!

・佐世保駅に向かうには早岐駅で切り離された「みどり号」に乗り換えて10分ほど乗車すればOK!

・特急「みどり号」のテーブルは年季が入っている。

・佐賀駅前はのんびりしている。

・佐賀駅前の大通りでは人物の銅像を多く見ることができる。

・「アリユメ」ではコーヒーがセルフサービスで無料提供されている。※食事対象者と思われる

・シシリアンライスは手軽に食べることができる上品なぶっかけ飯のようだ。

 

早岐駅で連結する2種類の783系を堪能することができたのは良かった。

佐賀駅には初めて訪れたが、とてものんびりしている印象。

訪日観光客だけでなく、国内の旅行者も少ないことから寂しい雰囲気が漂っていた。

「シシリアンライス」を食べることができたのは良い思い出となったが、

次回、佐賀に訪れる機会があれば、もう少しのんびりと観光をしてみたいと思った。

佐世保駅から佐賀駅までの移動距離63.4km

 

ブリジロック
ブリジロック
次回は佐賀駅から大分駅まで大移動!

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