先日、約4週間の旅から帰国した。
出発した時点ではまだ真夏の暑さだったが、さすがに1ヶ月も経つと朝晩は過ごしやすい気温に。
それでもまだ暑いけど、、
今回の旅もいい思い出や辛い思い出があり、それなりに充実した内容だった。
久しぶりにパタヤでお逢いしたMKさんはお元気で何度か食事をご馳走になった。
パタヤで贅沢ができるなんて有難い話しである。
また、今回初めてフィリピンへ入国したが、何とも言い難い印象しか残らなかった、、
詳しい内容は追ってブログで紹介するとして、、
今回は桃園国際空港で利用したチャイナエアラインのラウンジを紹介する。
チャイナエアラインのラウンジ
今回利用したラウンジは第一ターミナルのゲートAの4階にある一番大きなラウンジ。
入り口は木のデザインが施された重そうな扉。
パッとみた感じではあまり豪華さはないが、、
コチラのラウンジでは朝5時30分〜夜23時30分まで利用可能。
深夜の時間帯は利用できないため、深夜のトランジットでは一旦ラウンジを出る必要がある。
ちなみに、ラウンジの対象者はチャイナエアラインのビジネスクラスや上級会員。
他にスカイチームの上級会員も利用できるはず。
上級会員でなくても5,000マイルで利用することも可能だ。
※プライオリティパスは対象外
ラウンジ内の雰囲気
入り口の印象は控えめだったが、中に入ると落ち着いたモダンな空間になっている。
写真はラウンジへ向かう長い通路、、光の演出がなかなか素敵。
通路を抜けた先には大きな空間が広がっていた。
手前側はカフェ用のスペース。
左右にはラウンジの奥まで続く大きなソファー席がズラリと並んでいる。
この規模のラウンジはなかなか見たことがない。
(・∀・)イイ!!
ソファー席には大きなクッションが用意され、頭上には温かいランプの演出。
大きなテーブルは無いが座席の間に料理を置くミニテーブルが設けられている。
壁際には書籍や人形が入ったショーケース。
向かいのソファーとは距離があるため、ゆったりとくつろぐことができそうだ。
ミニテーブルの下には電源コンセントが用意されている。
このソファーで朝までぐっすり寝て過ごしたい。。
ラウンジの一番奥はダイニングコーナー。
食事を摂りやすいように用意された大きなテーブルと椅子が並んでいる。
ラウンジ内の雰囲気とは対象的に、ガラスから自然の光と緑が見えるのもイイ。
ドリンクコーナー
ドリンクコーナーは左右に分かれている。
似たような商品が並んでいるが、こちら側に用意されたビールは「サッポロ黒ラベル」。
他にコーラやトニックウォーター、野菜ジュースなど。
反対側のドリンクコーナーには台湾ビールやヤクルト。
他に紙パックの豆乳飲料などがあった。
日本だけでなく東南タイや台湾でも乳酸飲料は人気があるのだろう。
胃と腸を健康にしてくれるヤクルトの存在はとても心強い。
( ´ ▽ ` )
ビールは缶のタイプだけでサーバーは見当たらなかった。
こちらに来る前に訪れた「プラザプレミアムラウンジ」では台湾ビールのサーバーがあった。
ビールサーバーにこだわる方は「プライオリティパス」で利用可能ラウンジがオススメ。
【関連記事】「桃園国際空港のプライオリティパス対応プラザプレミアムラウンジ」
ドリンクの中でも紙パックの商品が豊富。
豆乳やミルクといった健康を意識した商品だと思う。
お酒だけでなく、たまには健康を意識した飲み物を選ぶのも良さそう。
ビール以外のアルコール飲料は写真のようなラインナップ。
ワインやリキュール類が少し用意されている。
フレッシュジュースはトマトとアップルの2種類。
他に定番のコーヒーメーカーも置いてあった。
ダイニングコーナー
ラウンジのメインとも言えるダイニングコーナー。
キッチンカウンターを囲むように料理が並べられている。
サラダバーとフルーツ。
種類は多くないが、まずまず無難なラインアップ。
りんごが丸々置いてあるところがワイルドだ。
海外の方々は平気でかぶりつきそうだが、日本人だと躊躇してしまうだろう。
カットフルーツにして並べてほしいところ。
、、、(・ω・`)
奥から焼き芋、味付けゆで卵、スイートポテトのフライ、パープルヤムロール。
パンはクロワッサンやバターブレッド、チョコ、ブドウやアップルのデニッシュなど。
こちらもまずまずの品揃え。
台湾らしく熱々の点心が提供されている。
奥からエビ焼売、クリームカスタードとタロのBun、手前にBBQ Pork Bun。
小腹が空いている程度ならこちらの商品でも十分美味しくいただける。
メインとなるホットミールは5種類。
麺料理やチキン、ビーフ料理、野菜炒めなどバランスよく用意されている。
味も本格的でレベルはなかなか高い。
キッチンカウンター
ホットミール以外にみんな大好きキッチンカウンターがある。
こちらでは主にヌードルカウンターとしてサービスが提供されている。
ホテル「NOVOTEL」が監修しているらしい、、これはかなり期待できる。
麺料理は4種類から選ぶことが可能。
もちろん全ての麺料理を注文することも可能だ。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
食事
筆者が実際に選んだ料理がコチラ。
キッチンカウンターでオーダーした牛肉麺に各種ホットミール、点心など。
ドリンクはアップルジュース。
ラウンジの雰囲気も凄いが料理の味もなかなかのもの。
どれも期待を裏切らない日本人の口に合う美味しさだ。
(・∀・)イイ!!
甘いものが欲しくなった。
前回も同じことを伝えたがスイーツは別腹です。
一応、胃腸のことを考えてヤクルトをスタンバイ。
パイナップルとタロBun、焼き芋という組み合わせ。
甘いものを食べると幸福感が増してくる。。
( ´ ▽ ` )
ラウンジハシゴをしてずっと食べ続けたのでお腹いっぱい。
時刻は夜22時40分。
朝からラウンジで2食、昼食は機内でたっぷり、夕食も2食、、
関西空港を出発する前からずっと食事を続けている感じ。
間違いなく食べ過ぎ、、
シャワールーム
ラウンジ内にはシャワールームが完備されている。
夜に訪れたこの時点では利用しなかったが、、
空港内で一夜を明かし、翌朝利用した時の様子を次回のブログで紹介する。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「台湾の桃園国際空港で18時間のトランジット」
チャイナエアラインの本拠地である桃園国際空港。
その中にある一番大きなラウンジでは航空会社のこだわりがぎっしり詰まっている。
関西から台湾まで利用した777-300ERのビジネスクラスのように、書斎のような雰囲気がラウンジでも感じられた。
ただ広いだけでなく照明やデザイン、料理にいたるまで十分満足させてくれる。
ビール好きな方にとってサーバーが無いのは少々残念かもしれない。
しかし、キッチンカウンターで熱々の麺料理を堪能できるのは魅了的だ。
また、ホットミールの内容も充実しているので食事には困らないだろう。
他のラウンジと比較して、この雰囲気はなかなか出せるものではないと思う。
チャイナエアラインの本気度が伺える最高のラウンジだ。
桃園国際空港を利用する際、ラウンジの対象者は是非利用してみてほしい。
次回は桃園国際空港で一夜を過ごした時の様子を紹介する。
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