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【鉄道レビュー】青春18きっぷを利用して大阪駅から博多駅へ

2023/06/15
 
山陽本線115系

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名前:bridgerock(ブリジロック)
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「青春18きっぷ」を利用した鉄道の旅を紹介。

今回は大阪駅から博多駅まで在来線に乗って向かってみた。

飛行機だと約1時間、新幹線のぞみ号で2時間30分、、JR在来線では??

乗車時間はどれくらい?

乗り継ぐ列車の本数は?

どのような列車で座席は?

といったところを実際に利用して調べてみた。

ちなみに、利用した日は「青春18きっぷ」2020年夏シーズン最終日となる9月10日。

平日早朝の大阪駅からスタート。

 

1.大阪駅~姫路駅

 

大阪駅を一番早く出発して博多方面へ向かう快速、新快速の列車は

朝5時58分発のJR神戸線(姫路行)快速列車。

この時間はまだ姫路方面への新快速が走っておらず、

やむなく快速列車に乗車した。

※参考までに大阪駅から姫路方面に向かう新快速の一番列車は6時51分。

 

大阪駅の電光掲示板

 

車両は223系

※写真は別の日に撮影した223系

 

新快速223系

 

座席は転換クロスシートで姫路駅までの乗り心地は快適。

ただ、早朝の快速は通勤客の利用が多いため、

三ノ宮駅でほぼ全ての座席が埋まり立ち客も多くいた。

 

快速223系の車内

 

終点の姫路駅には7時30分に到着。

乗車時間は1時間32分。

 

2.姫路駅~岡山駅

 

姫路駅からは7時31分発の山陽本線(新見行)普通列車。

車両は岡山の地域色=黄色い車両の115系

 

115系

 

115系の座席は転換クロスシート。

223系とほとんど同じような作りで快適。

 

山陽本線115系の車内

 

姫路駅から乗り換えた115系の車両には、

通勤、通学の利用客で車内は満員状態。

久しぶりにラッシュを体験したが、

この状態で密を避けて云々、、とか言える状況ではないなと。

皆さんしっかりマスクを着用されていたので、

これがニューノーマルだと改めて認識した。

もちろん、私もマスク着用で無言、、、

そう、一人だから当然無言。

もし、呟いてたらアブナイと思われるから無言。

途中の岡山駅には9時08分に到着。

乗車時間は1時間37分。



3.岡山駅~糸崎駅

 

岡山駅からは9時11分発の山陽本線(三原行)普通列車。

車両はまたまた地域色=黄色い車両の115系。

車内の雰囲気や座席は岡山駅まで乗車した車両と同じ。

 

山陽本線115系

 

山陽本線はほとんどの区間で緑の多い場所を走るため、

車窓からの眺めは緑と青い空と雲が続く。

 

山陽本線115系からの車窓

 

尾道駅の手前からは海に沿って走るため、

車窓からは瀬戸内海の広々として海を楽しむことができる。

 

山陽本線115系からの車窓

 

糸崎駅には10時45分に到着。

乗車時間は1時間34分。

大阪駅から糸崎駅まで3本乗り継いだが、

乗り換え時間が短く、乗車時間も1本=1時間30分ほどと

なかなか理想のペースで博多に向かっている。

(*・∀・)b Good!

座席が転換クロスシートということもあり、

正直、全然余裕である。

 

糸崎駅

 

4.糸崎駅~岩国駅

 

糸崎駅からは10時53分発の山陽本線(岩国行)に乗車。

車両は、、、黄色くない広島地区の新しい車両 

227系 Red Wing

山陽本線を走る車両の中では断トツで新しい車両。

しかも、広島カープを意識したのか、

車両はシルバーに赤色を目立たせたデザインに、

Red Wingという車両愛称までつけられている。

 

227系

 

車両側面はほとんどシルバーで最近よくあるタイプのデザイン。

赤色の濃さがとても映えて綺麗に見える。

 

227系の車体側面

 

車内はスタンダードな転換クロスシート。

座席のモケットカラーはワインレッドで落ち着いた雰囲気。

白をベースにした内装と対照的な濃い色の座席はバランスよく見える。

 

227系の車内

 

当然、車内はまだまだ新しく窓はピカピカで新車の香りがする。

岩国駅に向かう車窓からは、

自然溢れる景色を楽しむことができる。

(*・∀・)b Good!

 

227系からの車窓

 

終点の岩国駅には13時04分に到着。

乗車時間2時間11分。

 

岩国駅

 

5.岩国駅~下関駅

 

岩国駅からは13時32分発の山陽本線(下関行)普通列車。

ここで乗り換え時間が28分と少し長くなるため、

テンポよく乗り継いだ流れが途絶えたような感じになる。

しかし、ちょうどお昼時で、

次の列車は乗車時間が3時間超えとなるため

改札を出て食べ物や飲み物を調達するには都合がよかったりする。

岩国駅から乗車する車両は、

またまた黄色車両の115系。

岡山地区の地域色=黄色から、

広島地区の地域=赤色になって、

山口地区は、、、また黄色かい!!って、

ツッコミたくなること間違いなし。

まぁ、乗車すれば車体の色は見えないので問題ないけど、

なんか、、こだわりがほしい。

 

115系と227系

 

車両は2扉仕様で車両中央は転換クロスシート。

両端はロングシートになっていた。

 

山陽本線115系の車内

 

座席は同じ転換クロスシートでも、

岡山地区を走っている115系とは異なるタイプ。

座席に座ると硬さがほとんどなく沈み込むような感じ。

車両自体古いのは知っているが、

車内も特に手を加えられていないようだ。

 

山陽本線115系の車内

 

この区間も瀬戸内海に沿って列車が走るため、

車窓から海を間近に眺めることができる。

ただし、、写真からも分かるように、

窓の汚れがかなり酷いため、

そのまま写真やビデオ撮影すると画像が白っぽくなってしまう。

正しい撮影方法は窓を半分開けて撮影することだと、

後になって気付いた。

 

115系からの車窓

 

終点の下関駅には16時49分に到着。

乗車時間は今回の鉄道の旅で最長となる3時間17分。

 

下関駅

 

6.下関駅~門司駅

 

下関駅からは17時03分発の山陽本線(小倉行)に乗車。

車両はJR九州の415系。

門司駅までは乗車時間7分、17時10分に到着。

車内はかなりの乗客だったため撮影はスルーした。

ちなみに座席は今回の旅で唯一のロングシート。

乗車時間が短いので特に問題ないと思う。

 

415系

 

門司駅

 

7.門司駅~博多駅

 

博多駅へ向かう7本目最後の列車は、

門司駅を17時20分に出発する鹿児島本線(荒木行)快速に乗車。

 

門司駅の電光掲示板

 

車両はJR九州813系。

 

813系

 

座席は転換クロスシートで乗り心地も快適。

デザインがJR西日本と異なり少し派手な印象になる。

 

813系からの車窓

 

18時近くなると日が暮れだし、

綺麗な夕日を車窓から楽しむことができる。

同時に、この旅の終了も近づいてきている。

 

813系からの車窓

 

今回の旅の目的地=博多駅には18時40分に到着。

まだ明るさが少し残っている時間に博多駅に到着した。

平日のこの時間帯は帰宅ラッシュで列車内もホームも人で溢れていた。

 

813系

 

まとめ

 

・大阪駅から博多駅まで在来線を乗り継ぐと7本の列車で12時間42分かかる

※乗り換え時間も含む

・6番目に乗車した下関駅~門司駅の区間(7分)を除き、他は座席が全て転換クロスシートで快適

・転換クロスシートの車両には車内にトイレが設置されているので安心。

・列車の本数が少ない区間もあるため食事は車内に持ち込んで食べるのがベター。

・山陽本線は瀬戸内海に沿って走るため車窓から海を眺めることができる。

・広島地区を走る最新車両=227系は車内も窓もピカピカで乗り心地も快適。

 

ブログでは伝えきれない車窓の楽しさをYoutube動画で公開しています。

【Youtube動画】:「【青春18きっぷ】大阪駅〜博多駅」

 

実際に大阪駅から博多駅まで乗車してみたが、

ほとんどの区間で転換クロスシートだったのがやはり大きい。

また、車内にトイレが設置されているので、

特に不安になることもなかった。

唯一注意が必要なのは飲食のタイミング。

途中下車して食事をするのもよいが、

山陽本線は本数が極端に少ない区間があるため、

列車の発車時刻をよく確認しておくことが必須だ。

7本の列車を乗り継いで12時間42分と長時間にはなってしまうが、

時間に余裕があって、のんびりと鉄道の旅をしたい人には十分楽しめると思う。

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