先日、なんとなくブログのデザインを変更しようと思いたった。
シンプルな作りに変更はないが、なんとなく見出しや背景に少し変化が欲しかった。
あと、カレンダーやインスタグラムを載せる必要があるかどうかも検討したりして、
2、3日間PCの前でいろいろ試したりしてた。
そしたら、入力したコードがおかしいのか見出しのバランスが崩れたりして沼にはまってしまった。
これはマズいと思いネットで調べながら解決方法を探す。
試行錯誤の上、読むことはできる状態にはなっているので問題ないと思うが、
もう少し調整が必要なので視聴者様にはご不便をおかけするかもしれない。
なんとなくブログの雰囲気が変わったのを感じでとってもらえれば嬉しい。
さて、今回のブログはベトナムのハノイからラオスの首都ビエンチャンまでの移動を中心に紹介する。
ノイバイ国際空港
ハノイの玄関口「ノイバイ国際空港」。
国際線が運行している第2ターミナルは日本のODA(政府開発援助)により建てられたターミナル。
2014年12月31日に運用が開始され、建物自体は清潔感があってまだまだ新しい。
国際線の出発ロビーは平日にも関わらず多くの利用客で溢れていた。
すっかりパンデミック前の状態に戻ったかのような光景が広がる。
私が利用するベトナム航空のチェックインカウンターGには行列が、、、
搭乗時間が迫ってきていたので、今回もスカイチームエリートの恩恵で優先チェックインへ。
ビジネスクラス、スカイプライオリティは一番端のチェックインカウンターH。
チェックインの際、ワクチン接種証明書の確認があった。
私は3回の接種を終えているので、スマホのアプリ(接種証明書)を見せて搭乗券を発行していただいた。
保安検査に20分ほど時間がかかったが搭乗開始時間まで少し時間がある。
フライト情報を確認するとアジア圏のフライトが目立つ。
シンガポール、バンコク、バリ、台北、クアラルンプール、、福岡!?
たしか日本路線は全て深夜便だったはずだが福岡行きだけ変更になったのか?
気になって調べてみると、どうやら台風11号の影響で福岡行きだけ翌朝に変更されたようだ。
ビエンチャン行きVN921便は21番ゲート。
21番搭乗ゲートへ
ゲートへ向かう途中に見つけたスターバックスの店舗は休業中。
もしかしたらフライト数に応じて営業時間を調整しているのかもしれない。
他の飲食店や免税店は7割ほどが営業している感じ。
本来であればプライオリティパスでラウンジに行きたいところだが、
搭乗時間が迫っていたので今回はパス。
ちなみに、利用できるラウンジは「SONH HONG BUSINESS LOUNGE」
興味がある方は以前利用した際の記事があるので参考にしてほしい。
【関連記事】「ハノイ国際空港のプライオリティパスラウンジ」
ビエンチャン行き21番ゲートは思ったより端の方だった。
関西空港ほどではないが、横長の作りになっているため端のゲートだと移動する時間が長くなってしまう。
到着するとちょうどクルーが機内へ向かうところだった。
ベトナム航空は女性CAさんの服装(アオザイ)がとても素敵。
(・∀・)イイ!!
ベトナム航空VN921便の搭乗開始時間は9時20分。
実際は10分ほど遅れて搭乗開始となった。
ビエンチャン行きは利用客が少ないと思いきや以外と多いことに驚かされた。
日本人は見かけなかったが、おそらく9割ほどの搭乗率と思われる。
そんなにビエンチャンに需要があるのか??
利用者が多い理由は飛行機を降りる際に納得した。
ベトナム航空VN921
ベトナム航空VN921便は小型機のエアバスA321で運行されている。
ベトナム航空が所有する機材は大型のエアバスA350-900とボーイング787-9、
今回利用する小型機のエアバスA321の3種類がほとんど。
路線の需要にもよるが、大型機は中長距離路線、小型機は短距離路線で運行が分けられている。
日本とベトナムの路線では主に大型機だが、ハノイ便では一部エアバスA321で運行されることもある。
なお、VN921便のスケジュールは下記のとおり。
ハノイ発:10時10分
ビエンチャン着:11時25分
フライト時間:1時間15分
座席
エコノミークラスの座席は3-3の横6席。
ビジネスクラスの座席は2-2の横4席。
座席の厚みとデザインを見る限りかなり古い機体と思われる。
、、、(・ω・`)
同じエアバスA321でも新しい機材は座席のモケットが異なっている。
以前、ハノイから日本へ帰国する際に利用した新しいエアバスA321はとても快適だった。
【関連記事】「ベトナム航空VN330で関西空港へ」
今回アサインされた座席は機体前方の窓側15A。
スカイプライオリティの恩恵で前方にしてもらえたと思われる。
( ´ ▽ ` )
シートピッチは握り拳1個半ほどで国際線の標準レベル。
一方、座席周りにはテーブル以外の設備がなくパーソナルモニターもなかった。
※ベトナム航空でパーソナルモニターが装備されている機材は大型機のみ
機内サービスと眺め
搭乗後、国内線でもいただいたウエットティッシュの配布。
残念ながらブランケットやクッションの配布も無かった。
、、(´・ω・`)
飛行機、特に国際線の楽しみといえば機内食。
ホーチミンからハノイまでの国内線で提供されたので国際線も提供されるはず、、そう期待していた。
フライト時間1時間15分でどんな機内食が出るのか楽しみだ。。
(・∀・)ニヤニヤ
安定飛行に入るとCAさんが全員に飲料水を順番に配っていく。
最初にドリンクサービスってことか。
そして、次に何が来るのか待っていた、、
次に配布されたのはラオスの出入国カードだった。
どうやら機内食は提供されないようだ。
、、、(・ω・`)(・ω・`)
たしかに、フライト時間は1時間以上でも安定飛行の時間は1時間弱。
この短時間で機内食の提供と回収は難しいのかもしれない。
しかし、タイスマイルやバンコクエアウェイズでは1時間ほどの国内線でも紙袋で軽食を提供していたっけ、、
ベトナム航空ではあえて提供しないスタイルなのだろう。
残念な気持ちを抑えながらラオスの出入国カードを記入する。
飛行中の景色は雲が多かったが、離陸と着陸時には自然豊かなベトナムの景色を眺めることができた。
出入国カードの記入を終えると着陸へ向けて降下体制に入った。
結局、予定より18分も早くビエンチャンに到着。
ワットタイ国際空港
ビエンチャンの玄関口「ワットタイ国際空港」は2階建てで地方空港みたいな印象。
周辺に高い建物がなく到着口から外に出てもタクシーの呼び込みもほとんどない。
空港からのどかな雰囲気だ。
(・∀・)イイ!!
ビエンチャン到着時、機内には降りる様子がなくそのまま座っている人が目立った。
なるほど、、ラオスではなくカンボジアへ行くのか。。
実はベトナム航空VN921ルートは下記のように運行されている。
ハノイ→ビエンチャン→プノンペン→ホーチミン
約1時間ほどのフライトで順番に近隣の国をホッピング。
直行便ではないためフライト時間は少々かかってしまうが需要がありそうだ。
ワットタイ国際空港では飛行機=沖止め→徒歩移動と思っていたがボーディングブリッジだった。
結果、スムーズに入国審査へ向かうことができた。
しかも、ターミナルは新しくとても綺麗。
調べてみるとワットタイ国際空港のターミナルもODAで改築されたそうな。
入国する際、滞在期間のみ質問があった。
4日間だけと伝えると問題なく入国完了。
ちなみにノービザ、出国用のフライトチケットもない状態で問題なし。
※日本人の場合、ラオスは15日以内ならノービザ入国可能
到着口に着くと大きなパネルの注意喚起が目にとまった。
まだ完全に終わったわけではない、油断するなと言わんばかりの大きなパネル。
空港関係者やお店のスタッフさんはマスク着用、利用客の一部はマスクを着用していないが問題ない雰囲気。
フライト情報を確認すると、この日の到着便は全部で7便のみ。
ベトナム以外の国はシンガポール、韓国ソウル、タイのバンコク、カンボジアのプノンペン。
隣接していない国は韓国とシンガポールくらい。
はたしてこのフライト数は多いのか?少ないのか??
空港内のトイレを利用した際、手洗い場で見慣れないシールが貼られていた。
手ではなく足を洗っている、、
わざわざシールを貼るくらいだから相当な人数がいたのかも。
、、、(・ω・`)
両替所
空港に到着して最初にすることはお金の両替。
過去、ラオスに足を踏み入れたことがないため当然現地のお金を持っていない。
ちなみに、最初に訪れたベトナムでは数年前に両替したお金が残っていたため両替の必要がなかった。
ラオスの通貨はキープ。
空港の両替所はパッと見た感じで3箇所。
一番レートが良かったのは到着口を出てSIMカード売り場の並びにあるところ。
「DG MONEY EXCHANGE」
この時のレートは110.5 ※他の2店舗は110.48
1万円をキープに両替すると1,105,000キープになった。
ベトナムと同じ、桁数が多すぎて支払い時に混乱するパターンだ。
そもそも物価がよく分からないため、この金額が多いのか少ないのか謎。
SIMカード売り場
レートの良かったお店の並びに2件のSIMカード売り場がある。
到着口を出てすぐ右手にあるので迷うことはないだろう。
両替を終えてSIMカードの価格を見ていると声をかけていただいた。
手前側が「LAO TELECOM」、奥にあるのが「Unitel」。
あいにくベトナムとラオスで利用できるSIMカードを利用していたため、ラオスの空港で購入する予定はなかった。
ただ、写真撮影に快く承諾をいただけたのでブログと動画で紹介しておくと伝えておいた。
肝心の料金だが、「LAO TELECOM」はプロモーション価格で提供されている。
・3日間/5GBで20,000キープ、、、175円
・7日間/10GBで35,000キープ、、、300円
・30日間/15GBで45,000キープ、、、390円
とんでもない安さだ。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
何かの間違いかと思えるほどの安さだが、記載されているから間違いないはず。
もう一件「Unitel」は調べていないが、おそらく似たような価格で提供しているはず。
この価格で提供できるということは、つまり観光客が少ないのだろう。
現地価格で提供されているような感じだ。
エアポートタクシー
SIMカードの安さとラオスキープの桁数の多さに麻痺しながら空港敷地内にあるバス停へ向かった。
空港を出て右端へ歩いていくと「BUS STOP」と書かれたボードが立っている。
ルートマップも掲載されているがサイズが小さく色が落ちているので分かりづらい。
、、(´・ω・`)
下に書かれた時刻表は確認できた。
9時15分から40分間隔で最終は19時55分まで運行されている。
最安値と思われるバスでホテル近くまで行こうと思ったが数分前にバスが出発したようだ。
次のバスを待つのもアリだが、さすがに早朝(深夜?)からの移動で疲れが出ていた。
せっかくの旅を体調不良で台無しにしたくない。
なにせ1人旅なもんで、倒れても誰も助けてはくれないだろう。
それくらいの覚悟をもって日本を旅立っている。
ということで、潔くタクシーを利用する。
空港に戻ってタクシーカウンターで料金を確認する、、
桁が多くて一瞬戸惑ったが、横に書かれたアメリカドルを見て納得。
一律料金なので安心ではあるが105,000キープ=約900円。
結構いいお値段します。
残念ながらSIMカードのようにプロモーション価格はないようだ。
カウンターでホテル名を伝え、支払いを済ませば領収書らしき紙が渡される。
あとはドライバーに連れられてタクシーへ向かう。
炎天下に駐車しているので予想通り車内は熱々。
、、、(・ω・`)
乗った瞬間、思わず声に出してしまったがドライバーには伝わってないだろう。
まぁ、走り出してからは冷房が効き出したので一安心。
のどかな街中を走ること約20分、無事予約したホテルに到着した。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「ベトナム航空VN921便でハノイからビエンチャンへ」
ハノイのノイバイ国際空港を朝の時間帯で利用したのは初めてだった。
過去3回利用したことがあるが、いずれも関西へ向かう深夜便だったためとても新鮮に感じた。
夜の空港も嫌いではないが、滑走路や飛行機がよく見える時間帯の方がやっぱりイイね。
今回利用したベトナム航空VN921便だが、フライト時間が短いとはいえ機内食が無かったのは残念。
例えば紙に包まれたバインミー1個でも提供してもらえれば、、と個人的な感想。
以外だったのはビエンチャンの空港(ワットタイ国際空港)が綺麗だったこと。
地方空港と言える規模のターミナルではあるが、綺麗さは予想以上だった。
その他で気になった点は観光客の少なさ。
空港で観光客がいなければ街中もほとんどいないのでは??
この結果は次回以降のブログで紹介していくのでお待ちいただきたい。
ベトナムに引き続きラオスでも桁数の多い通貨に戸惑いながら4日間の滞在が始まる。
ラオスでの目的は”首都ビエンチャンはどんな場所?”を少しでも知ること。
街の散策と人気店での飲食を紹介しながら何か発見があればいいなと。
ということで、やっと次回からラオス編に突入。
まずはビエンチャンで宿泊したホテルを紹介する。
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