2020年3月上旬、この頃のパタヤはまだまだ平穏。
ホテルやレストランではアルコール消毒液が入り口に置かれていたり、
お店の従業員や一部の観光客がマスクをしている程度。
観光客が集まる多くのバーやウォーキングストリートの大半が通常通りの営業をしていた。
イタリアやスペインも感染者がほとんどいない状況もあり、欧米からの観光客が特に目立っていた時期でもある。
日本からは若い大学生を中心にグループで旅行に来ている姿が目立っていた。
円ーバーツのレート
海外旅行に出かける方が必ず気になる為替レート。
一か月前に来た時は過去最低レートの1万円=2800バーツだったが、
感染拡大の影響から経済不安が懸念され円高の3000バーツ付近のレートまで上昇していた。
3000バーツまで上昇するのは何年ぶりかな??ってくらいレートが良くなっていた。
短期の旅行だとバーツへ換金する金額も少ないため実感しないかもしれないが、
大金を換金するとなると数千円どころか数万円も変わってくるので、このタイミングで換金しようとする外国人は多いと思う。
滞在時のMAXレートは3025バーツまで上昇していた。
(*・∀・)b Good!
滞在後半に向けて少しづつ円安傾向になるも数日は3000バーツ超えが続いていた。
洋食屋「HUNGRY HIPPO」
パタヤのソイブッカオで有名な洋食屋さん「HUNGRY HIPPO」
関連記事:洋食天国パタヤでオススメ!「HUNGRY HIPPO」
相変わらず欧米人の利用者が多い中、日本人も数名来店していた。
訪れた時に注文したのはtoday’s specialの「チキンカレー」と「パッタイ」
チキンカレーはチキンの塊がゴロゴロ入って食べ応え十分。
辛すぎず少し甘い感じがするカレーで、日本のカレーと違ってスパイシーな味わいがする。
隣にいたマッチョな欧米人3名組のグループもチキンカレーを注文していたので人気があるのだろう。
価格は100バーツ(350円)くらいだったと思う。
この時はとにかくお腹が空いていたのでパッタイも一緒に注文。
このパッタイ89バーツ(320円)は量が少ないだろうって思ってたら大間違いで、大きなお皿にとてもボリューミーな内容だった。
なんならパッタイだけでも十分お腹が一杯になる程の量で、どうやら注文の仕方を誤ってしまったようだ。
「HUNGRY HIPPO」のチキンカレーとパッタイはどちらも美味しいのでオススメ。
でも、一緒に頼まないように注意が必要だ。
カオマンガイの人気店
パタヤ滞在中は基本外食になるため、毎回レストラン情報を検索してから向かうにようにしている。
ネットで確認すると「harbor Pattya」の向かいにあるお店のカオマンガイが有名なんだそうな。
ホテルからテクテク歩くこと15分、ショッピングモール「harbor Pattya」が見えてきた。
向かいにタイのローカル食堂っぽいお店があった。
カオマンガイのお店と分かるようにチキンが吊るされている。
壁に貼ってあるメニューはタイ語なのでさっぱり分からないが、
ほとんど50バーツ(180円)とタイのローカル価格で提供されている。
店に入るとすぐに定員さんが注文を聞きに来てくれ、人気の「カオマンガイ」と「チキンスープ」を注文した。
こちらのお店は「カオマンガイ」だけでなく「スープ」も人気みたいだ。
サーブされたのがこちら
いわゆるスタンダードな「カオマンガイ」で味も量もバランスが良いといった感じ。
ただリピートして食べたいかと聞かれると、そこまでではないかな、、というのが感想。
こちらが「チキンスープ」50バーツ。
大きな冬瓜とチキン、シイタケが入っていてあっさりとした味付け。
下に隠れているチキンはかなり大きく食べ応えがある。
しっかり煮込まれているので骨から身が簡単にほぐれて食べやすい。
たしかにスープといえども食べ応えがある。
チキンをしっかり堪能したい方はこちらのお店で「カオマンガイ」と「チキンスープ」を注文するのがオススメ。
「カオマンガイ」だけの味で比較するなら、過去に紹介したソイブッカオの南端にある屋台が一番オススメ。
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「Cheap charlie’s」
こちらもソイブッカオで人気の洋食店「cheap charlie’s」
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相変わらず欧米人のお客さんで賑わっている。
スタッフのユニフォームが売っていたので少し気になったが、
日本で着てもウケないだろうと買うのを留まった。
この日のtoday’s specialは「Battered,cod,chips,mushpeas」129バーツ(450円)
なんだかよく分からない料理名だが、興味本位で注文してみた。
サーブされたのがこちらの料理。
肉料理ではなく魚料理だった。
フィッシュ&チップスとmushpeasといった感じか。
そのまま食べると味がないので、塩や胡椒、テーブルに置いてあるソースをいろいろ試しながら味を変えて美味しくいただいた。
出来ればタルタルソースがあれば有難いのだが、、テーブルには無かった。
お米の変わりにジャガイモが主食みたいな感じ。
パタヤの状況
2020年3月12日
パタヤビーチはお客さんが少なくなり欧米人が少しいるくらい。
ビーチロードの交通量に大きな変化は無いものの、お客さんを乗せていないソンテウが多く見られた。
セントラルロードではバイクの取り締まりが強化されていた。
次々にバイクを停められ、免許証の確認を数名の警察官が行っていた。
バイクタクシーも例外ではないため、利用中のお客さんにとってはたまったもんではない。
多くのバーでは朝から夕方までほぼハッピーアワー状態で安くビールを飲むことが出来た、、まだ、この頃は。
55バーツ=190円
パタヤのフルーツ屋台は現在もあちこちで営業していると思うが、
観光客減少から間違いなく厳しい状況になっていると思われる。
パイナップルの甘さはいつ食べても最高の一言。
セントラルロード沿いに並んでいるマッサージ屋さんもお客さんが少ないためか、とても暇そうにしていた。
タイマッサージが1時間100バーツ=350円と激安。
オイルマッサージも1時間200バーツ=700円。
日本ではありえない価格だが、しっかりとした施術を受けることができるのでオススメ。
セントラルフィスティバルにはラーメン屋の「一風堂」が新しくオープンしていた。
現在はショッピングモール自体が閉鎖されているのでタイミングが悪かったとしか言いようがない。
滞在期間中、バーの密集地帯「LKメトロ」では欧米人が夜遅くまで飲み明かしていた。
が、、残念ながら3月18日以降は娯楽施設閉鎖命令によりバーは全てクローズされて真っ暗な状態とのこと。
いよいよパンデミックの現実味が帯びてきた。
まとめ
いつになったらこの状況が収まるのか終わりが見えないのはパタヤだけでなく全世界共通。
ただ、パタヤは観光産業の比率があまりに高いため、失業者が大量に出ないか心配でならない。
どうか一日も早く終息をして、以前の活気あるパタヤに戻ってほしいと願うばかりである。
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