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【鉄道レビュー】「みんなの九州きっぷ」シーズン2_day1後編

長崎駅に停車中の885系特急かもめ号 鉄道
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「みんなの九州きっぷ」を利用して九州をぐるっと特急列車で巡る旅。

1日目前半の最後は特急ゆふいんの森で日田駅に到着。

 

日田駅駅舎

 

特急列車を5本乗車したけど、まだ午前中というなかなかのペース♪

1日目の後半は日田駅から長崎、

そして鹿児島へと向かう行程。

しかし、この日早朝から長崎では大雨による運転見合わせや運休が多発していた。

予定通り長崎駅まで行けるのだろうか、、

そして、本日中に鹿児島中央駅までたどり着けるだろうか、、

長崎に向かうのは午後だからと軽い気持ちだったが、

予想外に影響が出ていた。

日田駅~久留米駅

 

6本目は日田駅からは普通列車に乗って久留米駅まで向かう。

11時52分発の久留米行き2両編成キハ125形気動車。

 

久大本線キハ125系

 

久大本線キハ125系の車体

 

車内の座席はクロスシートとロングシートの組み合わせ。

途中の駅では学生さんが多く乗車し、

通学の足として地元で利用されているようだ。

 

久大本線125系の車内

 

久大本線キハ125系の座席

 

車内の雰囲気だけでなく、

車窓から見える景色もローカル感満載でとてもイイ♪

久大本線の車窓

 

「夜明駅」、、とてもセンスのある駅名。

一度降りてみたい駅の一つ。

 

夜明駅

 

途中の停車駅ではかっぱさんが、、、

四国の予土線を走る列車には「かっぱうようよ号」という素晴らしい車両があるので、

是非、久大本線でも「かっぱうじゃうじゃ号」とか走らせてみてほしい、、、。

 

田主丸駅

 

終点の久留米駅には12時55分に到着。

乗車時間は1時間3分。

 

久留米駅

 

久留米駅~鳥栖駅

 

7本目の久留米駅から鳥栖駅までは13時6分発の快速列車に乗る。

久留米駅の電光掲示板

 

車両は817系の2両編成。

※写真は博多駅に停車中の817系

JR九州817系

 

車内はJR九州でお馴染みの木を使ったデザイン。

窓が大きくとても明るく感じる。

鹿児島本線817系の座席

 

久留米駅には13時12分に到着。

乗車時間は僅か6分。

 

鳥栖駅~長崎駅

 

鳥栖駅から長崎駅までは特急かもめ21号に乗車する、、が、

ここで早朝に降った大雨の影響が出てくる。

鳥栖駅

 

のりかえ案内には列車の遅れが28分となっている。

まぁ、これは仕方ない、、

30分程度なら大丈夫、と、思っていたが、

隣の博多行き列車は51分遅れと表示されているではないか。

、、、

袋の長崎駅から博多方面への列車は大丈夫だろうか?

気になってソワソワしだした。

 

鳥栖駅の電光掲示板

 

鳥栖駅の待ち時間が30分以上になったので、

駅構内を散策していると、

写真のような掲示が目に留まった。

ホームまでの長さが書かれている。

5,6番線ホームまで50mもあるのか、、、

左の文字も気になった、、明日は晴れ!

是非ともそうなってほしい。

 

鳥栖駅の連絡通路

 

ホームに戻ると31分遅れに伸びていた。

これはどんどん遅くなるパターンだ。

 

鳥栖駅の電光掲示板遅れ案内

 

特急かもめ21号

 

8本目の特急かもめ21号は885系。

いわゆる「特急白いかもめ」。

鳥栖駅を出発したのが13時50分くらいだったので、

予定より35分遅れで出発。

 

長崎駅に停車中の885系特急かもめ号

 

885系は787系や883系と違ってとにかくお洒落感が高い。

フロントマスクもそうだが、

車体や車内は丸みを帯びたデザインと、

新しさを兼ね備えたスタイリッシュな車両。

 

長崎駅に停車中の885系特急かもめ号

 

海外で走っている高速列車の雰囲気が漂う。

 

長崎駅に停車中の885系特急かもめ号

 

座席は重厚感があって黒を基調にしたモケット柄が3種類あった。

特急青いソニック号883系の中間車両で使われている座席と同じ仕様だと思う。

 

885系特急かもめ号の指定席

 

指定席窓側の足元には電源コンセントが装備されている。

 

885系特急かもめ号の車内コンセント

 

885系特急かもめ号の車体側面

 

長崎駅に到着したのは結局1時間弱の遅れ。

14時50分到着の予定が15時45分くらいだったと思う。

乗車時間は約1時間55分。

 

長崎駅

 

本来は長崎市内で皿うどんかチャンポンを食べる計画が、

この時点で諦めざるをえなかった。

何故なら、次に乗車する長崎駅発の特急かもめ30号は定刻通りだから。

長崎での滞在時間は25分。

 

長崎駅~博多駅

 

長崎駅で駅弁でも購入、、と思ったが、

高架された新しい長崎駅はまだ改装中でコンビニが入っているくらい。

コンビニには駅弁が売っておらず、、そのままスルーして博多駅へ向かうことに。

長崎駅からは16時17分発の特急かもめ30号に乗車する。

 

長崎駅の電光掲示板

 

特急かもめ30号

 

9本目に乗車する特急かもめ30号の車両は787系。

いわゆる「特急黒いかもめ号」7両編成。

 

787系特急黒いかもめ号

 

乗車した車両の指定席は私を含めて3名程、、

運休や遅延が相次いだため自由席の利用客も少なかったのだろう。

 

787系特急黒いかもめ号の車内

 

787系特急黒いかもめ号の座席

 

車両のデッキには隠れソファー席のような場所があった。

携帯電話かヒソヒソ話しをするには便利かもしれない。

 

787系特急黒いかもめ号のデッキ

 

博多駅には18時15分に到着。

乗車時間は1時間58分。

 

博多駅~鹿児島中央駅

 

1日目最後の乗車となる列車は18時36分発の九州新幹線みずほ609号。

 

博多駅新幹線ホーム

 

博多駅の電光掲示板

 

九州新幹線みずほ609号

 

1日目最後となる10本目は九州新幹線みずほ609号。

九州新幹線N700系は東海道・山陽新幹線を走る16両編成のぞみ号とは違い、

8両編成でJR九州のデザインが採用されている車両。

 

九州新幹線N700系

 

今回は指定席に乗車して鹿児島中央駅まで向かう。

 

九州新幹線N700みずほ号

 

車内の雰囲気はたしかに新幹線だが、

荷物を置く棚が木目だったり、

座席の素材やデザインが和を感じさせる空間になっている。

 

九州新幹線N700みずほ号指定席の車内

 

九州新幹線N700みずほ号の指定席

 

九州新幹線N700系の指定席は2席ー2席の4席仕様。

自由席は2席ー3席の5席仕様となっているので、

指定席の方がゆったりと過ごすことができる。

 

九州新幹線N700みずほ号の指定席

 

座席の背面テーブルやひじ掛けには木の素材が使われている。

 

九州新幹線N700指定席のテーブル

 

とにかく豪華で快適であることは間違いない。

 

九州新幹線N700みずほ号の指定席

 

鹿児島中央駅には19時55分に到着。

乗車時間は1時間19分。

 

鹿児島中央駅

 

まとめ

 

・久大本線はのどかな車窓とローカル感満載で特急列車とは異なる楽しさがある。

・特急白いかもめ号885系の指定席は、特急ソニック号883系の中間車両と同じ雰囲気でとても快適。

・特急かもめ号787系のデッキにはソファー席の個室があり、携帯電話やヒソヒソ話しにはピッタリ。

・九州新幹線N700系の指定席は木の素材が多く使われ、車内も座席もJR九州のこだわりを感じられる。

 

1日目の乗車距離:904.3km

1日目の乗車時間:10時間8分 ※遅延等は含まず定刻の場合で算出

ブログでは伝えきれない車窓の楽しさをYoutube動画で公開しています。

【Youtube動画】:「【みんなの九州きっぷ】シーズン2 day1-後編」

次回2日目は鹿児島中央駅から宮崎、大分、博多を経由して

熊本へ、佐賀へ、久留米へ、博多へ向かう。

ひたすら乗車する鉄道の旅は2日目も続く、、、

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