【タイ】ターミナル21のCoCo壱番屋でロースカツカレー

タイのCoCo壱番屋のメニュー レストラン

 

パタヤからバンコクに移動してホテルにチェックイン。

時間は夕方の16時頃。

中途半端な時間ではあるが、お腹が空いた。

パタヤを出たのがちょうどお昼だったので昼食を食べていなかった。

タイに来て11日目、そろそろ日本食が食べたくなってきた。

毎日タイ料理だと飽きてくる。

かといってケバブやハンバーガー、洋食を食べても何か満たされない。

身体が何かを欲している。

、、日本のカレー。

日本のカレーといえばCoCo壱番屋。

家庭のカレーは難しいが、CoCo壱番屋ならターミナル21にあるはず。

思い立ったらすぐ向かう。

ターミナル21はアソーク方面へ徒歩10分ほどの場所にある。

 

ターミナル21

 

アソークにあるターミナル21は過去に何度か訪れているので目新しさはない。

ただ、日本食のお店が充実しているので利用価値は高いと思う。

周辺にも日本食のお店はあるが、なるべく移動せずにサクッと食べたかった。

パタヤにも同じターミナル21があり、過去にブログで紹介している。

【関連記事】「パタヤの巨大ショッピングモール「ターミナル21パタヤ」」

 

バンコクのターミナル21

 

フロアごとに各国の主要都市がテーマになったデザインになっている。

私が日本でよく利用する「イオン」の数倍の規模だ。

専門店や飲食店が多く、映画館も入っているので若者や家族連れの利用客が目立つ。

BTSアソークから直結しているのも大きい。

更に、グランドセンターポイントホテルが上層部に位置しているので観光客も利用しやすいはず。

 

ターミナル21

 

写真の鳥居があるフロアは東京がテーマ。

フロアには日本らしさを演出するアイテムが置かれている。

招き猫、お相撲さん、ちょうちん、着物、駅名、路線図、、、

海外から見た東京を表現しているのだろう。

さすがにスカイツリーは無かったが、日本語が溢れているフロアだ。

たまに日本語が聞こえてくると何となく反応してしまう。

カタコトの「アナタ」とか「シャチョー」という言葉には見向きしないが、自然な日本語の会話なら別。

日本人駐在員さんがショッピングに訪れていても不思議ではない。

 

ターミナル21の東京フロア

 

1階には植物やアウトドア用品なんかも販売されていた。

建物自体は少し上品な感じもするが、販売されている物の幅はとても広い。

 

ターミナル21

 

ターミナル21の日本食屋さん

 

ターミナル21の4階飲食店フロアに到着。

早速目に飛び込んできたのが「天丼てんや」

タイのオリジナルメニューらしきラインナップが表示されている。

「Spicy SEASON with Tamago」

メニューの大半は150バーツ前後=約560円くらい。

卵を”エッグ”とは言わず”たまご”と表現しているあたりがいかにも日本食らしい。

 

ターミナル21の天丼てんや

 

すぐ横には「HOKKAIDO SEASON」なるメニューも。

北海道産の海鮮天ぷらがメインとなる丼ぶりだろうか。

価格は229バーツ=約860円ほど、、そこまで高くないか。

 

天丼てんや北海道メニュー

 

日本のファストフード=牛丼。

牛丼といえば吉野家。

ターミナル21にも吉野家があった。

牛丼に温泉卵と味噌汁がセットになって165バーツ=約620円といいお値段。

隣には「PARTY COMBO」なる日本にはない海外メニューが。

牛丼にエビフライが3本セットになっている。

牛丼とフライ、、日本にはない組み合わせ商品である。

価格は229バーツ=約860円、、立派レストラン価格である。

 

ターミナル21の吉野家

 

更に「ペッパーランチ」や「かつや」、「大戸屋」の店舗もあった。

タイで日本食が好まれているのがよく分かる景色である。

価格は当然高くなるが需要があるのだろう。

日本への自由旅行が禁止されている現在、日本が好きなタイ人にとって日本食を食べることで満たしているのかもしれない。

同じようにタイへ気軽に渡航できない期間、日本人もタイ料理が支えになっていたと思う。

 

ターミナル21のかつや

 

さすがにお好み焼き屋さんは見かけなかったが、「かつや」の「キャベ玉」はそれっぽい感じがする。

キャベ玉、、初めて見たけど美味しいのか気になる。

 

ターミナル21のかつや

 

CoCo壱番屋

 

奥に進んで行くと「CoCo壱番屋」が見えてきた。

外観はもう立派なレストランである。

日本では牛丼やラーメンと同じレベルの印象だが、タイでは間違いなく格上げされている。

 

ターミナル21のCoCo壱番屋

 

店内に入るとオシャレなカフェレストランと見間違うほどである。

欧米人と思わしき素敵なカップルが描かれているが、ここはCoCo壱番屋である。

この写真だけではカレー屋さんに見えないだろう。

 

ターミナル21のCoCo壱番屋

 

「CoCo壱番屋」はタイ以外にも海外に多く出店している。

中国、シンガポール、マレーシア、ベトナム、香港、フィリピン、インドネシア、台湾、韓国、アメリカ、、

そーいえば、ニュースで本場インドにも出店しているような記事も見たことがある。

いつか「CoCo壱番屋」が日本カレーの代名詞になる日が来るかもしれない。

 

CoCo壱番屋の海外店舗

 

メニュー

 

タイのCoCo壱番屋。

日本のメニューとどれくらい違うのか見てきた。

メニューの最初に記載されている注文方法は同じ。

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

ベースとなるカレーを選び、ライス量、辛さ、カレーの量を決める。

他にセット商品やトッピングを選んでオーダー完了。

メニューには日本語の表記もあるので間違えることはなさそう。

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

さて、肝心のメニューを見ていこう。

「Meat Curry」日本でもありそうなカレーが並ぶ。

見た目も全然違和感なく、どれも美味しそうだ。

次のページにある「Seafood Curry」、、これは後ほど触れようと思う。

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

個性的なメニュー

 

タイでは「Omelet Curry」がメジャーなのか??

日本でオムレツカレーといえばオムライス屋さんで提供されている印象が強い。

日本のCoCo壱番屋でこれだけの種類を見たことはない。

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

さて、先ほど触れようとした「Seafood Curry」の中から最初の??メニュー

「サーモン照り焼きカレー」230バーツ=約860円。

日本ではほぼ売れないであろう組み合わせ。

カレーとサーモンの照り焼き、、おそらく最後まで味が混ざらないだろう。

、、(´ω・`)

 

誰かが間違ってカレーにサーモンを乗せてしまったと疑うビジュアル。

しかも860円って高!!

( ̄ロ ̄lll)

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

続いての気になるメニュー、、

214番「焼きイカマヨネーズカレー」200バーツ=約750円。

イカ焼きとカレー、しかもマヨネーズって。。。

、、(´ω・`)

別々に食べた方が美味しいであろう商品を無理やり組み合わせた一品である。

ちなみに隣の217番「シーフードミックスカレー」には魚のフライらしきものが乗っている。

日本で食べるシーフードーカレーとはかなり異なるのがよく分かる。

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

もっと個性的なカレーがあった。

222番「キムチチーズカレー」185バーツ=約700円。

いやいや、キムチとカレーって。

しかも”NEW”、、新商品なんだとか。

どんな味がするか分からない未知の領域である

(・ω・`)(・ω・`)(・ω・`)

 

ビジュアル的にも食欲がまったくそそられない。

カレーである前にキムチのインパクトが強すぎて敬遠してしまう一品である。

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

食べたいと思う個性的なメニューもある。

309番「ミートスパゲッティ」180バーツ=約680円。

305番「目玉焼きのせカレーチャーハン」130バーツ=約490円。

個人的にはこの2種類は食べてみたいと思った。

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

以外とスパゲティは種類が豊富。

カレー屋さんだけどイタリアンも全然OKなラインアップ。

日本のCoCo壱番屋では味わうことができない貴重な料理である。

(・∀・)イイ!!

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

ロースカツカレー

 

私が注文したのは最もポピュラーな「ロースカツチーズカレー」210バーツ=約790円。

日本でもよく注文していた商品だけに最も安定した組み合わせだと思う。

このカレーを食べれば心も身体も満たされるはず。

(・∀・)ニヤニヤ

 

タイのCoCo壱番屋のメニュー

 

注文した料理が運ばれてきた。

立派なカツカレーにチーズが入ってる好きなやつ。

ライスを増やしてもらったので見た目もボリュームたっぷりである。

(゚д゚)ウマー

 

価格は+30バーツ、お水も注文したので日本円で1,000円ちかくなった。

更に、会計でサービス料10%、税金7%がかかったので1200円くらいに、、

日本で食べるのとあまり変わらない価格になってしまった。

サービス料と税金がかかるのは想定外。

うーん、日本食はやっぱり高い。。

 

ロースカツカレー

 

CoCo壱番屋を後にしてフロアを歩いていると美味しそうなスイーツが目に入った。

見た目がとてもそそられるが、お腹の中が満腹で食べ切れる自信がなかった。

また次回にしよう。

 

ターミナル21の飲食店

 

まとめ

 

久しぶりにCoCo壱番屋のカレーを食べたが、やっぱり美味い。

家で食べる家庭の味とは異なるが、CoCo壱番屋のカレーは安心感を与えてくれる。

海外にいると日本食、特に日本のカレーが欲しくなる。

日本食のお店はバンコクにたくさんあると思うが、なるべくサクッと食べたい。

そんな時は「CoCo壱番屋」で十分。

タイ料理と比べると価格は高くなってしまうが、タイ滞在中に一度でも食べれば満足である。

それよりも、個性的すぎるメニューに驚かされた。

イカ焼き、照り焼きサーモン、キムチ、、日本食がどれだけ好きやねん。

ん!?、、キムチは違うか。

まぁ、好きなトッピングでカレーを楽しむこと自体は決して悪いことではない。

味覚を疑ってしまうが、そもそも、タイ人と日本人の味覚や好みは異なるだろうから不思議ではない。

そのうち「トムヤムカレー」とか「ソムタムカレー」とか出てきてもおかしくない。

ここはタイのバンコク。

メインターゲットはタイ人。

日本のカレーがタイ人に好まれているのは素直に嬉しい。

できればパタヤに再出店を期待したいところ。

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