タイのパタヤを訪れたときに毎回悩むのが宿泊先。
限られた予算内で収めようと、ホテル予約サイトで検索する時間がついつい長くなってしまう。
価格、立地、充実した設備、清潔感のある客室、、どれを優先すべきか悩ましい。
いろいろ検索していると、立地が良くてまだ利用したことがない建物に目が留まった。
「サービスアパートメント」と書かれている。ホテルとどう違うんだ?
2026年5月実際に泊まってみたので2回に分けて紹介する。
Trebel Service Apartment
パタヤで過去に利用した宿泊先はほとんどがホテル。
一部ゲストハウスやレジデンスを利用したこともあったが、プールやジムといった設備がなかったり、簡素なアメニティとシンプルな内装がホテルとの違いくらい。
むしろ、最近ではスマートテレビや寝心地の良いベッド、リノベーションされた綺麗な客室のゲストハウスも増えている。客室だけで比較するとホテルとの差が縮まっているような印象。
今回紹介する「Trebel Service Apartment」もリノベーションされたようで、客室の印象はなかなか良かった。
建物の外観は大きなホンダの看板に覆われて、ここに宿泊施設があると言われても分からないだろう。

1階の端っこをよく見てみると宿泊施設の入口がある。が、これを見ても全然パッとしない。
オフィスかお店の入口みたいで、初めて利用する方には分かりづらいかも。

場所
地図で具体的な場所を見てみよう。
ソイブッカオとサウスパタヤロードの交差点を少し海側へ向かったところ。
ウォーキングストリートまで徒歩10分くらいの好立地。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
建物自体はソイブッカオ沿いにあるので、ブッカオマーケットやソンテウの利用にはとても便利。
Soi6やセントラルパタヤへ行くには不便に感じるかもしれないが、ソイブッカオをメインで利用するには悪くない印象。

日が暮れる頃には人気のカオマンガイ屋さんがすぐ横で営業開始。
客室を出て3分後には美味しいカオマンガイを味わうことができる。

ジューシーなお肉と鶏の出汁で炊いた美味しい「カオマンガイ」は60バーツ。
見た目以上に食べ応えがあるので、男性でもお腹がいっぱいになるはず。

ロビーと階段
「Trebel Service Apartment」のロビーはコンパクトサイズだが、綺麗な空間が広がっている。
アットホームな雰囲気を出すためだろうか、DVDや小物、フィギュア等を並べた棚が特徴。
家具類は2人掛けのソファが設置されているだけでシンプル。
チェックイン時のデポジットは500バーツ必要なので用意しておきましょう。
なお、建物の入口にはセキュリティが設定されているため手ぶらでは自由に出入りできない。チェックイン時に渡されるICチップらしきものが必要となる。

残念ながらエレベーターは設置されていない。
2〜4階まで続く客室へは階段を利用することになる。
荷物がない状態なら軽い運動に良さそうだが、重いスーツケースがある場合はなかなかキツい。

こちらは2階に上がったところの景色。
左側に一旦休憩用のソファと椅子が用意されている。足腰が弱い方には有り難い。
そのまま左側の奥を曲がれば2階の客室へと通じている。
3階以上の客室は右の階段を更に上る必要がある。なかなかハードだ。

3階まで階段で上がり、左側を見てみると奥へ続く通路。
客室は全て北側に配置され、サウスパタヤロードがある右側には客室がない。
手前の照明が一部点いていないせいか、やや暗い印象を受ける。

客室
今回初日に予約した客室は「ダブルスイート」。1泊あたり約5,400円とお高め。
アサインされた客室は3階の303号室。
スイートルームでグレードの高い客室!と思うかもしれないが、おそらく全ての客室がスイートルームと思われる。

客室の鍵はシリンダー錠でやや使い込まれている印象。
中へ入ると少し笑みがこぼれる広さ。
それもそのはず、奥へ続く細長いレイアウトの客室は35㎡と余裕のサイズ。
中央付近に置いてあるダブルベッドが小さく見える。
入口付近から奥まで続く細長い作業机は珍しいデザイン。

ダブルベッドの上にはバスタオルとフェイスタオルが各2つ。
大きなソフト枕は2つ、クッションは用意されていなかった。
壁紙の色とデザインの影響からか、部屋全体がやや暗い印象を受ける。

入口付近にはオシャレな椅子が2脚とコンパクトなテーブルが2つ。
スモールサイズのカーペットも敷かれているので、このエリアだけ特別な感じがする。
余分なスペースを埋めるにはいいかもしれないが、入口付近なので微妙な感じではある。
ベッドサイドなど利用しやすい位置に動かして利用しましょう。

こちらはシューズボックスと思われる白い箱。
ちょこんと置いてあるだけなので存在感はかなり薄い。

客室内で一際目立つ存在がスマートテレビ。
比較的新しい43インチモデルで、最近パタヤのホテルでよく見かけるTCL製。
YouTubeはもちろん、AmazonプライムやNetflixもログインすれば視聴可能だ。
あと、スカイスポーツchがあるのでF1の視聴も可能。
テレビの下には電源コンセント装備でPC作業も問題なし。

奥へと続く作業机の終端には化粧台が設置されている。
大きな鏡とオシャレな3つの照明が素敵。
電源コンセントがあるのでヘアドライヤーの利用も安心。

ダブルベッドの高さや、マットレスの硬さはまずまずといったところ。
ベッドサイドは電源ランプ、電源コンセント、照明のスイッチ類が両サイドに設置。
頭上にある間接照明はオシャレな雰囲気を演出。
ベッド周りの設備はパタヤのスタンダードホテルと同程度で申し分ない。

奥にはクローゼットと収納用の棚が設置されている。
中を開けるとデザインの異なる安っぽいハンガーが数本とセーフティボックス、収納用の棚。
収納スペースとしては十分じゃないでしょうか。
左側にある4つの棚はパンツ類や小物の置き場所として重宝しそう。

キッチン
客室の一番奥にはキッチン。
アパートメントらしくIHコンロやシンクなど、キッチンカウンターが装備。
こちらの設備は比較的新しいのでリノベーションされているかも。

状態が良さそうな電子レンジと食器類も用意されている。

反対側を見ると黒い冷蔵庫。

開けてみると中は空っぽ。
色が変色しているので、冷蔵庫はオープン当初から変更されていないようだ。

冷蔵庫の上にホテルの備品。
電気ケトル、無料の飲料水が2本、コーヒーカップとインスタントコーヒー。
このあたりの内容はホテルと同じ。もちろん、毎日補充があるのでご安心を。

客室の窓はキッチンの一箇所のみ。
303号室からの眺めはブッカオマーケットの屋根。うーん、、これは立地を考えると仕方ない。
すぐ横がソイブッカオなので、交通量が多い時間はややうるさく感じるかもしれない。
騒音対策として、キッチンのドアをしっかり閉めておけばかなり軽減される。

バスルーム
バスルームはベッドとキッチンの間。入口はクローゼットの向かい側になる。
ベッドの横にあるブラインドは閉じた状態だが、必要に応じて開けることも可能。
ちなみにシャワーブース側が見えるような状態になる。

改めてバスルームの中をチェックしてみよう。
正面にハンドシャワー付きのトイレとゴミ箱。天井には換気扇。
右側に広々として洗面台。左側にシャワーブース。残念ながらバスタブは設置されていない。

ワイドサイズの鏡とシンク。壁には備え付けのヘアドライヤー。
シンクの周りはかなり余裕があるので、コンタクト用品や化粧品の置き場所に問題ないだろう。

洗面台の端っこにはアメニティとトイレットペーパー、グラスが用意されている。
アメニティはコンディションニングシャンプー、シャワージェル、石鹸、綿棒、シャワーキャップ。
こちらもホテルと同等の内容で申し分ない。歯ブラシは持参するようにしましょう。

シャワーブースは狭すぎず、広すぎず、、一人で利用するには十分。
奥は腰をかけることができるような台になっている。
シャワーの種類はレインタイプと手持ちの2種類。
水圧はまずまずだが、温度調整が難しくかなり不安定だった。
あと、排水が弱いので流しきるのに時間がかかることが気になった。
シャワーブースはリノベーションされていないようで、水垢や使用感が少し目立つものの不衛生に感じるレベルではなかった。

WiFi速度
最後には気になるWiFi速度のチェック。
こちらは安定した速さで、動画の視聴も問題ないレベル。

まとめ
動画は下記リンク先よりどうぞ。
ということで、立地が良くて客室の広いサービスアパートメントを紹介しました。
実際に利用してみた感想は、とにかく立地の良さがポイント。
ウォーキングストリートとソイブッカオ、どちらを楽しむにも便利な立地でブッカオマーケットや屋台のお店が多いのも魅力的。
広い客室はスタンダードホテルと遜色のない設備で、TCL製のスマートテレビが設置されているのは有り難い。
一方、ここはイマイチという点もあった。それは組み込み式のエアコンが原因なのか分からないが、客室全体から湿気臭さを感じた。
バスルームの換気扇をずっと回しているが、バスルームからもほのかに香っている。
さらに、ベッドの寝具からも生乾き臭のような香りが、、これはいただけない。
おそらく窓が一箇所しかないため、客室全体の換気が上手くできていないと思われる。
客室の構造上仕方ないのかもしれないが、匂いに敏感な方は客室変更を申し出た方が良さそうなレベル。
2日目以降に宿泊した「ツインスイート」は気にならないレベルだったので、全ての客室に問題があるということではなさそう。
次回は匂いがマシだった「ツインスイート」の客室と、アメニティや飲料水の補充について紹介する。

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