「みんなの九州きっぷ」を利用して九州をぐるっと特急列車で巡る旅。
2日目の前半は鹿児島中央駅から出発する。
鹿児島中央駅~宮崎駅
11本目は7時37分発の特急きりしま4号。
電光掲示板に表示されている”快速なのはな”、、どんな車両だろうか?
、、、気になる。
快速なのはな、、他
”快速なのはな”、、あぁ、、
色が”なのはな”ってことかな?
車両は指宿枕崎線キハ200形。
車体が青色だと長崎―佐世保間を走る”シーサイドライナー”、、ネーミングいいね♪
黄色だと”なのはな”、、、う~んって感じ。
しかし、”なのはな”を英語表記にするとなんとなくイケてる!
このあたりが九州らしいセンス。
(*・∀・)b Good!
鹿児島中央駅に停車中の指宿枕崎線キハ47形。
国鉄車両にこのカラーリングはよく似合ってると思う。
駅舎の雰囲気ともマッチしてて昭和っぽい雰囲気が残っている。
特急きりしま4号
特急きりしま4号は787系ワンマン4両編成。
黒くて重厚感のある787系が鹿児島中央駅に一番似合う車両だと思っている。
シックで快適な車内は何度乗車してもたまらない。
特に787系の座り心地は走行中も安定していて気にいっている。
大きな窓にずっしりとした座席、
車内はカーペット敷きでフットレストが装備。
鹿児島中央駅を出発して間もなく桜島が見えてくる。
早朝の桜島は幻想的で綺麗だった。
あと、真後ろの座席に鉄道の旅をしている親子が座っていた。
お父さんと小学生低学年くらいの男の子。
途中の通過駅や列車とのすれ違いで、
いろいろな会話をされていたのが印象的でほのぼのとした。
子)なんでこの区間を気動車が走っているの?
父)、、、、。
.゚+.(´∀`*).+゚.
宮崎駅には9時59分に到着。
乗車時間2時間22分。
宮崎駅~大分駅
12本目は宮崎駅を10時30分に出発する特急にちりん10号。
鹿児島中央駅から乗車してきた特急きりしま号の撮影をしていると、
隣に見慣れない列車が停まっていた。
あの車両はなんだろうか??
近くにきて気付いた、、
これは「特急海幸山幸」♪♪
これは想定外。
このタイミングで接続できるのか、、と。
この特急列車に乗ろうか一瞬考えたが、
今後の予定が大幅に変わるので今回は諦めることにした。
ただ、これをキッカケにシーズン3を検討し始めたのは言うまでもない、、
特急海幸山幸
特急海幸山幸は宮崎駅から南郷駅まで走るリゾート列車。
車内では沿線の特産品や記念グッズ、飲食物の購入も可能となっている。
車両の側面は完全に木だ。
とことんコンセプトにこだわった車両で感動もの。
(*・∀・)b Good!
レトロを最新のデザインで見せている、、そんな感じ。
海幸山幸のロゴデザインもイイ味している。
次回、宮崎に来ることがあれば是非乗車してみたい。
日南ライン
宮崎駅での乗り継ぎが30分程あるのでホームを散策していると、
鹿児島中央駅で見た”快速なのはな”のような車両が停まっていた。
今回も黄色か、、、。
車両側面にはドルフィンのロゴと
「MIYAZAKI NICHINAN LINE」が描かれていた。
このパターンはJR九州が得意とする、、
出た~!!!!英語表記
「NANOHANA」に続いて「NICHINAN LINE」ときた。
九州の南側は黄色が地域カラーなんだろうか???
なんなら、岡山地区や山口地区で地域色115系に囲まれて走っても
利用客が気付かないかも、、www
特急にちりん10号
特急にちりん10号は大分駅で特急ソニック号と連絡するため、
電光掲示板には特急にちりん10(&ソニック)と表示されている。
しかも、指定席でそのまま乗り通すと指定席券が一枚での扱いとなるのだ。
※「みんなの九州きっぷ」は指定席が6回使用可能だが、
このシステムを使用することで実質7回指定席に乗車可能でお得。
12本目の特急にちりん10号は787系ワンマン4両編成。
写真は自由席だが乗車したのは指定席。
しかも、鹿児島中央駅から乗車した真後ろの親子も同じ行程だった。
宮崎駅での滞在時間が短いので、
今回は駅構内の改札口付近で日替わり弁当を購入した。
この内容で500円は十分満足♪
車内でとても美味しくいただいた。
あと宮崎駅でスイーツも購入してみた。
チーズ饅頭♪
生地に黒糖が入っているので見た目は茶色の饅頭だが、
中にはクリームチーズが入っている。
黒糖饅頭のモチモチ生地とクリームチーズのバランスが絶妙で
すんごく美味しかった♪
(゚Д゚) ウマー!!!
これもっとたくさん買っておけばよかったと少し後悔、、。
オススメの宮崎スイーツに勝手に認定。
※このチーズ饅頭の軽さとプルプル震える姿を後日公開するYoutube動画で見てほしい。
大分駅~博多駅
13本目は大分駅を13時45分に出発する特急ソニック34号。
大分駅での乗り継ぎは5分、、すぐの発車となる。
特急ソニック34号
大急ぎで撮影をした特急ソニック34号は885系6両編成。
奥のホームには883系の青いソニック号が停車している。
885系の外観には雑味がない。
いや、シンプルだがデザインが完成されているのだろう。
これ以上の何かは必要ない気がする。
いろいろなところを見れば見るほど綺麗なデザインだ。
車内のデッキもJR九州のこだわりが詰まっている。
初めて乗車する人にとっては何だコレは!!と思うだろうが、
こういう部分も含めて車両の魅力が引き立っている。
携帯電話を使用する場所にはのれんが、、
(*・∀・)b Good!
乗車した指定席はレザーシート。
決して悪くないが、個人的にはレザーではない自由席の方が好み。
見た目はラグジュアリー感があって雰囲気が良い。
特急ソニック号の宮崎~小倉間はとにかく速い。
(*・∀・)b Good!
特急きりしま、特急にちりんの区間と比べると間違いなく高速区間が多い。
885系や883系の高速性能を体感するには是非この区間を乗車してみてほしい。
博多駅に到着した885系。
国内を走る特急列車の中でも上位に入るカッコよさだと思っている。
博多駅には15時47分に到着。
鹿児島中央駅を7時37分に出発して約8時間、
2日目の前半が終了した。
まとめ
・特急きりしま号、特急にちりん号の787系は重厚感があって安定した座り心地。
・快速なのはな、日南ラインは黄色車両にインパクトのある英語表記、、JR九州のセンスを感じる。
・宮崎駅のチーズ饅頭は想像以上に美味しかったので一押し宮崎スイーツに認定。
・特急ソニック885系が走る宮崎~小倉間は高速性能を体感できるオススメの区間。
ブログでは伝えきれない車窓の楽しさをYoutube動画で公開しています。
【Youtube動画】:「【みんなの九州きっぷ】シーズン2 day2-前編」
2日目の前半は長距離を高速で走ってきたが、
九州を巡る旅シーズン2の最後となる2日目後半は熊本、佐賀、久留米、博多までの行程。
前回乗車していない赤い特急列車にも乗るよ♪
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