大阪観光支援キャンペーンと国内線の状況

沖縄空港に駐機中のANA機材 飛行機

いよいよ6月19日から都道府県を超えての制限が解除される。

平日に大きな混在になることはないと思うが、週末になればカップルや家族で賑わう観光地も増えてくるだろう。

各地方でも独自の観光キャンペーンを打ち出し始めている。

観光業支援キャンペーン

 

大阪では「大阪の人・関西の人・いらっしゃい!キャンペーン」が発表された。

大阪府内の対象施設に宿泊すると1人2500円分の電子マネーが還元されるというもの。

 

概要

 

対象:関西2府4県の在住者

キャンペーン事務局から認証を受けた1泊7,000円(税別)以上の特典付き宿泊割引プランの利用者

期間:6月19日(金)~7月31日(金) ※上限に達した時点で終了

内容:1人1泊につき2500円分の電子マネー還元 ※1回につき2連泊までが対象

注意:予算の上限が20万泊となるため、期間の途中でも上限に達した時点で終了となる

下記特設サイトより確認することができるので興味がある方は確認してみてほしい。

キャンペーン特設サイト

 

※6月19日現在、対象プランを検索すると3か所のホテルのみがヒット。

今後、対象ホテルが増えていくと思われるが、直接ホテルへ確認した方が早そうだ。

 

国内線の状況

 

国内の航空会社もいよいよ減便、運休を少しづつ解除して運行を再開する。

大手キャリアの全日空、日本航空だけでなくLCCのピーチやジェットスターも運行計画を発表している。

 

ANA・JAL

 

全日空、日本航空共に7月は運行計画に対して約50%まで再開する予定だ。

全日空については5月約85%減便、6月約70%減便、日本航空も同様に5月~6月は約70%の減便状態だったことから、運行本数がかなり増える見込み。

特に主要幹線の運行本数は大幅に拡大する予定となっている。

1日あたり、東京/羽田~札幌/千歳は10~12往復、東京/羽田~大阪/伊丹は11~13往復、東京/羽田~福岡は12~14往復等。

※PP2倍キャンペーンは6月末で終了となっている

 

スカイマーク

 

神戸空港を中心に発着しているスカイマークは6月12日より下記4空港を発着する路線の運行を再開。

仙台、茨城、名古屋/中部、奄美

6月19日からは長崎発着路線、茨城~札幌・神戸・沖縄/那覇線、名古屋/中部~鹿児島線を再開。

※運休は成田~名古屋/中部のみとなる

※国際線の「成田ーサイパン線」は7月末まで運休となっている

 

LCC

 

<ピーチ>

関西空港から発着するピーチは6月19日より札幌線、沖縄線を増便(1日2往復)。

他に、釧路線、新潟線、福岡線、長崎線、宮崎線、奄美線、石垣線を各1往復再開する。

※成田線、仙台線、鹿児島線は運行本数を減らして再開済み

※国際線は現在も運休となっている

 

<ジェットスター・ジャパン>

ジェットスタージャパンは国内15路線を7月1日より順次運行再開、7月23日(木)には国内全23路線の再開予定。

尚、国内6路線(成田~関西、沖縄/那覇・下地島線、沖縄/那覇~関西線、名古屋~福岡線は6月19日より再開する。

また、6月20日からは関西~札幌線も再開する。

※現在、成田~札幌、福岡の2路線は現在減便運行中

※国際線は現在も運休となっている

 

国内線の価格

 

都道府県を超えての移動が解除されて注目されるのは観光地へのフライト状況。

特に国内リゾート地の定番「沖縄」が気になる。

6月末、7月上旬のフライト価格がどのようになっているか調べてみた。

 

6月末の沖縄線

 

6月28日(土)~29日(日) 大阪から沖縄/那覇の往復フライト

 

ANA、、、6万円超えとかなり高額な運賃になっている。

ANAのHPで確認すると便数が少ないため、安い価格のフライトは見当たらなかった。

ブリジロック
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修行僧の皆さまお急ぎください

 

ANA沖縄線のフライト価格

 

JAL、、、価格はANAの半額程となっている。

ただし、ANAと比べるとフライト時間の関係で滞在時間がかなり短くなってしまう。

ブリジロック
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修行僧の皆さまお急ぎください

 

JAL沖縄線のフライト価格

 

ピーチ、、、LCCでも高い。 ((((;゚Д゚))))

滞在時間が長い方は3万円超えとなっている。

やはり人気路線だけあって強気な価格設定になっている。

 

ピーチ沖縄線のフライト価格

 

6月末の週末は便数が少ない影響もあり価格が高めとなっている。

 

7月上旬の沖縄線

 

7月4日(土)~7月5日(日) 大阪から沖縄/那覇の往復フライト

ANA、、、6月末より2万円くらい安くなっている。

7月から運行本数増加による影響もあると思うが、6月末の価格が高いのはPP2倍キャンペーンが影響しているのもあると思う。

 

ANA沖縄線のフライト価格

 

 

JAL、、、フライト時間、価格共に悪くない内容で販売されている。

ANAよりも滞在時間が長く、価格も安いためお得に感じる。

 

JAL沖縄線のフライト価格

 

 

ピーチ、、、安い。 (*・∀・)b Good!

往復2万円代になると少しインパクトがでてくる。

いかにもLCCといった感じだ。

 

ピーチ沖縄線のフライト価格

 

6月末に比べると7月上旬は運行本数の増加によりフライト時間の選択肢が拡大するだろう。

また、価格も少し落ち着いているため利用しやすくなる。

 

お得なLCC

 

LCCでもっと安い価格設定がないか調べてみたところ、6月末でも平日であればかなり安い運賃があった。

6月23日(火)~ 6月25日(木) ピーチ 関西ー沖縄(往復)16,460円

6月28日(日)~ 7月1日(水) ピーチ 関西ー奄美線(往復)13,770円

安ー!! (y゜ロ゜)yェェェェ

 

ピーチ奄美線フライト価格

 

7月の平日になるが、札幌線でも安い運賃があった。

7月2日(木)~ 7月4日(土) ジェットスタージャパン 関西~札幌線で16,520円

安ー!! (y゜ロ゜)yェェェェ

 

ジェットスター札幌線フライト価格

 

まとめ

 

・国内線のフライトは7月より計画の50%近く回復する予定。

・6月末より7月上旬以降の方が運賃が安く利用できる可能性が高い

・6月末でも平日であれば安い運賃設定があるため、LCCを積極的に利用すれば格安で沖縄や奄美大島に行くことが可能。

・関西2府4県の在住者は「いらっしゃい!キャンペーン」でお得に大阪のホテル利用が可能。

 

国際線については今のところ7月末まで厳しい状況は変わらない。

一部でビジネス利用を限定とした運行が再開されるが、旅行を目的とした一般人の海外渡航はまだ先が見えない。

各国で少しづつ制限が緩和されているため、8月~9月頃には海外旅行の再開を期待したいところ。

そのために、まずは6月19日以降の感染拡大及び第2波が無いことを信じたい。

そうすれば、安心安全が確認され次のステップへと進んでいくだろう。

ブリジロック
ブリジロック
平日に格安LCCで沖縄か奄美に行こうかな、、

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