2026年5月に関西からバンコクまでシンガポール航空のフライト。
前回は経由便のシンガポールで11時間の乗り継ぎとJEWELを紹介した。
今回はフライトの後半となるシンガポールからバンコクまでのフライトを紹介する。
フライト時間は短いが、美味しい機内食とイラッとした出来事があった。
シンガポール航空SQ712便
シンガポールからバンコクまでのフライトはSQ712便を利用する。
フライトスケジュールは下記のとおり。
シンガポール発15:45、バンコク着17:15、フライト時間は2時間30分。
この日の出発ゲートはターミナル2のF59。
同じ時間帯にはマレーシアのクアラルンプールやペナン、インドネシアのジャカルタやバリ島など東南アジア路線が目立つ。

F59はターミナルのほぼ端っこ。
隣のF58ゲートでは14時10分発の関西行きSQ622便の搭乗が行われていた。
関西へ戻るフライトを見送るのってなんだか不思議な気分。

シンガポールのチャンギ空港ではゲート入口に保安検査が設置されている。
搭乗開始予定時刻は出発1時間前の14時45分。
乗客がぞろぞろと集まってくるが、搭乗開始10分前になってもゲートがオープンしない。
どうやら保安検査の担当者が遅れているようだ。
シンガポール航空のCAさんやパイロットも中へ入ることが出来ず待ちぼうけ。
結局、14時45分なって保安検査が開始された。当然、搭乗開始は遅れて15時7分頃となった。

SQ712便の機材はボーイング787-10。
関西から乗ってきた機材と同じワイドボディ機だ。
シンガポールとバンコクを結ぶフライトはシンガポール航空だけで1日6便(往復だと12便)。
LCCのスクートやタイ航空も含めると1日17便(往復で34便)と需要の多さが伺える。
※2026年7月時点での運航状況

保安検査を通過すると、写真のような広い待合室で搭乗開始のアナウンスを待つ。
座席の数は十分で不足することはないだろう。

座席と機内設備
シンガポール航空SQ712便の機材は3-3-3の横9席仕様。
座席のカラーやデザイン、レイアウトも関西からのフライトと全く同じ。
窓側は間接照明が紫色でスタイリッシュ。

筆者が事前予約した座席はエコノミークラス後方の窓側73K。3席並びで真ん中は空席だった。
後方74HとK、75HとKはエコノミークラスで唯一の2席並び。カップルでの利用にはオススメ。
ただ、窓との間に広いスペースがあるため、景色を眺めるには少し身を乗り出す必要がある。

座席からの眺めがコチラ。この日の搭乗率は8割くらいかな。
間接照明の色にセンスを感じる。さすがシンガポール航空だわ。

全ての座席には予めクッションが用意されているが、筆者の座席には何故かブランケットまで置いてあった。
隣の空席、通路側の座席にはブランケットが用意されていなかったので、もしかして会員向けのサービスかな?
まぁ、必要であればCAさんに伝えればすぐ用意してもらえるので特別感はない。
ただ、このブランケットが後ほどイラッとした出来事につながる。

パーソナルモニターは11.6インチサイズのタッチパネル式。
新しい機材ではないがモニターの状態は良好。
左下にUSBポート(タイプA)、右下にドリンクホルダーが装備。
関西からのフライトと同じで映画やゲーム、音楽など充実のコンテンツが楽しめる。

シートピッチはクッションを挟まない状態で握り拳2個と少しくらい。
日本からシンガポールまで6時間ほどの中距離路線だと余裕の広さ。
圧迫感が少ないので長時間でも快適に過ごすことができそう。
シートポケットは4つのサイズが組み合わさっている。

テーブルは2つ折りタイプでミニ鏡が装備。

機内誌は免税品カタログ、機内WiFi、セーフティガイドなど。

シートポケットの横にユニバーサルコンセント。

ボーイング787は電子シェードを採用した大きな窓が特徴。
カバーの代わりに採光を抑える色調整をすることができる。
外の景色を完全に隠すことなく、機内に入ってくる光を抑えることが可能。
カバーで隠すよりこの青色の窓の方が全然イケてる。

離陸前にホットタオルのサービス。
これは関西出発時と同じ。受け取る際は熱々なので火傷をしないようにご注意。

フライトマップは3D仕様。
地形のリアルさはそこまででもないが、飛行機はとてもよく再現されている。
この飛行機は拡大や角度を変えることができる。飛行機好きにはたまらないコンテンツだ。

シンガポールからバンコクまでは離陸後2時間弱のフライト。
タキシングに少し時間がかかるので、トータルすると定刻通り2時間30分になりそう。

美味しい機内食
安定飛行に入るとすぐに機内食が提供される。
この日はパスタかシンガポールラクサの2択。短いフライトでも2種類から選べるのが嬉しい。
メインの他にロールパンとバター、スイーツ、ボトルの飲料水。
ミルクはコーヒー用に予め用意されている。
また、ドリンクサービスではビールやワイン、各種ソフトドリンク、ホットコーヒーが提供される。

筆者が選んだメインはパスタ。トマトソース味で食べ応えのあるミートボールが3つも入っている。
パスタの種類はペンネ。少し濃いめのトマトソースとトロトロのチーズが絡んで美味しい。
以前、シンガポール航空で食べたパスタが美味しかった記憶がある。
なので、今回も選んでみたけどやっぱり美味しかった。シンガポール航空のパスタはオススメ!

美味しいのはメインだけではなかった。
こちらはスイーツの「マンゴーとパッションフルーツのパンナコッタ」。
甘さ控えめでさっぱりとしたフルーティーな後味。優しい甘さで美味しすぎる。
シンガポール航空の機内食は短距離でも絶品だわ。

機内食を食べながら外の景色を眺めようと思ったけど、窓が傷だらけでこっちは全然イケてなかった。
窓のメンテンスってどれくらいの頻度で行われるのだろうか??
少し前に乗ったチャイナエアラインの窓も傷が酷かったし、綺麗な景色が楽しめないのはちょっと残念。

イラッとした出来事
今回、機内でイラッとした出来事があったので紹介する。
搭乗の際、筆者の座席に置いてあってブランケット。
当初は機内が暑かったこともあり、袋から開けずに隣の空席の上に置いて肘掛けにもたれかけるようにキープ。
後で使うかもしれないので、なるべく分かりやすいようにしておいたつもり。
しかし、通路側の方(多分、東南アジアの方?)に自席のブランケットが取られてしまった。
筆者が窓の外を撮影中という目を話した隙にこっそりと。
後で使用するかも、、という雰囲気は出したつもりだが、そんなの関係ねぇとばかりにササッと
取られてしまったのでイラッとした。

離陸後はしばらく暑かったので、まぁ、いいかと思ったが、、機内食を食べ終えてから機内の温度が徐々に下がってきた。
やっぱりブランケットがほしいかも。が、残り少ないフライト時間にブランケットが無くても大丈夫かも。
そんな答えが出せない状況で、ふと、隣の空席に積まれた3つのクッションが目にとまった。
筆者も通路側の方もクッションを利用していなかったので、中央の空席に積み上げられていたのだ。
そうだ、このクッションを抱き枕のように抱いてれば暖かくなるかも!
ただ、3つのクッション全てを使うと、通路側の方のクッションと私のブランケットの交換条件が成立したようになるので、それは断じて受け入れがたい。無理。
やむなく、自席と隣の席のクッション2つを強く抱いて、少し寒い機内を耐え抜くことができた。
という、機内でイラッとした出来事でした。

ただ、機内食があまりに美味しかったので、イラッとした感情は一時的なもので終わりましたよ。
シンガポール航空の機内で食べたパスタの美味しさの方が、イラッとした感情よりはるかに上回っていたので。
クッションを抱きながら寒さに耐えること約40分。眼下に目的地のバンコクが見えてきた。

スワンナプーム空港に到着
チャンギ空港を離陸してから1時間30分で降下開始。
現地時刻の17時10分バンコク(スワンナプーム空港)に到着。
この独特の形状をした屋根のデザインを見るとテンションが上がる。

飛行機を下りてボーディングブリッジを渡るこの瞬間が一番ワクワクする。
スワンナプーム空港の香りと、奥から聞こえてくるタイ語のアナウンスが心地よい。

手前側のイミグレーションが空いていたので早く通過できるかも、、
と思ったら、タイ人専用で外国人は奥へ行けと案内される。
過去にも同様のケースがあったけど、これは勘弁してほしい。

渋々、早歩きで奥のイミグレーションへ向かうと人が増えてきた。
筆者と同じように奥へ行くよう案内された外国人だ。
長い行列があるかも、、そんな不安な気持ちになりかけていたとき、左上に表示されている電子掲示板を見て安堵した。
待ち時間3分の表示。全然混んでなかった。

結局、入国審査は7分で通過。これくらいの待ち時間が理想的。
SQ712便は定刻より6分の早着。
17時頃は到着便が多いので本来はかなり混雑しているはず。
これはタイミングが全てなので、同じフライトでも入国に30分以上待つこともあると思う。

預け荷物を受け取るバゲッジクレームも早くてびっくり。
入国手続きが短かったので、ここで待つことになるだろうと覚悟していたが既にLAST BAGの文字。

3分ほど待って筆者のスーツケースが流れてきた。
なんと素晴らしい早さ!これだけスムーズに入国、預け荷物の受け取りができるとは思っていなかった。
これが分かっていたら、パタヤ行きのバスを1本早めにしたのに。。

飛行機を降りてから約18分後には出口へ。
イラッとした出来事や美味しい機内食で心の中が満たされていたが、驚くほどスムーズにタイへ入国できたことが一番のサプライズだった。
さぁ、地下で両替を済ませてパタヤ行きのバスへ乗り込もう。

まとめ
動画は下記リンク先よりどうぞ
ということで、今回は経由地のシンガポールからバンコクまでのフライトを紹介しました。
シンガポール航空の座席設備や乗り心地、サービスは申し分ないレベル。
ワイドボディ機なのでバンコクまで2時間ほどのフライトならあっという間に到着。
特に良かったのは本文でもお伝えした機内食のクオリティ。
メインのパスタとスイーツの美味しさはトップレベル。改めてシンガポール航空の良さを実感するフライトとなった。
イラッとした出来事については賛否あると思うが、どうしてもブランケットが欲しけれなCAさんにお願いすればいいだけ。
そこまで深刻な内容ではない。ただ、ちょっとイラッとしただけ。
せめて通路側の方が一声掛けてくれれば、どうぞ、、となったはずなので、コミュニケーションってやっぱり大切。
次回はスワンナプームの地下両替所とパタヤ行きのバスについて紹介する。

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