2026年8月に訪れた山形県。今回は家族で温泉宿に泊まる旅。
2軒目に宿泊した温泉宿は将棋の名人戦でも使用されている「天童ホテル」。
客室数は106室と数字だけを見るとそれほど多くないが、建物の外観は周辺と比べて風格を感じる佇まい。
せっかく泊まるなら広い客室がいい。ということで、贅沢にスイートルームを予約してみた。
道の駅「天童温泉」と「鳥中華」
1軒目に宿泊した「湯坊いちらく」から徒歩数分の距離にある「天童ホテル」。
チェックインの15時まで時間があるので、お土産を買いに道の駅「天童温泉」へ。
足湯があるので気になったけど、利用客がいっぱいでお買い物を優先する。

地元の野菜やフルーツ、山形名物の冷やしラーメンなど魅力的な商品がいっぱい。
結局、1時間30分ほどかけてお土産を購入。宅急便で送ることも可能だが、お土産を入れるための空スーツケースを持参しているので問題なし。

お土産を購入した後はジェラート or ソフトクリーム。
選んだのはソフトクリーム。
味はさくらんぼ、ピーチ、バニラ、、興味がそそられる「ミルクブルー」。

こちらは兄が注文した「ミルクブルー」。
バニラよりもミルク感が強くてとても美味しい。これは正解。
筆者はピーチとミルクブルーのミックス。フルーティなピーチとミルクのマリアージュがたまらない。
ソフトクリームの価格は500円。是非お試しあれ。

続いて向かった先は玉こんにゃくを食べようと「丹野こんにゃく」さんへ。
お土産屋さんの向かい側にあるので利用しやすい。

いろいろな味のバリエーションを食べてみたが、一番美味しかったのは「冷し玉こんにゃく」。

下側のスタンダードな「玉こんにゃく」は熱々で提供される。価格は150円。
出汁?がしっかりと染み込んで旨みがしっかりと味わえる。
一方、夏の暑い日はからし酢みそでひんやりと味わえる「冷やし玉こんにゃく」200円がオススメ。

道の駅「天童温泉」を離れてホテル近くにある人気店でランチ。
テレビでも紹介されたことがある「水車生そば」さん。
通り沿いに正面の入り口があるが、中へ入ると裏側の行列に並ぶよう案内があった。
実は裏側にある駐車場から並ぶのが正しいようだ。
いや、混んでなければ正面から入っても問題ないが、混んでいる時間帯は行列が長くなるので裏側に並ぶことになる。それにしても凄い人気ぶり。

結局、15分ほど並んで席へ案内された。
お目当てはテレビでも紹介されていた「元祖鳥中華」870円。
見た目は和風だけど中華??このネーミングが興味をそそられる。

少し待って提供された「元祖鳥中華」がこちら。
大きめの器にたっぷりのスープとネギ、海苔、天かす?、チキン。
麺は蕎麦ではなくラーメンで使われているような中華麺。なるほど、、料理名の中華は中華麺のことかな。
スープは出汁が効いた和風出汁。蕎麦を入れても美味しくいただける美味しさ。
ただ、中華麺とチキン、和風出汁の組み合わせの方が満足度が高いかも。行列に納得のお味。

天童ホテル
時刻は15時を少し過ぎてチェックインの時間。
ここからは、今回のメインともいえる「天童ホテル」を紹介していく。
シティホテルとは異なり「THE 温泉宿」って感じがする。

レセプションでチェックインを済ませて客室へ向かう。
広々とした通路の左右には七夕の笹と短冊。
奥にある売店では美味しそうな和菓子やお土産が購入できる。

場所
場所はJR天童駅の駅前から東へ真っ直ぐ進んだ通り沿い。
徒歩で16分、タクシーだと4〜5分で到着する。
リーズナブルに移動したい方はホテルの無料送迎サービスがおすすめ。
事前にホームページから予約することができる。
・チェックイン 15:00
・チェックアウト 10:00
スイートルーム「琥珀」
今回予約した客室は901号室。スイートルームの「和洋室 琥珀」。
宿泊費は3名朝食、夕食付きで1泊約8.5万円。
9階はエグゼクティブフロアで全てが特別な客室。
部屋へ入る手前に玄関のようなものが設置されている。
ちなみに、客室の鍵はシリンダー錠。2本用意されているので安心。

部屋に入ってビックリ。事前に部屋の写真は確認していたが、実際に訪れてみるとその広さに感動。
それもそのはず、客室の広さは136㎡。フツーの客室だと4〜5部屋分に相当する。
ビジネスホテルの部屋だと9部屋分くらいはありそう。そこに家族3人で宿泊する贅沢。
部屋に右側は洋室でリビングスペース。ワイドサイズの窓と75インチサイズのソニーブラビア(スマートテレビ)。
ついつい寝てしまいそうなサイズのソファー。更に、お高そうなデザイナーズチェアも。

左側は和室スペース。こちらに布団を敷いて寝ることができる。
窓側にはウッドデッキの素敵なスペース。こちらの家具類もお高そうな感じでオシャレ。
温泉宿とは思えない充実した設備に身も心もほっこりする。
写真では見えないが、左側の奥に4畳ほどの和室もあった。
なお、和室は襖で仕切りることができる。

和室の端っこには温泉用のバッグとタオル、アメニティなど。
浴衣は廊下に設置された棚に用意されている。

136㎡の広さはこれだけではない。
スイートルームということで、隣の部屋にはベッドルームが用意されている。
ダブルサイズ?と思えるくらい幅のあるベッドはシモンズ製。
奥に見える椅子はマッサージチェア。他に化粧台やクローゼット、40インチサイズのソニーブラビア(スマートテレビ)など、、
ベッドルームだけで十分すぎるほどの広さがある。
間接照明やワイドサイズの窓、ベッドサイドのUSBポートなどこちらも申し分ない設備。
日常とかけ離れた空間に感動はしているものの、これだけ広いとなんだか落ち着かない。

バスルームはセパレート。こちらは洗面台。
もちろんダブルシンク。間接照明の付いた鏡や使いやすい椅子などスタイリッシュな雰囲気。
アメニティは全てPOLA製。化粧水やクレンジング、モイスチャーミルクなど一通り用意されている。

ヘアドライヤーは1軒目に宿泊した「湯坊いちらく」と同じRefa製。
コレ流行ってるのかな??女性には魅力的かもしれないが、おっさんにはあまり効果がなさそう。

客室にお風呂はこちら。露天風呂ではなく少し広めの豪華なお風呂って感じ。
バス用品もアメニティで同じPOLA製。
驚いたのはシャワー。3種類に切り替え可能で浄水器のカートリッジのようなものが装備されている。
どのような効果があるか分からないが、体を洗うには十分満足できる設備。

お風呂とは別の場所にあるトイレ。もちろんウォシュレット装備。
狭くないので圧迫感がなく快適。控えめなサイズのシンクも好印象。

9階の客室からの眺めはこちら。
青い空と緑の山、高い建物がないので遠くまで見渡すことができる。
大阪では見ることができない景色にほっこり。

ウェルカムサービスとロビー
客室を一通りチェックした後は、ロビーでウェルカムサービスをいただく。
このロビーは天井がとても高く開放的、椅子やテーブルの間隔も余裕があってくつろぐにはぴったり。
どデカいサイズの窓からは滝を眺めることができる。
迫力ある滝はロビーの下にある地下の大浴場からも堪能することが可能。

「天童ホテル」のウェルカムサービスは15時〜18時まで。
広々としたロビーでドリンクと「玉こんにゃく」のサービス。
「玉こんにゃく」はおかわり自由。あと、「さくらんぼほうじ茶」なんてのもあった。
ドリンク生ビール or パインサイダーは1杯のみ。アイスコーヒーやソフトドリンクはおかわり可能。
アイスコーヒーは味が美味しかったようで評価が高かった。

湯上がりラウンジ
続いて地下の大浴場手前にある「湯上りラウンジ」。
今回は客室を予約する際、ラウンジの利用を含めたプランで予約。
予約無しの場合は有料で利用することができる。(価格は大人2,200円、小学生1,100円)
利用時間は12時〜23時、6時〜10時。滞在中ほとんどの時間で利用することができる。
写真に写っている専用のカードキーで中へ入ることができる。
※ラウンジ内は禁煙。本やドリンク、おつまみの持ち出しは不可。飲食の持ち込みも不可。

ラウンジ内では約2,000冊の漫画が読み放題。
凄い数ではあるが、漫画が読みたいならここである必要はない。
夢中になりすぎて寝落ちすることがないようにご注意を。

裏側の少し隠れた場所にマッサージ機が2台。
横にコンパクトサイズのテーブルがあるのでドリンクを飲みながら、、なんてことも可能。

気になるドリンクを見てみよう。
日本酒は2種類。ワインは赤と白が1種類づつ。
隣にはUCCのコーヒーマシーン。これはドリップポッドをセットして抽出するタイプ。

残念ながらビールは生ビールではなく缶ビール。
キリンの「一番搾り」とクラフトビールの「スプリングバレー」。
他にハイビール、氷結、ほろよい、ノンアルコールビールとサワー、ウーロン茶、ペプシコーラ、りんごとぶどうのジュース。

おつまみはホテルのオリジナル商品も含めて全部で8種類。
カシュナッツ、じゃがスティック、小魚くるみ、えび天、アーモンド&カシュナッツのカラメリゼ、ドライフルーツなど。
他に「大金持あられ」や「月の小石チョコレート」などバラエティな品揃え。

夕食
客室と並んでホテルのメインともいえる食事を見てみよう。
まずは夕食から。チェックインの際に希望時間を聞かれたので19時をリクエスト。
場所は10階「彩花亭」の個室で「山形牛のすき焼き懐石」をいただく。

ラ・フランスの食前酒でスタートした後は前菜。
こちらの4品は「旬菜の盛り合わせ」。どれも優しい味付けで食材の美味しさが伝わってくる。

「鮮魚の盛り合わせ」の後に提供された「叩き海老真丈と夏野菜の炊き合わせ」。
見た目の彩りと涼しそうな器、食べてみるとこれが絶品。野菜がとても美味しい。

メインの「山形牛すき焼き」は一人用鍋で提供される。
汁物は赤出汁。お米は山形のブランド米「つや姫」。
すき焼きは美味しいに決まってる。
食べるから決めつけているが、実際に食べてみると期待の少し上をいく美味しさ。
すき焼きだけでは勿体ない。ご飯と一緒に食べることで満足度が倍増する。

この後、遅れて中華料理の「やまがた最上どりの油淋ソース」が提供される。
〆のスイーツはアプリコットムースとフルーツ。
ドリンクは別途有料でチェックアウトの際に精算となる。
※料理の詳細は動画で紹介しています。
朝食
続いて翌朝の朝食を見てみよう。
朝食会場は3階「鳳凰の間」でブッフェスタイルで提供される。
ライブキッチンでは「ランプステーキ」や「冷やしラーメン」が提供されている。

他に芋煮などホットミールが20〜30種類ほどと卵料理、サラダ、フルーツなど定番の内容。
気になったのはこちら。3種類の生卵を食べ比べ。
専用の醤油も用意されて、卵かけご飯が好きな方には最高の朝食になりそう。

筆者が選んだ料理はこちら。朝からランプスステーキで目を覚ます。
ドリンク類はオレンジジュース、ミルク、水、コーヒーマシーンなど。
温泉宿らしく和食中心の内容で、とにかくご飯が美味しかった。

送迎サービス
お腹も心も満たされたところでチェックアウト。
帰りはチェックインの際に予約しておいた無料の送迎サービスでJR天童駅へ。
列車の出発時刻に合わせてスケジュールが組まれているので便利。
さぁ、山形での滞在を終えてこれから大阪へ帰ります。
帰りは、、列車と飛行機を乗り継いで関西空港へ向かう。

まとめ
動画は下記リンクよりどうぞ。
ということで、今回は山形県天童市の温泉宿「天童ホテル」を紹介しました。
1軒目に宿泊した「湯坊いちらく」とは異なり、いわゆる大型の温泉宿といった雰囲気。
ただ、予約した客室の「琥珀」があまりに良すぎた。その広さだけでなく設備もお高そうな品がしっかりと用意されている。
窓からの景色や落ち着いた雰囲気も満足できること間違いなし。夕食と朝食の内容も申し分ございません。
唯一もう少し、、と感じたところは「湯上りラウンジ」。椅子とテーブルの数が多くないため、混雑する時間帯は座ることすらできないと思われる。
せっかく綺麗なラウンジなのに混雑して利用できないのは勿体ない気がする。
ただ、ラウンジを除けばバランスのとれた立派な温泉ホテル。
予算に余裕があれば是非スイートルーム「琥珀」を予約してみてはどうだろうか。

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