2026年5月に訪れたタイのパタヤ。
シンガポール航空を利用してほぼ定刻通り到着したスワンナプーム空港。
今回はスワンナプーム空港の地下両替所の様子と、パタヤ行きバスについて紹介する。
バスについては最新の料金と時刻表も紹介するので是非参考にしていただきたい。
スワンナプーム空港からパタヤへ
スワンナプーム空港からパタヤまでの距離は122km。
日本で例えると東京から熱海、大阪から岡山までの距離に相当するそうだ。
最短の移動手段はやはりタクシー。空港からパタヤのホテルまで快適に移動することができる。
事前予約の車だと1,200〜1,300バーツ、空港で流しのタクシーを利用すると1,500バーツくらいはするかも。
円安の今だと6〜8千円くらいとかなり高額。
最安の移動手段は鉄道。バンコクの中心からパタヤまで31バーツ(約150円)と激安である。
ただ、この鉄道は平日の早朝に出発する1本のみ(週末は急行列車も運航)で使いづらい。
価格と移動時間を考えると最も利用しやすいのはバスだ。
2026年7月現在3社によるバスが運航されている。各社スケジュールや本数は異なるが、リーズナブルな価格で待ち時間少なめでパタヤへ移動することができる。
バスチケットカウンター
時刻は夕方18時ちょうど。
閑散としているスワンナプーム空港1階のバスチケットカウンター。
パタヤ行きのブースが3つ並んでいる。
手前の赤いブースは2025年より運航されているタイ国営の「トランスポート社」。
中央は「ベルトラベルサービス」と「ルンルアンコーチ社」でノースパタヤ行きのブース。
※ホアヒン行きのバスチケットも販売中。
一番奥にあるブースは「ルンルアンコーチ社」のジョムティエン行きが販売されている。
本数の少ない「トランスポート社」は既に営業が終了して無人の状態。

中央にあるノースパタヤ行きのバスは「ベルトラベルサービス」のVIPバスと「ルンルアンコーチ社」が交互に出発するようなスケジュールを組んでいる。
18時の時点でまだ18時30分出発分が発売中。
もし、これがハイシーズンであれば2時間ほど先まで満席で乗車できないはず。
ローシーズンでパタヤへ訪れる観光客が少ないことが伺える。

隣のジョムティエン行きブースも18時30分発のチケットが販売中。
結局、この18時30分発のバスはノースパタヤ行きもジョムティエン行きも空席を残した状態で出発した。
夕方の混み合う時間でもこのありさま、、ローシーズンのパタヤは間違いなく厳しい。

2026年5月当時、バスの料金が大きく値上げされていた。
ジョムティエン行きのバスは162バーツ。以前は143バーツだったので19バーツの値上げである。

ノースパタヤ行きのバスは139バーツ。以前は123バーツだったので16バーツの値上げ。
ベルトラベルサービスのVIPバスは190バーツから216バーツへ26バーツも値上げされている。
昨今の中東情勢悪化を受けて燃油代高騰の影響が強く出ている。

スワンナプーム空港〜パタヤ行きバスの時刻表
では、ここで改めて2026年7月時点の時刻表と料金を見てみよう。
各社ホームページの情報を掲載しているので、正規料金と思って間違いないと思う。
まずはスワンナプーム空港とジョムティエンを結ぶ「ルンルアンコーチ社」。
時刻表の数字が小さくて見づらいかもしれないが、朝6時から夜22時まで1時間に1本のスケジュールで運航されている。
料金は5月値上げから見直しが行われたようで、162バーツから151バーツへ値下げされている。
当初の143バーツからは値上げになるが、値上げ幅は8バーツとかなり少ない。

※画像は「ルンルアンコーチ社」のHPより
続いてスワンナプーム空港とノースパタヤを結ぶ「ルンルアンコーチ社」。
1日7本、2時間ごとのスケジュール。
最終便が18時30分発と早いため、ちょっと使いづらい印象。
一方でパタヤ発の最終便は21時とかなり使い勝手がいい。
深夜0時以降のフライトを利用する場合は重宝するはず。
価格はこれまた値上げ幅が調整されて130バーツに変更。当初の123バーツからは7バーツの値上げとなる。

※画像は「ルンルアンコーチ社」のHPより
続いては2025年にパタヤ行きの運航を開始した「トランスポート社」。
2026年7月時点で空港からパタヤまで往復8便が運航されている。
価格はこちらも当初の122バーツから130バーツへ値上げ。
空港からパタヤまでは朝7時30分〜17時30分まで1日4本。利用する時間帯がかなり限定されてしまう。
しかも、最終便が17時30分とかなり早い。
夕方以降に到着する場合は利用することができないのが残念。

※画像は「トランスポート社」のHPより
パタヤからスワンナプーム空港までのスケジュールがこちら。
朝6時30分〜最終の16時30分まで1日4本のみ。

※画像は「トランスポート社」のHPより
続いては筆者がよく利用している「ベルトラベルサービス」のVIPバス。
スケジュールはスワンナプーム空港からノースパタヤまで1日6本。最終は18時発となるためこれまた使いづらい印象。
ただ、今回筆者が利用した時は19時発が追加されていた。前日までの予約では18時が最終だが、当日になって19時発の予約が可能になっていたので気になる方はチェックしてみてほしい。
216バーツに値上げされた料金は202バーツに調整されている。
当初の190バーツからは12バーツの値上げとなる。

※画像は「ベルトラベルサービス」のHPより
パタヤからスワンナプーム空港までのスケジュールは1日7本。
最終便は19時発となるため、23時頃のフライトを利用するには使い勝手が良さそう。

※画像は「ベルトラベルサービス」のHPより
地下の新しい両替所
バスの搭乗時間までに空港の地下で少しだけ両替をしておく。
定番はエアポート・レール・リンクの改札横を奥に進んだ場所にある写真の両替所。
カラフルなボックスが3つ並んでいるので分かりやすい。
レートは毎回どこも同じなので、列が少ないところで両替をすればいい。

おっと、、こんな場所に両替所が増えとる。
「K Bank」の隣に真っ赤な両替所「Value Plus」。
パタヤでは見かけないが、過去にプーケットで利用した記憶がある。
場所は先ほど紹介した定番の両替所よりも手前側なのですぐに気づくと思う。
ちなみに、レートは奥にある両替所と同じ。

もう一箇所、「HAPPY RICH」が増えている。どんどん増加する両替所、、どこまで増えるか楽しみ。
こちらも手前に設置されているのですぐに分かる思う。
先ほどと同じくレートはどこも共通。こだわりがなければ空いている場所を選びましょう。

気になるタイバーツー日本円の為替レートは0.20250。
1万円が2025バーツにしかならない、、なんてこった。
円の価値がいかに下がっているか海外で強く実感することができる。
長く続いている円安をいい加減なんとかしてほしい。
円安のメリットを実感出来るならまだいいが、ずっとマイナスでしかない。

地下の両替所で一番人気があるのは「Super Rich」。いつも列が出来ている。
てっきりレートが良いから?と思ったが、確認してみるとレートは他の両替所と同じ。
不思議に思っていたが、SNSで詳しい方から下記のように教えていただいた。
「Super Rich」は両替業界の先駆的存在で、他の両替所が不利なレートで取引を行っていた時代から、良心的なレートをずっと顧客に提供してきたため、高いブランド力を確立できているのだそう。
なるほど、レートだけでは分からない歴史と信頼が顧客から支えられているのか。

ベルトラベルVIPバス
18時45分を少し過ぎたタイミングでバス乗り場へ向かう。
先ほどもお伝えしたように、今回は19時発のベルトラベルサービスVIPバスを利用する。
案内してくれるスタッフの後ろをついていけばいい。

横断歩道を渡って左に曲がればバスが停車している。
担当者の合図でスーツケースを預けに行く。
スーツケースに取り付けられたチケットの半券を受け取って車内へ。
バスの乗車口でバスのチケットを見せて中へ入る。座席は指定されているので自由に座らないように。

車内の座席は2+1の3席が8列並んだ24席仕様。
座席は横幅が広くてシートピッチも広め。
何より1人席があるのが魅力的。鉄道のグリーン車に乗っているような優越感が得られる。

19時発のバスは乗車率が50%ほどでガラガラ。
筆者の横2席は2列とも空席。前に座っている観光客はフルリクライニングで睡眠モード全開。

座席周りの設備はシートポケットとフットレスト、レッグレスト。
テーブルが設置されていないが、そこまで気にはならない。

おぉ、肘掛けにUSBポート(タイプAとC)が装備されている。
パタヤまでの移動時間で少しでもスマホを充電できるなら有り難い。

スワンナプーム空港からノースパタヤのバスターミナルまで1時間45分。
途中、高速の料金所で停車することはあるが、それ以外はパタヤ市内までほぼノンストップ。
パタヤに到着する頃には日が暮れて外は真っ暗。

ノースパタヤバスターミナル到着時の様子がこちら。
ベルトラベルサービスのオフィス前ではなくグルっと回った場所に停車。
乗客が少ないので降ろされたスーツケースも少なめ。
バスを降りた乗客は各々パタヤ各地へと移動する。

筆者はこの場所から配車アプリ「Bolt」を利用してホテルへ向かう。
ベルトラベルサービスのオフィスは営業が終了。
賑やかなパタヤ中心部と比べて静かな時間が流れている。

追加料金110バーツを支払えば写真のバンでホテルまで送迎してもらえる。
どうやら、この日は誰も利用しなかったみたい。
まぁ、「Bolt」「Grab」を利用してもホテルまで100バーツくらいなので、わざわざ110バーツ支払って利用するメリットは少ないと思う。
パタヤ初心者で「Bolt」「Grab」に不安を感じている方は安心して利用できる手段だ。

さぁ、今回のパタヤは約3週間の滞在。
とりあえずシンガポールを経由して疲れと眠気がMAXなのでホテルへ急ぐ。

まとめ
ということで、今回はパタヤ行きのバスと空港地下の両替所について紹介しました。
タイのスワンナプーム空港到着時に両替する方は、間違っても上のフロアで行わないように。
地下の両替所とはかなりの差があるので、少し時間をかけてでも紹介した両替所を利用するのがオススメ。
以前と比べて両替所の店舗は増えたので待ち時間は少ないはず。
バンコク中心部やパタヤへ向かう前に少額でも両替しておくようにしましょう。
パタヤ行きのバスについては値上げ幅が調整されて少しリーズナブルになっている。
以前の料金からは10バーツほどの値上げなので、旅行者にとってそれほど大きな影響はないだろう。
バスの本数は「ルンルアンコーチ社」を中心に、時間が合えば「トランスポート社」や「ベルトラベルサービス」を含めて検討するのが良さそう。
「ベルトラベルサービス」以外の車両は4列シートで一般的な観光バスといった感じ。
体の大きな方は狭いかもしれないが、フツーの体型なら心配することはない。
円安で財布の紐がキツくなっている方は安定のバスを利用してパタヤへ向かいましょう。
次回はパタヤで宿泊したゲストハウスを紹介する。

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