2026年6月に利用した中国東方航空。
タイのバンコクから関西まで上海経由で利用したフライトの後半を紹介する。
バンコクを深夜に出発して上海に到着したのは朝7時30分頃。
次のフライトまで2時間30分ほどある。ラウンジ利用も考えながら余裕で乗り継げると思っていたが、、
上海浦東国際空港で乗り継ぎ
時刻は朝7時40分。
バンコクからのフライトでは少しだけ仮眠できたが、寝不足でかなり疲れが残っている。
少しでも早く家に帰って横になりたいが、自宅まではまだ半日ほど時間がかかる。
経由便は第三国を訪れることで旅気分を満喫できるが、直行便と比べて時間の長さと体力面での負担は避けることができない。
2〜3年前はクアラルンプールの空港で23時間の乗り継ぎ、、なんてのもあったが、今はとても出来る気がしない。
さぁ、眠い目をこすりながら後半のフライトも頑張って楽しもう。
バンコクからの飛行機を降りた後は、トランスファーの指示に従って広い空港の中をひたすら歩く。

しばらく進むと多くの乗り継ぎ客が行列を作っている。よく分からないが筆者も長い行列の後ろに並ぶ。
どうやら同じターミナルか別のターミナルかを空港スタッフが一人づつ搭乗券で確認しているようだ。
そもそも、バンコク出発時点では乗り継ぐフライトのゲート番号は空欄のまま。
上海でフライト情報を確認すればゲート番号は分かるが、どのターミナルにあるかは初心者には分からない。
10分ほど並んで現在地のサテライトターミナルから第一ターミナルへ向かうよう指示される。
ターミナル間の移動は地下を走るシャトル列車を利用する。もちろん無料。

トイ・ストーリーのキャラクターでラッピングされたホームと列車。
殺風景なデザインより賑やかで癒される。
座席が設置されていない列車で4分ほど走ると第一ターミナルに到着。

第一ターミナルに到着後、乗り継ぎ手続きを行うも予想以上の混雑。
驚くことに30分以上もかかってしまった。主な乗り継ぎ客はアジア系だけでなく欧米人が特に多かった。
中国を経由してタイやベトナムなどの東南アジアを訪れる欧米人が多いのだろう。
当初はラウンジで1時間ほどゆっくりできるかな、、と計画していたが、搭乗時間が迫っていたので諦めることに。
上海浦東国際空港といえば上から吊り下げられた無数の棒と、ゲートの端っこが見えないとんでもない広さに圧倒される。
敷地の広さだけでなく、ターミナルの大きさからもスケールを感じる。

中国東方航空MU515便
上海から関西までのフライトスケジュールを確認しておく。
中国東方航空MU515便は上海を10時5分に出発、関西には13時20分に到着する。
フライト時間は2時間15分の予定。
バンコクから関西まで片道航空券の価格は約37,000円だった。
この日、MU515便は209番ゲートより出発する。

209番ゲートは下のフロアにあるようだ。
あぁ、この時点でなんとなくバス搭乗だと分かった。
ボーディングブリッジだと優先搭乗でササッと席へ向かうことができるが、バス搭乗だと飛行機ではなくバスに優先搭乗になるんだよな〜。
で、肝心の飛行機には優先も何もなく全員で一斉に搭乗する流れ。

予想通りバスが停車している1階のフロアまでエスカレーターで降りていく。

ゲートへ向かう途中で驚いたのはこの通路。まるで関係者用通路みたいだ。
209番ゲートへはここを通る必要がある。先程のまでのフロアとは全然別物でなんと殺風景なデザイン。

バス搭乗
綺羅びやかな上のフロアから移動すること約4分。
待合室のある209番ゲートに到着。目の前にバスが停車するスペースがあるのでバス搭乗確定。

定刻通り9時20分にバス搭乗開始。3分ほどバスに揺られてMU515の機材に到着。
既にタラップが用意されていつでも搭乗可能な状態。前方はビジネスクラス専用、中央はエコノミークラス用。

座席と機内設備
この日の機材はワイドボディ機のエアバスA330-300。
バンコクから上海まで利用した機材A330-200と比べて、シートモケットのデザインがブラウンで落ち着いた雰囲気。
座席の配列は2-4-2。国際線では一般的な配列で特に狭いと感じることもなかった。

筆者が指定した座席はエコノミークラス後方窓側の73A。

各座席には10インチサイズほどのパーソナルモニターが装備。
モニターの下にはリモコンとUSBポート(タイプA)装備。
テーブルは2つ折りタイプでドリンクホルダーも装備されている。
フットレストは無し。

機内エンターテイメントはハリウッドと中国系の作品が100本ほど視聴可能。
最新作は乏しいが過去の名作や、子ども向けの人気作品が収録されている。
ただ、残念なことに言語は英語、中国語、フランス語のみ対応で日本語は非対応。
過去に視聴したことがある作品で内容が分かっている場合は、映像を眺めているだけでも楽しめるかと。。

フライトマップはエアバスA330-200と比べてこちらの方が高精細。
3Dでリアルな飛行機を中心に楽しむことができる。

気になるシートピッチは握り拳で2個弱ほど。
決して広くはないが、4〜5時間ほどのフライトなら特に狭いと感じることはなさそう。

座席の下にはユニバーサルコンセントとUSBポート(タイプA)が装備。
この場所にUSBポートがあるのは初めて見たかも。

10時26分に離陸したMU515便。
中国系の航空会社では離陸から25分ほどはシートベルト着用サインが点灯したまま。
中国系を除いた他社と比べて15分ほど長く身動きできないという状態。これはCAさんも同じ。
この日のフライト時間は1時間45分の予定、、メッチャ短い。もはや国内線レベル。
そもそも関西までのフライト時間が短いのに、更にサービスの時間が短くなるため、機内食の準備はかなり慌ただしく行われる。

機内食
離陸から30分ほどすると機内食が提供される。
先ほどもお伝えしたように、フライト時間とサービス提供時間の短さから機内食は1種類のみ。
選択の余地は無し。この日のメインは和食の煮魚。他にクッキー、スイーツ、前菜?、カップ水、飲料水(ボトル)。飛行機ではよくあるパンの提供はなかった。
お箸があるのは嬉しいね。

メインの煮魚は優しい味付けでなかなかイケる。
付け合せの野菜も美味しく、ご飯も悪くなかった。このレベルなら日本人の口にも合うはず。
そーいえばMU515便はJALとのコードシェア便でもある。日本人CAさんによるアナウンスもあった。
ある程度しっかりとした機内食が用意されているのかもしれない。

よく分からないのがこの前菜?
中身は漬物、海藻らしきもの、チキン、サーモン、、何だコレ??
味付けは和風だが、この料理をどう説明すればいいかは分からない。

クッキーはチーズ風味。お子様から大人までフツーに美味しく食べれる。

スイーツは抹茶のケーキ。一口食べてみた感想は苦みが強くないので食べやすいケーキ。
ドリンクサービスはオレンジ、アップルジュース、お茶、コーヒーなど。
ビールやワインなどのアルコール類が用意されていたかは不明。

機内からの眺め
こちらの写真は上海浦東国際空港を離陸した直後の景色。
鮮やかな青い空がとても綺麗だ。
この日のMU515便はエコノミークラス後方に空席がほとんどなかったので、おそらく9割以上の搭乗率と思われる。
中国と日本を結ぶフライトが大幅に減便されていることから、運航中のフライトに需要が集中して搭乗率が高い傾向にあると思われる。

上海を離れてすぐ海に出た後は韓国の済州島南を通過。
日本の上空に入ってからは福岡、愛媛、香川、淡路島の上空を通過して真っ直ぐ関西へ。

写真は着陸の少し前に撮影した淡路島の東側。
高度を下げて街が綺麗に見えるくらいの高さに。

関西空港に到着
MU515便は13時4分に関西国際空着陸。
ゲートに到着した時間は13時10分。定刻よりも10分早い到着となった。
フライト時間は1時間39分で少々物足りないくらいの短さ。

これにて2026年5月〜6月のタイ(パタヤ)の旅は終了。
往路で利用したシンガポール航空と比べるとレベルの違いは感じるが、機内での乗り心地やサービスは全然悪い印象はなかった。
むしろ、価格を優先するなら中国東方航空でも全然いいと思える内容だった。
さぁ、自宅に戻ってシャワーを浴びて睡眠モードに入る。

まとめ
動画は下記リンクよりどうぞ。
今回はタイからの復路でのみ中国東方航空を利用してみました。
過去に往路で利用した際は関西から上海まではワイドボディ機(A330-200)で快適だったが、上海からバンコクまではコードシェア便の上海航空、単通路機(A320)でかなり疲れた記憶がある。
上海からバンコクまでは5時間くらいのフライトなので、時間的な面でも疲れが残るフライトではあった。
今回の復路では全てワイドボディ機で乗り心地の面では全然余裕。だだ、深夜2時以降に出発するので睡眠不足の覚悟は必要だと思う。
経由地の上海から関西までに限れば、乗り継ぎ手続きの長さ(移動時間を含めて約1時間)が予想以上に大変だった。
一方でフライト時間は2時間もかからないのであっという間に到着する。
機内食やサービスの内容は価格相応だが、移動手段として考えると十分選択肢に入れていいと思う。
2026年現在、日本と中国の間ではフライトが大幅に減便されて利用しづらいが、今後フライトが回復した時はタイや東南アジアへの経由便として是非検討してみてほしい。

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