連日乗車している近鉄電車。
今回は吉野駅から橿原神宮前駅を経由して近鉄奈良駅へ。
目的は、もちろん、
鹿。
最近の内容は鉄道と食事と鹿、、、くらいか。
Youtube動画では「旅チャンネル」ってタイトルなのに、もう旅とか関係なくなってる。
このブログも「タイへ~、、」ってなってるのに、タイの料理や情報はほとんど皆無。
、、、
とりあえず全てコロナが悪いということか。
近鉄吉野線
とても寂しい吉野駅のホームには
大阪阿部野橋駅行きの急行列車が停車中。
乗車する客はほとんどいないため、
ガラガラの状態で列車は出発する。
車内の座席はロングシートで乗客は私一人。
橿原神宮前駅へ到着するまでに少しづつ乗客が増え、
橿原神宮前駅ではまとまった客が乗車してきた。
と同時に、私は橿原線に乗り換えるために下車。
近鉄橿原線
橿原線へ乗り換えるため、
2~3分程離れたホームへ足早に移動。
橿原線は大和八木、天理、大和西大寺、京都方面へと伸びる路線で、
大和西大寺から橿原神宮前まで17駅、23.8kmの距離を結んでいる。
多くの列車は京都駅と橿原神宮前駅の区間で運行され、
ビスタカー等の特急列車も走っている。
特急列車に乗車しようか悩んだが、
大和西大寺駅で乗り換えが必要になり、
時間もそれほど短縮できそうにないため、
13時15分発の急行に乗車して大和西大寺駅まで向かう。
橿原神宮前駅は終着駅のため、
出発する列車は全て始発になり、
平日午後の時間帯は余裕で着席することができる。
近鉄奈良線
大和西大寺駅で乗り換えて近鉄奈良駅へと向かう。
この大和西大寺駅は大阪難波、京都からの方面と奈良、橿原方面へと向かう分岐点になる。
ホームの両端から先へ伸びるたくさんの線路が複雑に交わり、
次々に列車が行き交う風景は眺めていて楽しいものである。
(*・∀・)b Good!
終点の奈良駅も平日の午後はガラガラ。
乗車してきた列車は折り返し三宮行きとなっていた。
近鉄奈良駅の改札を出ると観光地「奈良」をPRする立派なボードが目に入った。
英語で表記されていることから、訪日外国人に向けたものであると思われるが、
現在はボード自体の存在感が薄く感じる。
駅の改札口を出ても観光客がほとんどいない状態なのだ。
奈良公園の鹿
近鉄奈良駅から歩くこと10分程、、
広場にはコロナ前と変わらない様子の鹿たちが黙々と食事をしていた。
ただ、全体として見た場合、圧倒的に観光客が減少している、、特に訪日外国人が。
そーいえば、鹿ってコロナウイルスに感染しないのか??
訪れた時期がちょうど紅葉の季節でもあり、日の光と紅葉、鹿のコラボにはとても癒される。
(*・∀・)b Good!
木の根元で休んでいる鹿も。
鹿が集まっている場所には観光客が少しはいるが、周辺を見渡すと人も鹿も少ない。
帰ろうとした時に気になった一匹の鹿と遭遇。
写真の鹿、首輪が付けられている。
何故付いているか分からないが、何かの目印か???
他にもう一匹気になる鹿がいたが、そちらは公開している動画で見てほしい。
オス同士のケンカも撮影できたので、なかなか見応えがあると思う。
近鉄奈良駅から地上に出た場所はガラス張りのアーケードがあり、
観光地のターミナル駅として力を入れているのが伝わってくる。
ただ、他に設置されている銅像や噴水はともかく、横に大きく「ジャンカラ」って文字はどうかと思う。
もう少し上手くできなかったのだろうか、、、
まぁ、現在のコロナ禍においては、
観光云々よりもコロナの終息、重傷者の減少が最優先である。
まとめ
・大和西大寺駅から伸びる線路の多さ、複雑な分岐は見応えがある。
・奈良公園の観光客はかなり減少しているが、鹿はコロナ前と変わらずのんびりとしている。
・奈良公園に行くと鹿のケンカや、首輪をした鹿を見ることができる。
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
Youtube動画「近鉄電車に乗って奈良公園に行くと気になる鹿に遭遇した」
奈良公園へ行ったのは今年2回目になるが、訪日外国人の少なさが一番大きな変化だと思う。
それでも、国内の観光客や修学旅行生らしき団体客も訪れていたので、
落ち着いて鹿と奈良公園を楽しむなら、コロナ禍における今のタイミングは決して悪くないと思う。
ニュースでも話題になっていたが、鹿のメインとなる餌は「鹿せんべい」ではないので、
観光客の減少=「鹿せんべい」もらえない、、でも問題はないはず。
もちろん、「鹿せんべい」を販売されているお店にとっては死活問題かもしれないので、
応援を込めてたくさん「鹿せんべい」を購入するのは賛成である。
紅葉の季節は過ぎてしまったが、近鉄電車を利用すると大阪や京都からのアクセスがとても良く、
日帰りで奈良公園にふらっと癒されに行くのもアリだと思う。
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