「青春18きっぷ」を利用した鉄道の旅シリーズ。
JR難波駅から長野駅まで鉄道を乗り継いで旅をした復路編の紹介。
2日目は長野駅から篠ノ井線ー中央本線ー東海道本線ー京都線を乗り継いで天王寺駅までの行程。
篠ノ井線を走るE127系、中央本線313系で名古屋駅まで向かい、
名古屋駅からは313系、223系を乗り継いで大阪駅まで向かう。
長野駅、名古屋駅で購入したお土産と塩尻駅で停車時間の長い中央本線、
松本駅で食べたランチが主なポイント。
篠ノ井線(長野駅~松本駅)
長野駅からは9時29分発の松本行きに乗車する。
本来であれば朝早く出発するのが理想だが、
どうしても長野名物の「おやき」を購入したかったため、
少し遅めの列車で長野駅を発つことにした。
「いろは堂」のおやき
長野県のおやきは有名だが、実は今まで食べたことがないのだ。
どのような食べ物かはテレビ番組等で紹介されているので知っているが、
はたして想像を上回る食べ物なのだろうか、、、
お店は長野駅ステーションビルMIDORIの2Fにある超有名な「いろは堂」さん。
開店と同時に訪れたが既に先客が1名いたのに驚いた。
先のお客さんがレジをしている間、店内の商品を見て何味があるのか調べてみると
レジ台の下には「本日のおやき」が札で示されていた、、
おぉ、、9種類もあるのか
種類が多いのは嬉しいが、ますます悩んでしまう。
これから大阪に持ち帰るには冷凍の方がよいか店員さんに聞いてみた。
すると、冷凍は4時間程しかもたないようで、
焼きあがっている商品を購入する方が良いとのこと。
悩んだあげく購入したのが、
9種類のうち期間限定の「なす」以外の8種類を購入。
しかも2個ずつね
ちなみに期間限定は「なす」と「辛みなす」の2種類で、「辛みなす」を購入しておいた。
合計16個も購入したため荷物が多くなってしまったが、
店員さんより一番人気の「野沢菜」を1個おまけでつけてくれた。
(*・∀・)b Good!
車両
長野駅から松本駅までの車両はE127系。
車体には長野色の淡い青と緑のラインが入っている。
隣の211系も長野色仕様。
派手ではないが万人受けする顔だと思う。
車内座席はロングシートとクロスシート(固定)の組み合わせ。
リニューアルされているのか、全く古さを感じない雰囲気。
ワンマン列車でよく見る運賃表。
大きなディスプレイでとても見やすい。
車内に乗り込むと、先ほどいただいた「野沢菜おやき」を早速食べてみた。
人生初の「おやき」は車内でいただくことになった。
焼立ての温かさを感じながら一口食べてみると、
野沢菜のシャキシャキと信州味噌の味付け、
モチモチした食感の生地が合わさって美味しい。
(゚Д゚) ウマー!!!
口の中が信州でいっぱいになる、、多分、そんな感じ。
出来立てっていうのがポイントなんでしょうね。
長野駅を出発した車両からは、
いかにも信州らしい景色が車窓から眺めることができる。
このような景色が一瞬ではなく、連続して見ることができるのも篠ノ井線の醍醐味だ。
松本駅には10時57分に到着。
松本駅でランチ
次の松本駅から中津川駅まで向かう列車が12時19分発のため、
1時間以上ある乗り継ぎ時間を利用して松本駅でランチをすることにした。
松本からあげセンター
松本駅ステーションビルMIDORIの4Fにある「からあげセンター」
こちらのお店は長野県内外に8店舗あるようで、
「全国からあげグランプリ」で金賞を受賞し続ける超有名なお店とのこと。
ネットで事前に調べてはいたが、「山賊焼」と「からあげ」がメインのようだ。
お店の前には山賊焼定食と金賞受賞のPRボードが置かれている。
今回注文したのは「山賊焼」と「からあげ」を一度に楽しむことができる
「山賊焼からあげ定食」
待つこと5分、、
提供された料理がこちら。
おぉ、、、想像していたサイズを上回るボリューム感
山賊焼4切れを左下のお茶碗の上に乗せると、
蓋をするような感じになるだろう。
もちろん、からあげの大きさも山賊焼と同じくデカい!!
来店していたお客さんの多くが観光客なのか、
皆さん必須に撮影されているのが印象的だった。
見た目のインパクトに負けないジューシーなからあげと、
しっかり味付けされている山賊焼はガッツリ食べる方に是非オススメしたい。
(゚Д゚) ウマー!!!
ちなみに、マヨネーズやレモン汁、胡椒、一味唐辛子等、
いろいろな調味料が置かれているので、
味を変えながら楽しむのもオススメのようだ。
板あめミルクソフト
口の中が美味しい油で満たされたので、
少し甘い物を食べたい気分に、、目に留まったのがコチラ。
「板あめ」という松本の老舗飴とミルクソフトのコラボ。
板アメのパリパリした食感と濃厚なミルクソフトは、
甘さと食感の相乗効果といえるスイーツ
このボリュームで350円は安いと思う。
中央本線(松本駅~中津川駅~名古屋駅)
松本駅からは12時19分発の中津川行き313系普通に乗車。
車両は2両編成と短いが、時間帯を考えると十分な座席数といえる。
車両は転換クロスシートで乗り心地も快適。
この中津川行きの列車、、
往路で中津川駅から松本駅まで乗車した時は2時間33分だった。
しかし、復路の松本駅から中津川駅まで向かうこの列車は2時間57分もかかってしまう。
往路より24分も多くかかる理由は何だろう??と気になっていたが、
途中の塩尻駅に着いて分かった。
塩尻駅で33分停車
33分って、、
一度外に出てランチを食べれるレベルじゃないか。
まぁ、時間に追われることなく、のんびり鉄道の旅をするにはぴったりではあるが。
塩尻駅で東京方面と名古屋方面へ分岐する。
写真の右側が名古屋、左に向かう線路は東京まで向かう。
中津川駅から名古屋駅までは313系の快速に乗車。
往路と同様に211系7両と313系3両を連結して10両編成で運行されていた。
平日の日中はガラガラの車内。
名古屋駅には16時35分に到着。
東海道本線(名古屋駅~大垣駅~米原駅)
名古屋駅でもう一つお土産を購入しようと下車。
すぐに購入できれば17時発の快速に乗れるが、
乗り換え時間は25分。
慣れない名古屋駅を彷徨いながら目的のお店へ足早に向かった。
風来坊
名古屋の手羽先で有名な「風来坊」さん
今回は名古屋駅エスカ店で購入した。
中途半端な時間に訪れたのが良かったのか、
テイクアウトのお客さんは誰もいない状況。
手羽先ってあまり高いイメージはないが、
決して安くはない価格だ。
5人前を注文すると、すぐに用意して渡された。
おそらく作り置きされていたのだろう。
おやきと同様に本来はお店で出来立てを食べるのが一番美味しいはず。
無事購入できたのでダッシュでホームへ向かう。
車両
汗だくになりながら10分前にはホームへ戻ることができた。
車両はまだ入ってきてないが、夕方ということもあって多くのお客さんが列を作っていた。
名古屋駅から乗車した車両は定番の313系。
大垣駅には17時32分に到着。
大垣駅からは17時37分発の米原行きに乗車。
乗り換え時間が5分あるが、
ホームが離れているため、実感としては2分くらいで乗り換えが必要なレベル。
車両は313系だが座席の仕様が今までと異なっていた。
エメラルドグリーンのモケットカラーにクロスシート(固定)とロングシートの組み合わせ。
この仕様は初めて乗車したので新鮮な気分だった。
米原駅には夕日が眩しい18時11分に到着。
東海道本線、京都線(米原駅~大阪駅)
米原駅からは18時17分発の223系新快速に乗車。
12両編成で座席数は多いが、ほとんどの座席が埋まっている状態。
後ろ側から順番に空きがないか探していると、前から2両目でやっと着席できた。
新快速は座席が多く、毎時4本走っているのにもかかわらず、
慢性的な混雑状況が続いている。
まぁ、今後は人口減少やコロナ過における時差出勤等で状況が変わっていくかもしれないが、、、
大阪駅には19時37分に到着。
大阪環状線
大阪駅からは19時47分発の大阪環状線323系に乗車。
帰宅ラッシュ時に乗車したので、この時間の混雑は相変わらず。
むしろ、遅い時間になれば空いてくる車両も多くなるだろう。
コロナ過における変化は鉄道会社に申告な影響を及ぼしている。
天王寺駅には20時47分到着。
今回の旅はこれで終了。
まとめ
・長野名物「いろは堂」のおやきは種類が多く、どれも食べ応え十分の美味しさ!
・篠ノ井線からの車窓で信州の景色が堪能できる。
・「からあげセンター」の山賊焼とからあげは想像を上回る大きさに驚かされる。
・松本駅から中津川駅に向かう途中、塩尻駅で33分も停車することがある。
・大垣駅から米原駅に向かう313系には座席の仕様が異なる車両が走っている。
・平日夕方に米原駅を出発する新快速は12両編成でも座席の空きがほとんど無い混雑ぶり。
ブログでは伝えきれない車窓の楽しさをYoutube動画で公開しています。
【Youtube動画】:「【青春18きっぷ】篠ノ井線ー中央本線ー東海道本線(京都線)」
【青春18きっぷ】 2日目:長野駅~天王寺駅までの結果
移動距離:448.1km
乗車時間:8時間26分
歩数:8,176歩 (iPhone ヘルスケア実績)
※次回からは「四国満喫きっぷスペシャル」を利用した四国への旅を紹介していきます。
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